カレンダー

<   2008年3月   >
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ

秋山学長退任記念インタビュー!



3月いっぱいで退任される秋山学長にお話を伺ってきたよ!


今日と明日はその模様をお伝えするね。



Q.秋山学長にとって,小樽商科大学はどのような場所でしたか?


私は,卒業したのは北大ですが,39年間小樽商大に勤務し,身も心も小樽商大でした。小樽商大と共に歩み,小樽商大によって育てられたと思っています。


商大は小規模ですが,誇るべき歴史と伝統を有する大学であり,研究・教育環境は決して悪くなかったですね!緑豊かな丘での静かな研究環境,育て甲斐のある学生に恵まれ,私なりに充実した39年間を過ごすことができました。



Q.小樽商大での一番の思い出はなんですか?


私は商大の1教員として,講義をし,ゼミの学生達と旅行をし,好きな研究に没頭し,先生方とチームを作って野球やテニスをするなど,思い出をあげればきりがありません。 


苦しい思いをしたこともあったかと思いますが,今となっては忘れてしまいましたね。


しかし,平成4年,学生部長となり大学運営に関わる立場となってから,私の置かれた環境は激変しました。


そして,強いて一番の思い出をあげるとすれば,何と言っても最後の6年間学長を務めたことでしょう。


大学運営は,理論・理屈だけで行うことはできません。私の研究分野は行政法ですが,理論と現実のギャップをどのように埋め,大学が置かれた様々な状況を勘案しながら大学の発展を考えてゆくかが,大変難しかったと思っています。


研究者であった私にとって,大学運営は決して得意ではない仕事でしたが,その学長職に6年間専念できたことが,私にとって一番の経験であり,思い出です。


ー続くー



スポーツマンだった秋山学長。


教官野球部時代にはピッチャーだったとか!秋山学長曰く「矢のような速球,鋭く曲がるカーブ,カミソリシュートを駆使したエースだった!」そうです!


また,教員テニス部でも学内シングルス戦を2度優勝するなど,中心人物として活躍されたそうです!


下の写真は,教員テニス部一同から退任記念に送られた「記念文集!」


若かかりし頃の秋山学長の写真や,テニスを通じた秋山先生との思い出が詰まった一冊で,北大教員や裁判所の方をはじめとして30名以上のメッセージが載っているんだ。秋山先生の人徳だね


f:id:shoudai-kun:20080327091635j:image


この表紙の文字は,秋山先生の直筆なんだって!



<秋山義昭学長のプロフィール>


○専攻/行政法学


○研究分野/国家賠償法,行政訴訟法を中心とした行政救済法の研究


昭和17年 6月 北海道深川市生まれ


昭和40年 3月 北海道大学法学部法律学科卒業


昭和42年 3月 北海道大学大学院法学研究科修士課程修了


平成元年  6月 法学博士(北海道大学)


昭和42年 4月 北海道大学助手


昭和44年 4月 小樽商科大学短期大学部講師


昭和46年10月 小樽商科大学短期大学部助教授


昭和57年 4月 小樽商科大学商学部助教授


昭和58年10月 小樽商科大学商学部教授


平成 4年 7月 小樽商科大学学生部長


平成13年 4月 小樽商科大学副学長


平成14年 4月 小樽商科大学学長


    

ページの先頭へ