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2026.01.19

ブログ学生スタッフ記事

メンタルケア、していますか?~心療内科通院中の学生による、メンタルケアのススメ~②【学生何でも相談室とメンタルクリニックとの使い分け】

こんにちは! ブログ学生スタッフ4年の柴田です。

 

前回の【私が心療内科にかかるまで】の記事では、どういった経緯で心が病んでいき、そして学生何でも相談室や心療内科を利用することにした経緯をお伝えしました。

 

今回は、私がどうやって学生何でも相談室を利用したか、具体的には、メンタルクリニックとどう使い分けをしたかを解説していきます。

 

 

 

学生何でも相談室とメンタルクリニックの使い分け

心の悩みを解決する場として、学生何でも相談室とメンタルクリニックは共通しているところがありますが、それぞれに できること と できないこと があると考えます。

以下ではまず、学生何でも相談室とメンタルクリニックの違いについて説明します。

 

 

・学生何でも相談室

学生何でも相談室には、公認心理士臨床心理士といったカウンセラーがいます。

そして学生何でも相談室の役割は、相談者の話を聞き、それに心理学等の観点からアドバイスをしたり、必要に応じて専門部署を紹介したりすることです。

 

医療行為ではありませんし、形式的に言えばただ会話をする、という行為になりますが、その会話相手が公認心理士や臨床心理士といったカウンセラーさんになると、カウンセリングというものになります。

 

厚生労働省のサイトによれば、「カウンセリング」とは、こころの診療においては、医師やカウンセラーが心の悩みを聴き、こころの専門家としての視点から指導や援助を行うもの、といいます。

 

これを医師が行えば医療行為に該当しますが、公認心理士や臨床心理士は医者ではないので、医療行為とはなりません。

 

カウンセリングは決して即効性があるわけではないかもしれませんが、こころの専門家との対話を通じて、自分でも明確にわからない心のモヤモヤを言語化してくれたり、一緒に解決策を考えてアドバイスしてくれたりと、薬とはまた違うアプローチで、心の状態の改善を図ることができます。

 

 

 

・メンタルクリニック

メンタルクリニックには、精神科や心療内科の医者がいます。

そしてメンタルクリニック、精神科や心療内科の役割は、患者の症状に合わせて適切な薬を処方し、医療行為を行うことです。

 

症状を確認するために、自身の生活状況、心の状態を説明し、聞いてもらう場面はありますが、それは決して学生何でも相談室で行われるようなカウンセリングではないので、話を聞いてもらう場所ではありません。(病院によって異なるかもしれませんが、少なくとも私の担当のお医者さんは学生何でも相談室ほど話は聞いてくれませんし、そんな時間はないのだと思います……)

 

病院によりけりですが、私の通っているメンタルクリニックは、初診の前にソーシャルワーカーという、病院にかかりたい人と病院とをつなげる方が話を聞いてくださり、その後初診にかかることになりますが、それもカウンセリングではなく、病院にかかるための手続にすぎません。

 

しかし薬を処方してもらうことによって、根本から心の状態の改善を図ることができます。

 

 

 

・ふたつをどう活用するか?

私は心の状態をよくするためには、どっちかのみを使うのではなく、両方を使うことが必要だと考えます。

 

軽い症状の人であれば、カウンセリングで話を聞いてもらいアドバイスをもらうことで、あっさりと解決することもあるかもしれません。

しかし重い症状の場合、考え方を変えたり物事の捉え方を変えようとするだけでは足りなかったり、そもそも変えることが難しい状況になっているかもしれません(私がそうだったので)。

 

なので私の場合は、「メンタルクリニック」で抗うつ薬や抗不安薬を処方してもらうことで、セロトニンを生成しやすくしたり、無意識に湧いてくる不安を抑制したりすることで、心の土台を整えた上で「学生何でも相談室」でのカウンセリングで得られた考え方やアクション(ヨガ、瞑想、散歩、日光を浴びる等。③の記事で詳しく紹介します!)を取り入れることによってどんどん心の状態が改善していきました。

 

学生何でも相談室、メンタルクリニック、それぞれの役割を理解したうえで、うまく活用できるといいですね!

 

 

 

どんな状態までいったら、学生何でも相談室やメンタルクリニックを利用すべきなの?

日本では、メンタルクリニックにかかるのは心が相当病んでからだ、といったような、精神科や心療内科への抵抗感があるように感じますし、私もその1人でした。

 

しかしそれでは遅すぎる! と私は考えます。

学生何でも相談室やメンタルクリニックは、決して我慢せずに、他人に相談したい、頼りたいと思ったときにすぐに利用すべきです。

 

心が病むのは自分の考え方のせいだ、考え方さえ変えれば治る、自分一人で治せる、気合で治る……ではケガやインフルエンザは、気合で治せるでしょうか?……治せる人もいるかもしれませんが、多くの人は難しい、と感じるはずです。病院等の専門機関や専門家のサポートが必要不可欠です。

 

心が病んで、学生何でも相談室やメンタルクリニックを利用することは、何も恥ずかしいことではありませんし、悪いことでもありません。自分が弱いから、心が病むのではありません。

皆さんは、ケガをしたり、インフルエンザ等の風邪にかかったら、外科や内科に治療や薬を処方してもらうために行きますよね? メンタルクリニックも、科が違うだけでそれと全く同じです。

また、いくら元気に生活していても、急にケガを負ってしまったり、風邪にかかってしまうものですよね。それはメンタルも同じです。

 

わかりやすく言えば、心が風邪をひいているので、それを治すために精神科や心療内科に治療や薬を処方してもらうために行く、みたいなものです。

 

 

私は学生何でも相談室は、大学にあって、無料で利用できることもあり、比較的簡単に利用することができましたが、メンタルクリニックはハードルが高く感じました。

恐らく、どんな人でもメンタルクリニックにかかることは、ハードルが高く感じるかと思います。心に効く薬って、なんだか怖い……とか、真正面から自分の現状を医者から突き付けられるのが怖い……(自分の心が病んでいることを認めたくないプライド、みたいなもの)とか。どちらも私が感じていたハードルです。

 

でも、私はそのハードルを乗り越えて行った結果、心の状態が快方に向かっているので、メンタルクリニックにかかろうか悩んでいる方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

私でもかかれたので(?)、勇気を出して、専門家に頼っていきましょう!

 

 


 

今回の記事では、積極的に学生何でも相談室や精神科、心療内科といった、専門機関や専門家に頼っていこう!! ということをメインにお伝えしてきました。

 

次回の記事では、自分でできるメンタルケア、セルフケアの方法について紹介します。お楽しみに!

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