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アクティブラーニング

次世代の実学:アクティブラーニング

本学では、“実学実践”を教育理念とする国内唯一の国立商科系単科大学であり、教員が一方的に授業を行う従来の「受動的な学習」ではなく、課題研究やPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、プレゼンテーションなど、学生が主体となり授業に参加する「能動的な学習~Active Learning~」を推進しています。現在この新しい教育の手法に対応する教室のAL化に向けた整備を進めており、タブレットPCや3壁面スクリーン、ディスカッションテーブルなど様々な最先端のICT機器を整備し、教員と学生が双方向につながる授業を目指し、講義室では活発に意見が飛び交う、熱のある授業が日々繰り広げられています。

アクティブラーニング紹介動画

小樽商科大学のアクティブラーニング紹介動画

小樽商科大学の新しい図書館の紹介動画


Active Learning(アクティブ・ラーニング)

アクティブラーニングとは?

小樽商科大学は“実学実践”を教育理念とする国内唯一の国立商科系単科大学であり、近年は学生が能動的(Active)に学ぶ(Learning)授業改善とそれを支援する教育環境の構築を通じて「学生を徹底的に鍛えるしくみづくり」に取り組んできました。

アクティブラーニングとは、単なるICT機器を用いた授業に留まらず学生が自分から積極的に学び、そして、学んだことを実際に活用する能力を育てる教育活動といえます。本学では教員と学生が双方向につながる授業を目指し、講義室では活発に意見が飛び交う、熱のある授業が日々繰り広げられています。

  • 文部科学省中央教育審議会「新たな未来を気づくための大学教育の質的転換に向けて‐生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ‐(答申)」(H24.8.28)
    教員による一方方向的な講義形式とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループディスカッション、ディベート、グループワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。

アクティブ・ラーニングを推進するために

本学では、アクティブ・ラーニングを進めるために教室の改修を行い、教員と学生がコミュニケーションをとりながら、学生が能動的・主体的に授業に参加することができるアクティブ・ラーニング教室(以下、「AL教室」という)を整備しました。

教室のご紹介

3号館 2階 213AL教室
  • 最大座席数 90席
  • iPad 50台
  • コラボステーション
  • ビデオ会議システム

グループワークが行いやすい、ひょうたん型机が15台あります。

5号館 1階 171AL教室
  • 最大座席数 70席
  • iPad 40台
  • コラボステーション
  • ビデオ会議システム

教室を横に使った授業ができます。プレゼン演習にもお勧めです。

5号館 1階 172AL教室
  • 最大座席数 60席
  • iPad 28台
  • コラボステーション

グループワークにも講義形式にもなじみやすい適度な広さです。

5号館 1階 174AL教室
  • 最大座席数 42席

一番小さなAL教室です。少人数の授業やミーティングに適してきます。

5号館 2階 272AL教室
  • 最大座席数 26席
  • ノートPC 1台
  • iPad 28台
  • コラボステーション
  • ディスカッションテーブル

最新の教育設備が整っており、プレゼンやディベートにも適しています。

5号館 2階 274AL教室
  • 最大座席数 30席
  • iPad 12台
  • 可動式ホワイトボード

大きめの正方形可動式デスクが設置されており、グループワークに適しています。

AL教室は全室無線LAN完備、アクティブ・ラーニングをサポートする最先端のICT(Information and Communication Technology)機器が整備されており、教員と学生の双方向での授業が行いやすい環境となっています。iPadはAL教室全体で162台を用意しています。

3壁面スクリーン兼ホワイトボード複数単焦点プロジェクター

プロジェクター投影画面への直接板書や、多面投影による複数の講義資料の同時提示などができます。

コラボステーション(電子教卓)

iPadへの講義資料の提示、また、iPadから学生の意見を集約しスクリーンへ投影することで、教室内の情報共有が瞬時におこなえます。

ディスカッションテーブル

テーブル型のタッチパネルディスプレイにより、複数人で同時に、映像、画像、プレゼン資料などを使った編集作業がおこなえます。

BIGPAD(電子黒板)

板書情報の保存、学生への資料提示などができます。

アクティブ・ラーニングの実践(授業風景)

現在行われているアクティブ・ラーニング形式の授業を紹介いたします。

英語科目

タブレット端末で教員と相互にコミュニケーションをとりつつ、グループワークで検討した結果を英語スピーチ(プレゼンテーション)で発表します。このような取り組みは、コミュニケーション能力の開発に役立っています。

専門科目

ICT機器を利用し、教員と相互にやり取りしながら課題について検討するとともに、グループワークで導き出した結果や意見を、ツイッターを利用して教室全体で共有するなど最先端の講義スタイルが展開されています。

研究指導(ゼミナール)

身につけた知識をフルに活用し、他大学のゼミナールとの合同ディベート大会が開催されています。

学生活動

タブレット端末やICT機器は、学生同士の勉強会や部活・サークルのミーティングにおいても積極的に利用されています。

アクティブ・ラーニングでの教育方法(一例)

アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を展開するため、授業の事前課題、自学学習、事後課題等を学生は学習しなければなりません。本学では、一部授業にLMS(Learning Manegement System)を導入しています。

(本学の「ラーニング・コモンズ(図書館)」を活用した事例)

授業前:資料・データ・映像・情報等の収集「INPUT」

<自学自習をおこなう学習アトリエ>

<講義資料や授業に関する動画を掲載>
授業中:比較・分析・ディスカッション・問題解決等を実施「TRANSFORM」

<アクティブ・ラーニング教室>

<授業中に学生の理解度等を確認>
授業後:課題提出・グループワーク・プレゼン等の実施「OUTPUT」

<コミュニケーションブース>

<レポート課題等の成果物の提出>

上記以外でも、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業展開方法を教育支援部門で検討していますので、例をご紹介いたします。

(例1)
授業90分を、座学形式(知識受け入れ、課題提供)40分、グループワーク等20分、プレゼンテーション20分、講評10分とわけ、15回実施する。
(例2)
15回の授業を、奇数回では座学形式(知識受け入れ、課題提供)を実施し、偶数回ではグループワーク・ディスカッション・プレゼンテーション・講評を行い、最終講義では、全体を通した講評及び座学形式の授業を展開する。

今後、教育支援部門では、アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法等の開発・普及を推進していく予定です。

アクティブ・ラーニングをHELPするために

本学では、アクティブ・ラーニングを推進するため、授業等でアクティブ・ラーニングを取り入れようとする(取り入れた)授業・研究指導を手助けするために、教育支援部門に「ALサポートセンター」を設置しています。

ALサポートセンターでは、職員が常駐し、次のような要望にお答えすることを目指しています。

  • 「どんな機器があるか教えてほしい」
  • 「授業等でどのような使い方ができるか教えてほしい」
  • 「システム等の操作方法を教えてほしい」
  • 「授業の途中で設備の操作方法がわからない、動かなくなった」
  • 「アクティブ・ラーニング教室を見学したい」 など

大講義室での双方向授業(AL)を展開するために

学生自らが主体的・能動的に学ぶ学習形態であるアクティブ・ラーニングは、双方向性という授業の性質上、これまでは小・中講義室での実施が中心でしたが、「大講義室でのアクティブ・ラーニング」(コミュニケーション・ラーニング(CL))を可能とするため、本学で最大の収容人数を誇る160番教室を改修しました。

旧来の黒板・ホワイトボードを配して、前方の壁全体に3面の大型スクリーンを設置。投影資料に加えて、教員が手元のタブレット機器や板書ソフトを利用して記入した内容が、板書として大きく映し出されます。

学生は、タブレット機器、ノートPC、スマートフォンなどを利用して、投影される質問・課題・アンケートの回答をLMS(Learning Management System)に回答し、その集計結果などを即座に投影することにより情報共有を図ることができます。

LMS(Learning Management System)紹介動画

本学では今後、このような大講義室を増やし、アクティブ・ラーニングを推進していきます。

語学系アクティブ・ラーニングを展開するために

本学では、語学教育におけるアクティブ・ラーニングを展開するために、これまで独立した語学ツールであった「self-accessによる学習(eラーニング)」と「face-to-faceによる学習(対話型授業)」を融合させると同時に、新たな語学教育ツールである、「デジタルタスク」、「双方向通信」、「異文化ビジネス教育」を構築し、それらを高度に組み合わせた実践型Blendedラーニングを展開するための準備を進めています。

この事業を展開することで、国際化するビジネスを背景に、単なる外国語を話せるのではなく、海外ビジネスの現場で、業務を行うことができる実践的な語学力を身につけさせることを目的としています。

参考)これまでの語学教育との違い(授業方法と身につける能力)


Blended Learning(ブレンデッド・ラーニング)

本学では、「対面型の学習」と「オンラインによる学習」を組み合わせた新しい語学学習の形態として、Blended Leaningの推進に取り組んでいます。

言語センター


ラーニング・コモンズ(学習のための共有空間)

自主学習の空間として、平成26年2月に本学の付属図書館2階・3階を全面改装しました。 アクティブ・ラーニングを推進するための環境整備の一環であり、映像機器を使用できるグループ学習スペースなどが整備されました。

附属図書館


Column 商大探舎 Vol.19

学生の出征風景

昭和10年代になると、「緑丘」紙上にも戦争に直接関わる記事が増えてきた。1938(昭和13)年には、「本校最初の戦死者」として「「南支の野」に散った」噫!吉田幸蔵氏」の記事が、また「本校学生最初の出征、安藤正巳君 勇躍征途に」という記事が載る。この最初の出征では、校内で壮行会を行った後、小樽駅まで全員で送ったという。その後も出征や戦死者の記事が増え、戦争が学内にも陰を落としていった。(写真の校内での出征風景は1940年頃)

#学生の出征風景(1940年頃)

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