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ブログ「商大くんが行く!」

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2021.03.03

その他

今日は桃の節句♪♪♪

みんな元気!?

今日は桃の節句【ひなまつり】!!


ひなまつりの歴史や起源とか、みんな知ってる!?

ボクはそんなに詳しくないんだけど・・・みんなも一緒に学んでみよう★

 

●起源

元来、節供とは皇室の年中行事である節日に、天皇に供された食事のことを意味し、後にはこの晴れの食事を供す日を節供と呼ぶようになりました。日本では、縁起の良い陽数(ようすう・奇数)の重なる五節供(ごせっく)が、特に重視されてきました。

その中でも三月三日の節供は、もともと三月上旬の巳(み)の日におこなわれていたため、上巳(じょうし)の節供と呼ばれ、節供の起源である古代中国においては、 この日に水辺で身を清める風習がありました。

日本では、古くは宮中などで曲水(きょくすい)の宴が催されていました。この宴では酒盃を流水に浮かべて、盃が自分の前を通り過ぎるまでの間に詩歌を詠むなどの遊びがおこなわれていましたが、これには流水による祓いの意味もあったようです。

 

う~ん、日本より先に中国で行われていた文化が日本に伝わって、宴となったんだね!

 

 

●近年

近世以降、女児の健やかな成長を祝う行事へと変わっていきます。女児がいる家庭では雛人形を飾るために、この節供は雛祭りと呼ばれるようになりました。 雛人形は元来、身体についた穢(けがれ)や災厄を移して、河川や海に流す人の形をした形代(かたしろ)に由来するといわれています。現在でもこの節供に、流し雛と呼ばれる形代により祓いをおこなっている地域があり、祓い行事としての意味合いが残っています。

 

雅やかな宮廷の様子を模倣した雛人形は、貴族の女児が遊んだ人形に由来するともいわれ、お内裏様・お雛様と呼ばれる男女一対の雛は、天皇・皇后のお姿を模したものです。

 

歌の中にあるお内裏様とお姫様~♪は天皇・皇后様のことだったんだね!

 

 

●現在

節供行事である雛祭りの人形には、庶民の皇室に対する敬慕の念と、娘の成長をお雛様のようにと願う親心が表されているといえます。

京都式では古式に則り、お内裏様を向かって右側に お雛様を向かって左に飾ります。

関東では一般的にお内裏様を向かって左、お雛様を 右に飾ります。

 

ちなみに、ボクの飾っているお雛様は関東の様式だね♪
奥深い!!

 

 

みんなも、歴史や伝統に興味を持ったら、調べてみると楽しいかも!!
※出典

文化庁 文化遺産オンライン:[ 雛飾り 文化遺産オンライン (nii.ac.jp) ]

※商大くんブログ【ひなまつり】アーカイブ

 ( 2019/02/26 商大くんとおだいり様&おひな様♪ – 商大くんがいく! (otaru-uc.ac.jp) )

 ( 2014/03/09 日本の伝統を知ろう!ひなまつりパーティーの模様をお伝えするよ☆ – 商大くんがいく! (otaru-uc.ac.jp) )

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