2020.06.05
教職員紹介
学術情報課利用者支援係の岩村さんにインタビュー!
今日は、4月から商大に来てくれた職員を紹介するよ!
本日のインタビューは学術情報課利用者支援係の岩村さん!
それでは、早速よろしくお願いします!
学術情報課利用者支援係の岩村亮太です。商大OBになります。
岩村さんは商大OBなんだね!
ようこそ!母校へ!
「学術情報課利用者支援係」とは、いわゆる図書館職員です。現在図書館は閉館しているのに何をしているのかとも尋ねられることがありますが、仕事は単純な本の貸し借りだけではなく多岐にわたるため、テレワークを挟みながらも、日々職員が常駐し館内で作業をしております。
具体的には、まずは閉館中でも毎日届く新聞や雑誌、図書の類の整理。そして国内外の大学などとの文献の複写物や資料の貸借や資料の貸借のやりとりも、皆さんの研究や学習を支えるものとなりますので、各大学と協力しながら出来る限り続けています。
うんうん。閉館している時の図書館のお仕事って想像つかないよね!
学生のみんなのために、色々なことをしてくれてるんだね!ありがとう!!
上に掲載していただいた写真は、学生時代に小樽市内で撮影した桜の写真になります。大学時代のこの時期には小樽市内の桜の写真を撮り歩き、それを合同写真展に出展していました。写真展は札幌や小樽在住の写真家の方々がプロアマ問わず集い、その年に市内で撮影された桜の写真を持ち寄り展示し語り合うというイベントです。
「今年の小樽の桜」という決まった視点で何年も撮り続けることに、人は何を視て何を考えるのか。またある視点から街を見続けることで見えてくるもの、そこに集い暮らす人々の想い、様々なことを終電まで語り合ったことが思い出されます。
一般の小樽市民の方々とも触れ合うことができ、また写真家の方々とは他のイベントの開催など、その後にも繋がる貴重な出会いとなりました。
素敵な写真だね!!
こんな写真が撮れたら楽しそうだね。
興味のあるみんな・・・今年の桜はもう散ってしまったから、来年に期待だね!!!
大学時代はあっという間に過ぎ去ることを考えると、どうしても就職活動など直近の物事に役立つかどうかで考えがちになってしまうことでしょう。ただもし少しでも心に余裕が持てるならば、その後の長い人生を想像してほしいと思います。自分が何を考え、どうやって生きていくのか。何を正しいと思い、どう行動に移すのか。そういったことを大学時代に真剣に考えることが、自らに一つの軸を作り上げていくものになると私は考えています。
そのためには、まずは大学の講義やゼミにおいて、何か一つでも良いので、自分から進んで知識を得たい、好奇心を持って勉強をしたいと思えるものを見つけてください。
そしてもう一つ、大学の外に一歩踏み出し、異なる環境や立場にいる人と交流をすること。自分が所属する集団から、時には外れてみることで広がる世界があります。優秀な大学OBや社会人を訪ね歩くのも一つですが、出来ればより幅広く、市井に生きる様々な人々と触れ合い、その暮らしや人生に想いを寄せることも、自分の人生を見つめ直すことに繋がるでしょう。
小樽という街と大学には、それらが可能な環境というものが充分に揃っていることでしょう。
最後に一言で言うならば、今こそ本を読み、いつかは街へ繰り出しましょう!
岩村さん、素敵なメッセージをありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします!!!
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