2025.05.19
【5/19追記】メール誤送信による個人情報の漏洩について
令和7年4月4日
小樽商科大学
このたび、本学職員が学生に対して奨学給付金に関する案内を送信した際に、誤って別の学生の個人情報を含む電子メールを送信したことが判明しました。
関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今回のような事案を起こしたことを重く受けとめ、大学として二度とこのような事案を招くことがないよう、個人情報保護の一層の徹底を図るとともに、再発防止に努めてまいります。
<概要>
令和7年3月26日 19:00 学生支援課で学生に奨学給付金に関する案内メールを送信しました。送信に際し、メールソフトのメール差し込み機能を使用しましたが、差し込みデータとなる学生情報をまとめたCSVファイル作成時にメールアドレスデータの作成ミスがあり、以下のような誤送信が全227件発生しました。なお、氏名等の個人情報は含まれておりません。
CSVファイル作成時の参照ミスにより、次の情報が誤って共有されました。
・学生Aのプライベートメールアドレスには、学生Bの大学が発行した公式メールアドレス(以下「大学メールアドレス」という)
・学生Bの大学メールアドレスには、学生Aのプライベートメールアドレス、奨学生番号、学生番号
<対応状況>
メールの誤送信が発覚後、対象の学生に対して、直ちに送信ミスを謝罪し、誤送信したメールの破棄を要請しました。なお、現時点では、学生から本件に係るクレーム等は寄せられておりません。
<再発防止策>
○ 送信先メールアドレスの限定
学生への通知は、大学メールアドレスのみに送信し、学生個人のメールアドレスへの送信は行わないことを徹底する。
○ 大学担当者によるメールアドレスの利用
学務情報システムには、大学メールアドレスを登録し、大学担当者が学生へメールを送信する際は、この大学メールアドレスを使用することを徹底する。
【本件に関する問い合わせ先】
企画総務課総務係
E-mail:shomu*office.otaru-uc.ac.jp
(*を@に変更して送信してください)
【令和7年5月19日追記】
令和7年5月19日
小樽商科大学
メール誤送信による個人情報の漏洩について(続報)
3月26日に発生した情報セキュリティインシデントに関し、引き続き学内で再発防止の検討を重ねた結果、以下のとおり努めることといたしましたのでお知らせします。
<再発防止策>
1.職員研修の実施
職員の情報セキュリティリテラシー向上を目的とした研修を速やかに実施します。研修では、Excel利用時の設定不備・人的ミスに伴う情報漏洩のリスク対策を実践的な内容で職員に習得させます。
2.リスク管理体制の強化
情報システムの運用や業務プロセスの見直しに加え、インシデント発生時の迅速な対応策、被害の最小化、再発防止策の策定を含むリスク管理体制について、社会情勢や技術動向を踏まえつつ不断に検討し、改善します。
3.学生への連絡方法の改善
大学メールアドレスを学生への主要な連絡手段とすることを目指して、学生への周知期間や移行スケジュール等を検討し、段階的に移行します。
4.個人情報送信時の確認徹底
大学が学生の個人情報を含む事務連絡を一斉に送信する際は、誤送信や情報漏洩のリスクを最大限に低減するため、より慎重な確認プロセスを徹底します。
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