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学務課の課長が授業に登場したよ!学生が考えた「学務課の改善案」についてコメントしてくれたんだって。



授業のはじめに、商大・学務課の石が森課長からの報告があった。以前の授業で、学生が「学務課の問題点を分析し、解決策を練った」もの(分析シート)を学務課に渡しておいたからだ。


「皆さんのアイデアは大変役立っています。いろいろなことに気づくことができました。現在検討中ですが、一番指摘の多かった『掲示のあり方』については、緊急に問題を解決する予定です。カウンターの職員にも気軽に声をかけてください。」とのこと。


授業で学務課長が一言述べることで、事務官と学生の距離も縮んだような気がした。


さて、「企業の問題を解決する授業」も、後半に入った。企業3社に対する中間発表を終え、検討する課題も少しずつ明らかになってきた。今日の授業の目標は、各チームが取り組む課題を明確にすること。


しかし、「問題を定義すること」がなかなかうまくいかない。どうしても抽象的な課題になってしまう。漠然とした問題の立て方だと、解決策もぼやけてしまう。そこで、29チームの課題を、黒板に書いてもらった。


例えば、「いかに商品を購入してもらえるか?」という課題を立てたチームがいる。しかし、「誰に?」「何を?」購入してもらうのかがはっきりしない。これに対し、「20代の顧客に、いかに思い出づくりとなる商品を提供するか?」という課題であれば、具体的なイメージが沸いてくる。「誰に、何を」という問いが大事だ。


全員で情報を共有した後、各チームには、何が根本的な問題かについてもう一度考えてもらった。「課題の特定」→「原因分析」→「解決策」というサイクルを何回もグルグルと回すことで徐々に解くべき課題がはっきりしてくる。各チームは、今日を入れて3回の授業で解決策を練ることになる。


    

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