2026.04.06
ブログ学生スタッフ記事
小樽から30分で宇宙へ 余市宇宙記念館に行ってみた
宇宙は、ロケットに乗らなければ届かないような遠い世界の話だと思っていませんか。
けれど実は小樽からJRでわずか30分の場所に、宇宙を体感できる施設があります。
それが、余市宇宙記念館スペース童夢です!
1月24日、余市町出身で日本人初の宇宙飛行士・毛利衛氏の小樽市民大学講座第5講座「宇宙から見える北海道の未来」に参加しました。
講演の中で毛利氏は、ガガーリンが人類で初めて宇宙へ飛び立った出来事について、敵国も関係なく世界中がその成功を喜び合った出来事だったと語っていました。それは、人類の未来の可能性が広がる喜びだったからだ、という趣旨の話でした。
さらに、自分の喜びがなぜ喜びなのかを考えると、それは小さな出来事であっても人類全体の喜びにつながっているからだ、とも話されていました。
宇宙に行った人だからこそ見える、「個人」と「世界」、そして「宇宙規模」でのつながり。スケールの大きな話でしたが、不思議と身近にも感じられました。
そのとき、私はある体験を思い出しました。
実は去年の11月末、観覧休止期間に入る前に、余市宇宙記念館スペース童夢を訪れていました。
小樽駅からJRで約30分。入場料は大人500円。大学生でも気軽に行ける距離と価格です。
入口では、迫力満点の3/4縮尺のはやぶさ2とスペースシャトルが出迎えてくれます!
館内には、
- 毛利衛氏に関する展示
- 人類が宇宙へ到達するまでの歴史
- 余市町のその日の夜空を映し出すプラネタリウム
- 宇宙と余市をつなぐ宇宙エレベーターの3Dシアター
- 宇宙飛行士試験の体験コーナー
- 国際宇宙ステーションをイメージした空間
など、見るだけでなく体験できる展示が多くありました。
特に印象的だったのは、余市町に建設予定であるらしい宇宙エレベーターについての3Dシアターです。宇宙エレベーターは地上から上に伸ばすのではなく、宇宙空間からワイヤーを上下に伸ばして建設するという仕組みが紹介されていました。その発想がとても斬新で面白かったです。ぜひ皆さんも見に行ってみてください。
お土産コーナーでは宇宙食のパンも販売されており、帰った後も宇宙を感じることができます。
講演会で毛利氏の話を聞いた後、余市宇宙記念館での体験を思い返しました。
当時は「宇宙って面白い」と感じていただけでしたが、今思うと、あの空間は宇宙と私たちの日常をつなぐ場所だったのだと感じます。
大学生活は、授業やバイト、サークル活動で忙しく、行動範囲も意外と限られがちです。
けれど、小樽商大に通う今だからこそ、30分で行ける宇宙があります。
いつもの生活圏を少しだけ広げて、宇宙を感じてみてはいかがでしょうか。
※令和7年12月1日(月)~令和8年4月17日(金)は展示施設の一般観覧が休止予定です。ただし、その期間中も「おもしろ宇宙教室」や天体観測会などは無料で開催されるとのことです(公式ホームページより)。
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