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2021.07.01

水共生学公開シンポジウムを開催

令和3620日(日)、小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店にて、水共生学公開シンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは、水危機・水リスクを軽減させ、水とヒト、生物が持続的に共生する社会の実現を目指す「水共生学」プロジェクトによるもので、「港市・小樽の自然と歴史―水とともにある街の過去・現在・未来―」と題し、本学と九州大学大学院地球社会統合科学府が主催しました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会場での参加者を限定し、全国に向けてオンライン配信を行い、約100名が参加しました。

江頭副学長からは開会挨拶としてコロナ禍における新しい形でのシンポジウム開催に至った経緯などが述べられ、小樽市長からビデオメッセージが寄せられました。

シンポジウムは二つのセッションに分けられており、セッション1では、本学の高野学術研究員や九州大学の鬼丸教授、国立民族博物館の鈴木研究員より、港市としての小樽の歴史や魅力、海外・国内の港市との違いや関わりについて研究発表がありました。

セッション2では、本学の片山教授、小樽市博物館の山本研究員、九州大学の荒谷教授から、サンショウウオやヒグマなど小樽やその周辺に住む生物の分布や変化について研究発表がありました。

参加者からは、多数の質問が寄せられ、研究者との活発な意見交換が行われました。

 

(会場の様子) (開会の挨拶をする江頭副学長)
(研究報告をする高野学術研究員) (研究報告をする片山教授)

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