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2021.01.07

2021年 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 厳しい寒さが続くなか新しい年を迎えました。今年こそは新型コロナウイルスの感染が収束に向かうことを心から祈ります。残念ながら、全国的には新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていません。首都圏では緊急事態宣言が発せられる事態となっています。北海道に限っていえば、このところ新規感染者数は若干の低下傾向を示していますが、まだまだ予断を許さない状況にあります。
 学生、教職員並びに関係者の皆様には昨年の春先から長期間にわたり新型コロナウイルス対策にご協力頂き、心から感謝致します。我々は少しずつウィズ・コロナの生活に慣れつつあります。マスクの着用、消毒、手洗い、うがいの励行も続けています。感染リスクをゼロすることはできませんが、これを極小化することはできます。自分自身と自分の大切な人たちの命を守るため、今一度気を引き締め、対策を徹底して頂きますようお願い致します。

 今年は本学の創立110周年の年となります。7月7日の創立記念日の前後を中心に祝賀会やシンポジウムなどの行事も予定されています。シンポジウムではコロナ禍とともに大きく変化する社会や経済に如何に適応し、日本そして北海道が今後どのような方向性を目指すべきかを展望したいと考えています。また、これにより大学としての情報発信力と地域社会に貢献する姿勢を示したいと思います。
 また、2022年4月には本学と帯広畜産大学、北見工業大学との経営統合も予定されています。現在、教育、研究、社会貢献など様々な分野での協力を進めるための協議を重ねています。残すところ1年余りとなりますが、北海道経済・産業の発展と国際社会の繁栄に貢献するというミッションの実現のため、経営統合に向けた準備を加速させていきたいと思います。

 最後になりますが、本年が皆様にとって良い年となることをお祈り致します。

小樽商科大学長
穴沢 眞

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