CLOSE

ブログ「商大くんが行く!」

小樽商大の最新情報を日々発信!

2020.04.10

教職員紹介

グローカル戦略推進センター 森谷先生にインタビュー!

今日は4月から商大に赴任された先生を紹介するよ!
教職員紹介のトップバッターはグローカル戦略推進センター 森谷先生!

 

それでは、早速よろしくお願いします!

 

 

 

小樽商大や小樽での暮らしはどうですか?慣れましたか?

 まだ引っ越してきたばかりですが、緑に囲まれた商大のキャンパスは、とても居心地が良いです。北海道で暮らすのは初めてなので、毎日新しいものに触れることができて、刺激に溢れています。特に、地元の栃木県には海がないので、小樽の市場に並ぶ魚介類の種類の多さと大きさには、驚きました!

 

小樽を気に入ってもらえて嬉しいな~
今は商大キャンパスも、ちょっと時節柄茶色っぽいけど、直に青々とした緑でいっぱいになるよ!
今月末~来月にかけては、桜も見えるようになるので楽しみにしててね!!

 

小樽商大に着任する前は何をしてましたか?

 栃木県の大学院で、日本学術振興会の特別研究員として博士論文の研究をしながら、東京の私立大学で非常勤講師をしていました。また、2011年の東日本大震災以来、岩手県の陸前高田市で協力者と力を合わせて、自分たちなりの震災復興の活動などもしてきました。


震災復興活動をしてたんだね
みんな、早く先生の話、聞いてみたいね!

 

先生の専門分野は何ですか??

 少し答えるのが苦手な質問なのですが、今の専門分野は障害学ということになると思います。障害学は、人の身体的・知的・精神的な障害を社会的に構築されたものとして相対化する、障害の社会モデルに基礎を置きます。博士論文では、障害の社会モデルの視点から、日本の学校色覚検査制度を分析し、色盲観の構築性と変遷を明らかにする研究をしました。身近な他者である障害を持つ人々をより良く理解し、より良くコミュニケーションを取り、より共に暮らしやすい社会のあり方について考えることは、ビジネスに関心を抱く学生さんにも、是非大学時代に取り組んでもらいたい研究テーマです。


皆が暮らしやすくなる社会・・・もっと実現していくといいな
ビジネスに興味をもっている商大生のみんな、一緒に頑張ろうね!

 

動物に例えると・・・何と言われることが多いですか?

実は、これまで自分を動物に例えられたことがなく、この度初めて妻に聞いたら、「宇宙人」だと言われました。宇宙人は、動物じゃない気がするのですが・・・


宇宙人!?
生命体なので・・・ギリギリOK!?
大学の教員は、発想力が大事なので(?)向いてるかも!

 

小樽商大に対してどのようなイメージを持っていましたか?又、着てからイメージは変わりましたか?

知人から聞いて、英語学習や留学に積極的な学生さんが多くいるイメージを持っていました。まだ授業が始まっておらず直接学生さんとお話しする機会がないのですが、早く皆さんと一緒に勉強できるのを楽しみしています!


そうそう、そうなんだよね!
商大は北の語学学校と呼ばれているほど、語学に力をいれてるんだ!
こんな時期なので、みんなと会える日が伸びてしまっているけど、その日を楽しみにしててね!

 

 

小樽とどのように関わっていきたいですか?

第二の故郷にするつもりで、地域の人々と関わり合いながら、真面目に生活していきたいと思っています。小樽に共に暮らす生活者としての視点を大切にしつつ、地元の皆さんや学生さんと一緒に、より良い地域づくりについて考えていきたいです。


わぁ、嬉しいな♪
小樽のみなさんと商大生は色々なコラボをさせてもらっているので、森谷先生も是非!

 

趣味・特技等があれば教えてください!

特技ではありませんが、空を飛ぶのが好きです。実は、プロのパイロットになろうと思い、カナダで訓練を受けて、自家用操縦士のライセンスを取りました。やっぱり、空に一番近づける操縦席は、また戻りたくなる場所です。

 

 


飛行機!!自動車を運転することが好きです!という人はいそうだけど、飛行機はなかなかないね!
すごいなぁ~!いつかボクも空の旅に連れてってね!!

 

他にも、畑で野菜を育てるのが好きです。引っ越す前は、玉葱、トウモロコシ、トマト、ナス、ピーマン、じゃがいも、パクチー、いろいろ種から育てることに挑戦していました。小樽に引っ越してからは、畑がないので、これから室内で花を育ててみようかと考えています。


玉葱にトウモロコシ・・・本格的だね!
お花がうまく咲いたら、ボクにも見せてね♪

 

 

商大生・小樽のみなさんにメッセージをお願いします!

まだ学生さんにはお会いしたことがありませんが、早く授業が始まり、皆さんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。実は、これまで色盲の研究に取り組んできたのは、自分自身が日本の色覚検査で不合格となり、一度は諦めようと思った飛行機を操縦する夢を、もう一度カナダで挑戦することができた実体験がベースにあります。学生の皆さんには、本で学ぶことはもちろんですが、自らが体験することや、感じることにも、大学時代に貪欲になって欲しいと思います。実体験は、専門書や学術論文を読み進める上でも、とても良い資源になると感じています。少しでも、皆さんが自らの興味関心を広げ、深め、育てるためのお手伝いができれば良いと思っています。


森谷先生、ありがとうございます!
授業が始まるのが楽しみだね♪

 

 

【番外編】

 

↑ボクを物珍し気に(?)見つめる森谷先生
これからもよろしくお願いします!!

アーカイブ

カテゴリ

月別

資料
請求