両漢金石記について About Liang Han jin shi ji

清・翁方綱　清乾隆54年(1789)刊(南昌使院)　12冊　9/3||50||2587

　古代の器物・石碑やそこに彫刻された文字絵画等を研究する金石学は、宋代に勃興し、清代にいたって大いに盛行した。本書は、前後両漢の碑文を著録し考証を加えたものである。翁方綱(1733-1818)は、字は正三、覃渓と号す。他に「経義考補正」「石州詩話」等の著がある。
　本書には、「悦菴氏珍賞金石之章」「悦菴氏書画之印」「北平王悦菴蔵書印」「悦菴氏珍蔵金石書譜印」等の蔵書印が見えるが、いずれの旧蔵であるか不明である。博雅の御指教を乞う。

　全文画像データ Image data

卷一　2.21MB 　卷二　0.71MB 　卷三　1.87MB 　卷四　2.21MB 　卷五　6.32MB

卷六　3.56MB 　卷七　1.42MB 　卷八　5.11MB 　卷九　1.62MB 　卷一〇　2.34MB

卷一一　3.11MB 　卷一二　2.32MB 　卷一三　2.76MB 　卷一四　2.74MB 　卷一五　5.18MB

卷一六　2.93MB 　卷一七　1.08MB 　卷一八　3.61MB 　卷一九　1.89MB 　卷二〇　2.09MB

卷二一　1.31MB 　卷二二　1.64MB