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ブログ「商大くんが行く!」

小樽商大の最新情報を日々発信!

2024.01.22

国際交流関連

2023年度前期事情科目(アジア・オセアニア事情)参加者にインタビュー!!

みんなは、商大に事情科目という科目があることは知っているかな?

「出発前の事前授業」「海外研修」「帰国後の事後授業」がセットになった科目で、派遣先の地域によって「アジア・オセアニア事情」「アメリカ事情」「ヨーロッパ事情」の3つに分かれているよ!

今回は、2023年度前期事情科目に参加した商学科2年の森岡 岬さんに、留学についてインタビューをしたよ!

 

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1.簡単に自己紹介をお願いします!

商学科2年の森岡岬です。大阪出身で、小樽で一人暮らしをしています。

 

 

2. 留学先はどこですか?

マレーシアのマラヤ大学です。

 

 

3.どんな国、学校、授業でしたか?

マレーシアは、様々な民族が暮らす多民族国家で、主にマレー系、中国系、インド系の人々が暮らしています。イスラム教を国教としていますが、他の宗教を信仰することも許されており、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、仏教などが主な宗教です。イスラム教のモスク、キリスト教会、ヒンドゥー教や仏教の寺院が至る所にあって、とても多様性を感じられます。マレーシアの人々は陽気な人が多く、いつも楽しそうです。日本にいい印象を持っている人も多く、日本人だと言うと飲み物を奢ってくれたこともありました。(笑)

 

マラヤ大学は、日本でいう東大のように、マレーシアのトップ大学です。首都であるクアラルンプールに位置し、都心へ電車で行くことができます。大学は、驚くほど広く、なんと東京ドーム約79個分もあるそうです(笑)

 

授業は2時間1コマで、一日2コマから3コマありました。主に英語を学ぶ科目と、マレーシアについて学ぶ科目がありました。英語は、Speaking & Pronunciation、Reading & Vocabulary、Writing & Composition、Grammerの4科目があり、アクティビティを交えながらの授業でとても楽しかったですし、とても勉強になりました。他には、マレーシアについて学ぶMalaysian Studies、マレーシアの伝統的なダンスや音楽を学ぶ科目、マレーシアの伝統的な料理を作るクラスがありました。最終日には、セレモニーでマレーシアの伝統衣装を着て、ステージ上でダンスや音楽を披露しました。英語だけでなく、マレーシアの文化も体験することができて充実した留学になったと思います。

 

 

4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。

留学生活で楽しかったことは、このプログラムに関わるマラヤ大学の学生、日本人の学生と夜遅くまで話したり、ゲームしたりしたことです。趣味の話からお互いの国のこと、宗教など深い話までたくさんのことを話しました。日本人5・6人とマラヤ大学生1人がグループになって3週間の間、外に出かけたりご飯を食べたりするですが、同じグループのマラヤ大学生だけでなく、他のグループのマラヤ大学生とも授業中や夜に話す機会がたくさんあるので、多くの現地の友人をつくることができます。大変だったことは、衛生環境に慣れることです。水道水は飲めないので、常に水に気を付ける必要があります。また、トイレの構造も少し違うのでなれるまで大変でした。

留学中にずっと一緒に行動していたグループです。

朝、昼、晩の食事も一緒に食べ、出かけるときもグループ単位で行動するので、とても仲良くなりました。

 

 

5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。

もし少しでも留学を迷っているのなら、ぜひぜひ行ってみてください。大変なこともありますが、それ以上にワクワクするようなこと、面白いことがたくさんあります。

私はこの留学で、今までの自分の常識が世界ではただの一つの考え方にすぎないことを学びました。マレーシアの多様性に触れて、自分は自分のままでいいんだとも感じました。留学はたくさんの気づきをくれます。本当に留学に行ってよかったと思っているので、ぜひチャレンジしてみてください。

宿泊場所のロビーで夜遅くまで話していたときの写真です。

友人がイスラム教徒の女性が身に付ける髪を隠すためのヒジャブを付けてもらっていました。毎晩ここに集まって話していました。

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マレーシア特有の多様な文化・社会の中でたくさんの気づきを得ることができたんだね!

森岡さん、ありがとうございました!

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