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田野先生のインタビュー&最終講義のお知らせ!




今日は3月で退職される体育の田野先生インタビューだよ!



☆     ☆     ☆     ☆     ☆



Q.これまでどのような研究進めてこられたんですか?


 私は種々のスポーツ競技の中でも、主として演じられた内容を人間自身の手により量的・質的な両面で評価判定し、結果、優劣を決するスポーツ競技に焦点を当て、その競技規則の変遷について研究を進めてきました。とりわけ、体操競技やトランポリン競技における競技規則の変遷の研究です!各種のスポーツ競技におけるルールは、競技の発展性や技術の向上を目指し、各(国際)競技団体がオリンピックイヤーを契機として見直し、改正されるのが特徴的ですが、と同時にその媒体となる器具に関した改正もあるわけです。


それらの歴史を辿っていくと、実に“人間くささ”というか“人間そのもの”の本質を窺い知ることができるわけです。それは、所謂、「自国(チーム・選手)の側」に立った、また「観衆の側」に立った、場合によっては「その競技のもつ魅力・醍醐味をさらに助長するため」と考えられる改正であったりするわけです。そのような意味において「競技規則の変遷」を究明していくと、人間特有の『我欲』に起因しているのではといった推測まで生まれてくるんです。これは大変興味深く、今後も研究していきたいと思っています!



Q.商大での32年間はどのような教員生活でしたか?


 私と同期に小樽商大に赴任された方は、江口修先生(仏語)です。その時のことは今でも鮮明に覚えています。一方、私がトランポリン部の結成を呼び掛けたのは,赴任して2年目(35歳時)で、それ以後、私は“常に学生と共に歩んできた32年間”でした。


今も昔もそうですが、部員の殆どの者が本学に入学した後、初心者としてこのスポーツを経験し、必死になって技術を獲得していくのです。ですから、正しくシッカリした指導が求められるわけです。日々の厳しい練習を通して深められた学生との絆は卒業後も決して変わることなく、何時も分け隔てなく同じ社会人として家族のように接してきました。本学のトランポリン競技部は、昨年「創立30周年」を迎え,記念祝賀会には「緑翔会」(OB・OGによる同窓会)の会員や現役部員、そして種々のトランポリン協会関係各位が一堂に会し、100有余名によるそれはもう大変な盛り上りをみせました。


私にとって,この部の卒業生達は正に「宝」であり「家族」です。卒業生から社会での活躍や結婚・出産などの朗報はこの上ない喜びですね。今なお卒業生が家族と共に我家を訪れたり、泊まりに来たりするんですよ。嬉しいことです。彼等の子供たちからは「小樽爺ちゃん、婆ちゃん」なんて呼ばれているんですよ!!



Q.最近の商大生・商大にはどのような印象をお持ちですか?


 最近の学生と接していると、モラルの低下が少し気になりますね。「時代が変わったのかなぁ」なんて感じつつ。親の“躾”について考えさせられます。講義中の帽子着用やタバコのポイ捨て、体育館玄関の床面への脱ぎ捨て状態など。彼等が本学を巣立ち、やがて社会人になり親になることを考えると、例え嫌われようとも厳しく教えておかねばと思い今日まで接してきましたね。こうしたコトも我々教職員にとって大切だと思いますね。


 また、何時でしたか某学生から「研究室に伺ってもよろしいですか?」と訊ねられ、少々驚きました。今の学生は謙虚というか何んというか。私は、自ら積極的に研究室のドアをノックし、もっと“学生と教員との一体感”を生み出すべきだと思っています!!



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Q.退職後はどのような生活をされますか?


私は「自分はまるでハツカネズミのように常に体を動かし続ける性分(人間)」だと思っています。これからも多分そうでしょうね。現在、幾つかのスポーツ競技団体の役職を担っていますが、今後においてもこれまで同様に、週末や祭日のない生活を送り続けるのではないかと思います。また、新年度以降も小樽商大に非常勤講師として引き続きお世話になる予定ですので、どうぞよろしくお願いします!



Q.最終講義はどのような講義をされるのですか?


 最終講義では「人間の一生と健康課題」をテーマに話をさせていただきますが、教員生活を振り返って商大での思い出話もしたいですね! 実は高校時代の同期(心友)、トランポリン競技部の卒業生・現役部員たちも聴講に駆けつけてくれるという話があり、とても楽しみにしているところです。果たしてどんな最終講義になるのやら・・・。



Q最後に商大・商大生にメッセージをお願いします!


 対商大生には、「自分は将来どんな生き方をしたいのか」、「どんな仕事をしたいのか」をシッカリと考えてもらいたい。たとえどんなに時間を要しても、このことだけは熟考してほしいと思います。就職活動に際しては「とりあえず!」という気持ちは禁物です。しっかり自分と向き合い、ジックリと自分の将来を考えてください!


今ひとつ、それは「できることなら小樽に住み、小樽を語ってほしい。例え短期間でもいい。その上で小樽を語ってください。小樽と札幌を比較するコト自体、間違っていると思います。小樽に住んでみて商大に通うことの真意と魅力を感じてもらいたい! 


最後に、小樽商大へのメッセージとしては「感謝」の一言につきます。小樽商大に奉職することができ、自分を生かせる環境の基で教育・研究活動を続けることができたことは私にとって本当に幸せなことだったと思っています。「教職員の皆さま、長年に亘り大変御世話になり心から感謝を申し上げます。有難うございました。小樽商科大学の、今後の御発展を御祈念申し上げております。」



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田野先生,ありがとうございました!


田野先生の小樽商大への思い,トランポリン部への想い,商大生への熱い想いを聞いて,商大くんも胸の中が熱くなってきたよ!


人情味溢れる田野先生の最終講義,是非聞いてみてね!!



【田野先生最終講義詳細】


 ■日時  平成22年2月3日(水)17時45分~19時15分


 ■場所  104講義室


 ■授業科目  (夜間主コース)「生活と健康」


 ■演題  「人間の一生と健康課題」


    

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