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2014/5/18 ボクマチスクールメンバー募集!

 こんにちは!ブログスタッフ佐藤です。

皆さん,突然ですがこの記事を覚えていらっしゃいますか?

→(https://www.otaru-uc.ac.jp/shoudai-kun/2013/10/131011.html

こちらで紹介させていただいたのは,商店街アイディアコンテストの優勝企画である「ボクマチスクール」です。

今日は,この優勝したアイディアが発寒北商店街さんのコミュニティーカフェで実現化された模様について詳しいお話を聞くべく、経済学科4年の荒谷さんと商学科4年の甲坂さんにインタビューをしましたので紹介いたします!

 

Q.改めて,どんなアイディアだったのですか?

商店街の空き店舗を利用し,大学生が小学生のための有料体験型学習施設「ボクマチスクール」を運営するもので,スタッフとして参加した方に謝礼として買い物券を提供し,商店街側は経済的な負担なく取り組めるというアイディアでした。

bokumachi3.jpg

 

Q.ボクマチスクールで行ったことについて、詳しく教えてください!

期間は、今年の1月25日から3月31日の間で、基本的に週一ペースで開催し,全9回行うことができました!

開催した内容も様々で、理科の実験教室や英語の授業も行いました!理科では、ダンボールを使用した「空気砲」や「望遠鏡」、さらには人も入ることのできる大きなシャボン玉も行いました。教え方も工夫をして、「見せる→作る→遊ぶ→仕組み説明→理解した上で遊ぶ」の手順を必ず踏むようにしました!

英語ではレベル分けをして、低学年向けには福笑いを行って、顔のパーツに英単語が書かれており、楽しみながら覚えることのできる仕組みをつくりました!高学年向けには外国人スタッフが講師を務め、会話をメインとして行いました。

 

Qボクマチスクールで心がけたこと,苦労は?

心がけたことは,「子どもが楽しい空間をつくる」ということでした。子ども達はごまかしがききませんので、とにかく嘘をつかないこと,そして,塾のような学校の勉強にはならない一方で、勉強のきっかけになるような時間にすることを目指しました。

子ども達の素朴な疑問に答えられるように、事前に準備をすることから多くのことを学び,また,参加いただいた子ども達の中での年齢差にどう対応すべきかも神経を使ったところです。

bokumachi2.jpg

 

Q.この企画に対する子供や保護者の反応はどうでしたか?

子供たちは、理科の実験も英会話も楽しそうに参加してくれました!

英会話に関しては外国人に会うことが楽しいと思う子どもたちが多く、リピーターになる子も多くいましたし,また参加したいという声も多く聞き嬉しかったです。

また、保護者の方からは、「家に実験道具や復習カード(その日にやったことをまとめる紙)を持って帰ってきて、遊んだり復習したりしている様子を見ていると、とても楽しそうで参加させてよかったです。」といような良い反応が多く聞くことができました。

 

Q.「ボクマチスクール」を企画し実践して、実際に学んだことはどのようなことですか?

実現化したことによって、様々な角度から深く考えることができました。なにをやるにおいても定義付けをしっかりとし、より良く実現化するにはどうしたらいいかを常に考えるようにしていました。こうやって考え、行動することで学べたことは、とても大きかったと思っています!また、顧客を大切にするということはどういうことか ということについても深く学ぶことができました。ターゲット(今回であれば子供)の視点にたって、どういうコンセプトで、どういったことをどのように行うことで喜んでいただけるか、ということをよくよく考えて行動することの大切さを学びました。

bokumachi1.jpg

 

Q.今後の目標を教えてください!

この「ボクマチスクール」を継続していくことです!私たちもあと1年で卒業なので、この企画に同じ意思をもって共に頑張っていく仲間を募集し、続けていける形をとりたいと思っています。

現在は,夏休み企画を考えています!!

本音としては,10人くらいの仲間ができるのを目指していますので,興味のある方は是非,以下のアドレスに連絡ください!!

 

募集先アドレス

bokumachi.sch@gmail.com

 

お二人とも、ありがとうございました!

    

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