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CGSからのお知らせ

2025.06.30

【開催終了】札幌医科大学との共同セミナー「ヘルスケア領域の研究課題×社会実装を考える会」を開催しました

令和7年6月23日(月)、札幌医科大学との共催による「ヘルスケア領域の研究課題×社会実装を考える会」を札幌医科大学教育研究棟で開催しました。このセミナーは、札幌医科大学の研究課題に対し、小樽商科大学が社会実装の観点からディスカッションを行い、ヘルスケア領域における研究課題の解決を目指すことを目的としています。

 

今回は、過去に前例の少ない異分野である保健医療学と商学との親和性を高めるため、研究課題を「顧客・顧客課題」「解決策」「研究内容」「想定される顧客の数」「利害関係者」の観点で整理された発表がありました。
札幌医科大学の看護学科 浅利 剛史講師からは「注射ぎらいの子どもをなくすための戦略」について、作業療法学科 中島 そのみ准教授からは「手先の不器用さのある発達が気になる児への支援 —学習・生活で使用する道具の操作について—」、理学療法学第二講座 戸田 創講師からは「北海道におけるスポーツ医・科学サポート体制構築を目指した取り組み」について、そして看護学科 阿部 弥喜助教からは「生成AIを活用した保健師活動」について発表がありました。本学グローカル戦略推進センター産学官連携推進部門からは、玉井副学長、北川副部門長、藤原准教授、藤見特任准教授、李名誉教授が参加し、ヘルスケア領域における社会実装を前提に研究成果の成熟度に応じた提案を行い、活発な意見交換がなされました。

 

当日は、札幌医科大学、本学の教職員をはじめ、小樽商科大学ビジネススクールや北海道経済産業局、ノーステック財団、北海道二十一世紀総合研究所の皆さまにもご参加いただき、参加者からは、「研究成果を論文化や講習会等で啓発するだけでなく、社会に広く届けるための考え方を学ぶことができた」などの感想がよせられました。

 

 

 

■ 会場の様子

 

 

 

 

 浅利 剛史講師の研究発表の様子

 

 

 

 

 

 

 

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