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2014/02/21 しりべしの広域観光をデザインしよう!!

今日は,本学のビジネス創造センターが1月に開催した

CBCセミナー「しりべしの広域観光をデザインする!」をレポートするよ!

 

参加者が100名を超えて大盛況だったこのセミナー!

どんな内容だったか紹介するね!!

 

 ☆     ★     ☆     ★     ☆

 

まず第一部は、海外旅行のガイドブック「地球の歩き方」を発行していることで有名な、

株式会社ダイヤモンド・ビッグ社の代表取締役社長 藤岡 比左志様と、

インバウンド事業顧問 川端 祥司様によるご講演!

テーマは「外国人を呼び込む魔法の杖」だよ。素敵なテーマだよね?

 

最初に藤岡様からは、

日本は人口が減る時代が到来し、

訪日外国人を旅行客のターゲットとすることを考えるときが来ている中で,

ASEAN加盟国やアジアの方をメインターゲットとし、

訪日客をいかに増やしていくことができるかについて、総論をお話いただいたんだ。

 

fujioka.JPG

 

「どういったものが相手にうけるのか、外国の方の立場になって考える必要がある」

 という言葉が印象的で、

一般的に、欧米の方は日本文化に対して憧れや尊敬の念をもって訪日したり、

アジアの方は本国では見られない風景…例えば雪や富士山、

お花畑を求めて訪日されるなど目的の違いや、

食事を食べる時間が違うといった食事の文化の違いなど、

日本での時間をどう過ごしていただくかは、さまざまな視点から考えなければいけないとことを教わったよ! 

 

こういった前提を踏まえたうえで、

インバウンドマーケットの戦略を練っていくことが大切なんだね。

 

続いて、川端様からは、それぞれの国の方の特徴など、

各論について講演をいただいたよ。(ちなみに、川端様は小樽商科大学の卒業生!)

 

まず、日本に来る外国人観光客は、

韓国、中国、台湾が多く、特に富裕層のリピーター客が多いんだって。

 

そして、旅行ウェブサイトを利用して目的地を決めて訪日される方が多い一方で、

ほかの人が紹介していない、穴場な場所を開拓したいという思いを持っている

外国人観光客の方もリピーターの中にはいるんだって!

 

kawabata.JPG

 

各国の特徴もお話を聞くことができたよ!

香港では、日本ファッション誌が日本語で販売されていて

それをみた若者がバーゲンシーズンを狙って渋谷109へ行くというお話や、

タイの方はスウィーツや果物が大好きで、

いちご狩りや桃狩りは絶大な人気があるという話が印象的だったよ!

 

その他にも、ウェブコンテンツにどんな情報を盛り込んだらいいかについても,

その国の人々の特徴によって変わることについてお話しいただき,

ターゲット別に発信する情報を変えていくことの大切さを教えていただいたよ!

 

続いて第二部では、

北海道後志総合振興局産業振興部商工労働観光課観光戦略室長 柿崎 仁様から、

「しりべし『酒と肴』を活用した広域観光推進の取り組み」

について講演をいただいたよ!

kakizaki.JPG

 

まず、後志管内の観光状況について、その推移や特徴を教えていただき、 

また、後志総合振興局で取り組まれている「“しりべし”国際観光リゾートエリア形成プロジェクト」における

「『食』の魅力と豊かな景観を生かした観光地づくり」を中心に、

後志でのさまざまな取組についてご紹介いただいたよ!

 

後志には、たくさんの美味しい農産物や水産物といった食材があって、 

「酒と肴」をテーマとした広域観光ビジネスの促進を行っているんだって!

(後志のお酒とたべものを応援する「チロべし」というキャラクターを皆さん知ってるかな??)

 

本学の講義「地域連携キャリア開発(マジプロ)」の地産地消推進チームでも、

後志の新たな地域洋食メニューとして「しりべしコトリアード」の開発と普及に参加したよね!!

(マジプロ2013最終成果発表会の模様はこちら

 

後志の広域観光を盛り上げいくために、

僕も後志にあるさまざまな資源のことをもっと知りたくなったよ!

 

そして、 後志に隠された多くの魅力がみんなに伝わって、

もっともっと多くの方に訪れていただけたら嬉しいな!

 

 

    

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