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本学と東日本電信電話株式会社（以下「NTT東日本」）は、3月1日（火）に、北海道の産業振興・北海道経済の活性化に寄与することを目的とした連携協定を締結しました。

同日に執り行われた調印式では、江頭理事及びNTT東日本北海道事業部ビジネスイノベーション部長・澤出剛治氏から、北海道の経済・産業における現状と課題として札幌への一極集中や首都への人口流出、DX人材の不足等が挙げられ、本学の経営戦略・マーケティング研究能力とNTT東日本の高度な情報通信技術という、両者の強みを融合し、これらの課題を克服していくと語りました。具体的な取組として、本学の「ユニバーサル・ユニバーシティ構想」及び「グローカルコモンズ」へのNTT東日本の協力と、令和4年度からの帯広畜産大学・北見工業大学との三大学連携教育として実施する「アントレプレナーシップ副専攻プログラム」におけるNTT東日本との連携講座「科学技術と社会の展望」、更に現在実施中の「ニセコ観光圏観光マーケティング共同研究」について、紹介がありました。

 

調印後のコメントとして、穴沢学長は「三大学経営統合後の大きなミッションである北海道経済の発展に向けて、今回の協定は大きな力になる。」と述べ、NTT東日本北海道事業部長・阿部隆氏は、「理系の大学とはこれまでも協定を締結してきたが、文系大学との協定は東日本・西日本併せて今回が初めて。文理融合により世界で活躍できる人材の育成にチャレンジしたい。」と述べました。

 

（写真　穴沢学長（左）とNTT東日本北海道事業部長・阿部隆氏（右））

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