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2016/02/09 図書館でミニ展示開催中!

現在、図書館で開催している3つのミニ展示を、図書館の中筋さんが紹介してくれたよ!

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【let's touch on foreign language!】

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図書館に外国語の漫画が意外とたくさんあることをご存知ですか?

英語とフランス語で書かれた絵本や漫画が勢ぞろいです。
「タンタンの冒険シリーズ」や「くまのプーさん」
といった世界的有名作から「ヒカルの碁」や「ライアーゲーム」の外国語版まで!

ページをめくるだけでも楽しめますし、辞書を片手に頑張って読んでみるのも楽しいですよ。

 


【映像化された小説特集】

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2015年以降に映画化・ドラマ化された(る)小説を集めたミニ展示です。

担当した梅津さんからおススメコメントをいただきました。

「私のオススメは、TVドラマが放映中のカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』。原作が好きな分、なんでこんな悲しい話をドラマにするんだー!とモヤモヤしすぎて、ドラマはまだ見ていませんが(笑)未読の方は、ドラマと見比べて読んでみてはどうでしょうか?」

また、『世界から猫が消えたなら』の映画(20165月公開予定)は、小樽も舞台として登場するらしいですよ。

 

 

【生誕130年 谷崎潤一郎特集】

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今年2016年は谷崎潤一郎生誕130年の年、ということで、

「細雪」「春琴抄」「痴人の愛」などの代表作のほか、
源氏物語の訳、英語に翻訳された「The Key」などを

多彩に揃えてみました。
内容の面白さとともに、流麗な文章の美しさにも注目してみてください。
関西の風土を愛した谷崎は、方言を巧みに用いて作品に深みと親近感を
与えています。
代表作「細雪」の冒頭の台詞「こいさん、頼むわ。・・」
これだけで芦屋の四姉妹のあたたかな日常に
すっと入ってゆけそうですね。

有名なのにあまり読んだことがないという方も、ぜひこの機会に、妖しくも美しい谷崎の世界に触れてみてくださいね!

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展示図書はすべて貸出できます。皆さまに楽しんでいただけましたらカウンター班一同、

何より嬉しく思います!

 

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中筋さん、ありがとうございました。

3つの展示を回るだけで、一日たっぷり楽しめそうだね!

試験が終わったら、図書館でゆっくりするのもいいかも!

 

※出版社の許可なく写真を転載することを禁じます。

    

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