2025.12.01
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共通テスト前と当日の過ごし方について!!
こんにちは!ブログ学生スタッフ1年の仲村です!
小樽は雪が積もり始め、冬らしい見た目になってきました。今回は、共通テストに向けて、直前期と試験当日の過ごし方についてお話ししたいと思います!
この投稿が少しでも受験生のみなさんの役に立ったらうれしいです!
商大には4つの入試区分がありますが、私は昼間の学校推薦型選抜で入学しました!(参考までに、英語が約94%、共テ全体で約78%の得点率でした)
推薦でも一般でも、共通テストの点数がとても重要になるので、12月からは二次対策から1度離れ、共通テスト対策しかしていませんでした。もちろん二次対策も大切ですが、共テの点数が思うように取れないと笑えないですし、とにかく共テは取れるだけ取った方がいいと思います。直前の動き方次第で5~10点は容易に変わります!がんばっていきましょう。
①冬休み前
まず各科目、不安なところをなくしていきましょう。特に、国数英は配点が大きいので早めに取り組むべきです。
国語は古文単語や現代文単語の忘れているものを詰め、数学は数I、Ⅱの苦手分野の演習を繰り返し行っていました。英語は得意だったので、時間を8割にして解いたり、リスニングは1.5倍速で聞いたりしていました。リスニング対策はリスパスというアプリがおすすめです。
全科目に言えることですが、単語帳はこの時期に変えると良いことがないので、今まで使ってきた相棒を信じてください。
また、理社情は、暗記要素のみに関して言えばこの時期からでも大きく点数を伸ばすことができます。理科科目は授業期間から使用していた演習用の冊子を解き続け、日本史と地理はトイレや部屋の壁に資料集のコピーを貼って眺めるようにしていました。情報は難しい分野だと感じていたプログラミングを先に頭に入れ、それ以外の細かい知識は後から教科書を読んでいました。優先順位をよく考えて取り組むとよいです。
②冬休み
基本的には、塾の自習室か自分の部屋で勉強していました。体調管理を重視していたので、9時間睡眠をキープしていました。
この期間は、絶対に高得点を取りたい科目は演習を重点的に、足を引っ張らないようにしたいという科目は暗記に走りました。どうしても覚えられないものは覚えようとしてもだめなので、語呂合わせで無理やり覚えました。根気でどうにかなります。
どうしたら自分が自己最高点を取れるのか、解く順番や飛ばす判断を細かく考える時間も取りました。
当日の試験では、模試やパックと大問の順番がズレる可能性があります。それも踏まえて、大問の番号ではなく、問題の種類で決めておくと安心感に繋がります(私の代は英語の大問の順番が模試とかなり変わりました)。
学校がある期間に比べて一日中勉強に使えるので、共テパックを当日と同じ日程(まる2日間)で解くのがおすすめです(私は河合の桃パックを使いました)。
シミュレーションも兼ねて、先に電車を調べておいて、当日と同じ時間に起き、分刻みで身支度の予定を決めておいて、その通りに動く練習をしました。この時に上手くいかなかったところは親に頼むなどして当日までに調整しました。電車の移動時間や会場での待機時間も想定して、本格的に再現しました。休憩や食事も当日と同じになるようにしました。
私は、解く順番と大問ごとの時間の目安を決めていたので、シミュレーションでもそれを意識しました。当日と全く同じ時間にやることで時計を見た時の数字と針の位置の感覚も身につきます。
ここまで徹底して練習していたおかげで、当日は全然緊張せず、さらに忘れ物やトラブルもありませんでした。時間が作れるのであれば、共テパックを使ったシミュレーションをやっておいて損はないと思います。
さて、冬休みといえば大晦日、そしてお正月ですね。私は一日の中でメリハリを付けるのがとても苦手だったので、12/31と1/1の2日間に限って、家族としっかり遊びました。自分の中で決めたやらなければいけない勉強が終わるのであれば、多少は遊んでもいいと思います。
③冬休み明け、共テ直前
残り1〜2週間になってくると、やはり気持ちが焦ります。ですが、焦っても何も起こらないので、よく寝て、よく食べて、身体と心の健康を死守することが大切です。
私の高校ではこの時期は授業が選択制でしたが、授業がない時間も学校に行って、自分の教室で勉強していました。家よりも集中できる環境ですし、友達と勉強することでやる気も出ます。登下校のサイクルを崩さないことで、生活リズムもより安定します。試験当日を意識して生活していきましょう。
この時期はひたすら過去問をやって、大きく落とした分野の原因と対策を練って、演習をして、というサイクルを繰り返していました。
加えて、私は絶対に共テの点数を見る前に推薦の出願を済ませたかったので、自己推薦書を同時進行で書き上げました。信頼している高校の古文の先生に付き合ってもらい、何度も作り直し、出願開始日の前日にようやく清書が完成しました。私は12月上旬から書き始めましたが、推薦を受ける方は、出願のタイミングに間に合うように書き始める時期を決めましょう。共テ後も出願期間があるので、郵送に時間がかかる、という方以外は共テが終わってからで問題ないかと思います。
④共通テスト当日
いよいよ当日です。
受験票を持ったかは念入りに確認しましょう。前日の夜のうちにカバンにしまい、朝起きて再度確認してから、家を出ましょう。
しかし、もし万が一忘れても、取りに帰らないでください。仮受験票を発行してもらえるので大丈夫です。試験に間に合うことが最優先です!
当日も、予定通り余裕を持って起き、支度をして、電車に乗り、友達と駅で会って、一緒に参考書を眺め、語呂合わせや図を頭に浮かべながら会場まで行きました。
私は直前にやった内容が地理でほぼそのまま出たので、直前の勉強はなんでもいいのでやるべきです。休み時間に眺めるだけでも本番で思い出せる確率が上がります。
試験会場ではできることが少なく、メリハリが難しかったので、無理やり気持ちを切り替えるために音楽を聴くようにしていました。周りが答えを相談しているのを聞いてしまうと自分があっていても間違っていても、そわそわしてしまうので、シャットアウトして次の科目の参考書を眺めることに全力を注ぎました。
英語の直前は英語脳に切り替えるために、洋楽を聞きました。さらに、脳に酸素を送るべく歩き回りました。
試験会場でもある程度は歩き回れるので、座り疲れを防ぐために、休み時間の度にとりあえず立って少し歩くのがおすすめです。
1日目の最重要ポイントは、「自己採点をしないこと」です!!!
よくSNSでも話題になりますが、共テ当日の自己採点は絶対にしないでください。もし万が一点数が悪かった際、手のつけられないメンタルの暴落に繋がります。2日目の科目をがんばればよい、という意見も聞きますが、私の尊敬する先生が、「がんばろうとするといつもの実力が発揮されないから、普段通りをやることが大切だ」と言っていました。その通りで、がんばろうとするとプレッシャーがかかり、大抵の場合は実力が発揮できなくなります。
そして仮に点数がよかったとしても、2日目の科目の油断に繋がり、結局点数は伸びにくくなってしまいます。
私は絶対に自己採点したくなる性格だとわかっていたので、1日目の科目は封筒に入れて、帰宅してすぐに母親に預けました。帰りの電車で答えを検索する生徒もいますが、次の日の科目の参考書を見る方が賢いと思います。
2日目も試験への集中力を切らさないように、1日目と同様に過ごしました。理系科目は文系科目ほど自信がなかったので、理系科目が得意な友人の見ているページを一緒に眺めさせてもらいました。苦手科目ほど人と勉強するといいです。自分があまり触れていなかった内容が直前に詰め込まれるので、タイパよく満遍なく押さえられます。
逆に、分野を決めてそこのみを叩き込むという作戦もおすすめです。出そうな部分を1点集中で詰め込むことで点数が上がるかもしれません。直前にできることは非常に少ないので、自分に必要な勉強に取り組みましょう。
最後、情報を受ける時、もしかしたら人が減るかもしれません。私の代は新カリキュラム1年目だったので、情報の前に帰る人がそこそこいました。今年はどうなるかわかりませんが、もし帰る人がいても、これまで通り周りは気にせず、「ここまでがんばった自分はえらい、あと1科目で終わるからがんばろう」と思って気合いで乗り切りましょう。商大は情報も点数次第で配点が付きます。受けてみなければわかりません。最後までがんばりましょう。
とっても長くなりましたが、以上が共テ直前期、そして当日の過ごし方になります。これを見ている方の点数が1点でも2点でも上がること、そして来年みなさんと商大で会えることを願っています。
最後になりますが、ここで挙げたようなルーティーンを自分なりに作って続けていってください。ルーティーンはどんなものでも必ず自分の味方になってくれます。困った時に踏みとどまる力となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。受験生のみなさんを心から応援しています。
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