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2021.11.12

余市町・上川大雪酒造地方創生コンサルティング株式会社と包括連携協定を締結しました


(写真 左から上川大雪酒造グループ 塚原代表、上川大雪酒造地方創生コンサルティング 川端代表取締役、
余市町 齋藤町長、穴沢学長、江頭理事)

 

本学と余市町、上川大雪酒造地方創生コンサルティング株式会社は、11月9日(火)に、地域課題の解決に向けた多様な連携を通じて、地方活性化と地域産業の発展と・人材育成に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しました。

同日に執り行われた調印式で、穴沢学長は「三者での協定締結は本学としては初めてであり、今後多様な協力関係を築くことができるものと期待している。大学は、地域の発展に貢献できるかどうかが問われる時代になってきた。新しい大学の形を示していきたい。」と述べ、余市町 齋藤町長は、「お酒づくりを通して産業の裾野を広げたい。余市町はワイン産地として欧州に比して歴史は浅いが、ブランデー事業によりワイン産地としての重層性が生まれ、ワインに紐つくクラスター産業の発展が今後期待できる。また今回の連携により、北海道だけでなく日本における地域活性化の施策を広げる活動になると考えている。」と述べました。

続いて、上川大雪酒造地方創生コンサルティング株式会社 川端代表取締役は、「上川大雪酒造としてはこれまで、上川町、帯広畜産大学、函館高専と官学と連携を取りながら事業を進めてきている。この実績を活かしてこれからは、上川大雪酒造地方創生コンサルティングを今年設立し、やっとスタートできるという思いである。日本全国の地域に埋もれている資源を発掘し、発酵を中心として地域と連携しながら発展させていきたい。」と述べました。

今後、本協定に基づき、ブランデー事業の構想段階から学生が参加することで、会社設立やブランディング、街づくりについて学ぶほか、産学官連携による地域産業の振興、人材育成の実現や地域ブランドの確立を目指した取り組みを行っていく予定です。

 

 

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