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2012/3/15 卒業生インタビュー(寺下さん)

今日は商学科4年の寺下友香梨さんを紹介するよ!

寺下さんは大学2年の時にミスさっぽろを勤めたこともある女の子だよ。

もしかしたら知ってる人も多いんじゃないかな。

そんな寺下さんが学生時代の経験を通じて学んだことを教えてくれたよ!

それではお願いします!

 

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こんにちは。

商学科4年の寺下友香梨です。

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  写真:カンボジアにて。象さんと。

 

大学4年間の生活を振り返って、

自分の人生を変える転機となった出来事と、

そのときの自分の考え方の変化を考えてみました。

少しでも興味を持って読んでいただければ幸いです。

 

 

【大学1年生】

サークルにも入らず、家と大学を往復するだけの“枯れた女子大生”でした。

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写真:毎日だらだらと生活する私。漫画とゲームばかりです。

 

商大を選んだのも、特にやりたいことがあったわけではなく、

道内の大学で、自分の学力レベルに合ったところを選んだ結果です。

同級生とワイワイくだらない話をするだけで、もやもやが募る毎日

「このままじゃまずい」「私は何をしたいんだろう」

ただ漠然とした不安を抱えたまま、1年間が過ぎてしまいました。

 

 

【大学2年生】

2009年の1月に転機が訪れます。

2009年ミスさっぽろ募集

自分とはかけ離れた世界と思いつつも、

早くもやもやした現状を抜け出して社会と関わりたかった私は、

チャレンジすることを決めました。

 

笑顔と元気だけは誰にも負けない意気込みで選考に臨み、

2009年ミスさっぽろとして新しい私がスタートしました。

 

大阪、静岡、金沢など、国内でのPR活動。

シンガポールや香港など海外でのPR活動も。

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写真:香港ディズニーランドにて。

 

私の狭かった世界がどんどん広がっていきます

たくさんの人と出会い、いろんな生き方に触れ、

自分がいかに狭い世界で生きてきたのか、痛感しました。

 

もっともっと新しい場所に行きたい!

未知の体験をしてみたい!

ぶっとんだ人と出会いたい!

 

1日が24時間じゃ足りないくらい、

これまでのもやもやした時間を取り戻すように、毎日全力で楽しんでいました

 image006.jpg

 写真:ミスさっぽろの交代式。みんな号泣してお化粧が落ちていました(笑)

 

 

【大学3年生】

ミスさっぽろの任期を終え、

もっとぶっとんだ人に会ってみたい!という想いが強くなりました。

 

そんなときに出会ったのが本学MBA准教授の保田隆明先生です。

 

 「ぶっとんだ人をどんどん北海道に呼んじゃおう!」

そんなプロジェクトが先生の口から提案され、すぐに参加を決めました。

 

還暦を迎えてから保険会社を立ち上げた起業家。

一年のうち半年働いて、半年はサッカー観戦のために世界を旅するコンサルタント。

元キャリア官僚の政治家。

そんなぶっとんだ人生を送っている人を北海道に呼んで、講演をしてもらいます。

 image007.jpg

 写真:テレビでも話題のライフネット生命・出口治明社長。

 

今思い返すと、いろんな人の刺激的な人生に触れたこの時期の経験が、

今の自分の人生における価値観をつくったのだと思います。

 

ワクワクすることがしたい。

刺激のある場所にいたい。

いつも笑顔でいたい。

大好きな仲間と一緒にいたい。

人のためになることがしたい。

世界一幸せな家庭をつくりたい。

 

 この価値観は、卒業後の進路を選ぶ基準にもなりました。

 

 

【大学4年生】

悩みに悩んだ長い就職活動の末、

自分の夢を実現するため、東京のITベンチャー企業に就職することにしました。

(そもそも就職なのか?進学なのか?留学なのか?も相当迷いました。)

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写真:会社の同期と。作った作品の最終チェックをしています。

 

就職はなりたい自分になるためのひとつの方法でしかありません。

その先に明確なビジョンがないと、

周りに流されるだけのつまらない人生になってしまいます。

 

そうならないために、

ワクワクキラキラな毎日を送るために、

日々自分と向き合い、全力で楽しんでいきたいと思っています。

 

 

【4年間を振り返って】

感謝の4年間でした。

 

私は“人”が大好きなので、

たくさんの人に会って、いろんな人生に関われて、最高に幸せな4年間でした。

 

入学当初の私を知っている人からは、よく、

「人相が変わったね!」と言われます。

雰囲気が明るくなって、表情が活き活きしているそうです。 

 

人生には、考え方や視野が“ぐいっ!”と一気に広がる時期が何度かあるそうですが、

私にとってそれは大学時代だったようです。

 

社会人になってからも、この“ぐいっ!”がたくさん訪れるように、

自分の可能性をどんどん広げていきたいと思います。


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最後に、この記事を読んでくださった皆さん、

そして記事を依頼してくださった職員の河崎さん、

大学生活で関わってくださった全ての皆さんに、

どうもありがとうございました! 

    

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