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2017/03/10 教職員のおすすめ本をご紹介!~第2弾

お待たせしました!先日ご紹介した、図書館で開催中の企画展示「COMPASS」(推し本プロジェクト)のお知らせ第2弾!商大の先生から学生さんたちへのおすすめをご紹介するよ。

斬新な視点から法哲学を論じている論文を二つ推薦していただきました。みんなもよく知っている「機動戦士ガンダム」がテーマの論文だよ。びっくりだよね!

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企業法学科 坂東 雄介 先生の推し論文・推薦文~その1

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○論文名:住吉雅美著「人はなぜ戦うのか?(1) : 「機動戦士ガンダム」にみる<帝国>後の世界」

(青山法学論集48(1/2), 173-189, 2006-10)

 

○推薦文

「ガンダム論文!」

漫画を読んでて世界を統一すると対立がない平和が訪れると主張する人物が出てきませんか?この論文は、世界が統一された後でも人は戦う理由があることをファーストガンダムを素材に描いています。

 

 

企業法学科 坂東 雄介 先生の推し論文・推薦文~その2

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○論文名:住吉雅美「これが人の夢、人の望み、人の業!!:ガンダムSEEDに見るバイオテクノロジーと人類の将来」(学術の動向12(6), 72-75, 2007)

 

○推薦文

「ガンダム論文!」

 日本国憲法は「人」の権利を保障している。では、進化した人は「人」なのだろうか?人は、自身より超越した存在に接したとき、どのような態度を取るのか。この論文は、通常の人類(ナチュラル)と遺伝子操作によって超越した能力を身に着けたコーディネーターの対立を描いたガンダムSEEDを素材に「人」の定義をめぐる基本的な、しかし奥深い法的な問題を投げかけている。

 

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ガンダムの世界を舞台に、生命倫理、戦争などについて深く考えさせられる論文を、ぜひみんなも手に取って読んでみてね!

    

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