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今日は、4月に着任された企業法学科の南先生の紹介だよ!!




着任されて約3ヶ月が経ちましたが、いかがですか?慣れましたか? 


小樽商大には大学院の先輩だった方もいらっしゃるので、そういった面では、他の先生方からサポートを受けることができるので、少しずつですが、慣れてきました。ただ、今でも教室がどこにあるのか時々わからなくなったりします。しかし、そういう時でも他の先生から「ここは遠いから早めに行った方がいいですよ」など色々アドバイスをもらっています。アットホームな大学でとても良いですね



小樽商大に着任される前は何をなさっていましたか?


旭川大学で助教をしていました。所属していたのが経済学部ということもあって、学部では法律の先生が私を含めて4人しかいませんでした。なので、専門の商法以外にも民法など他の科目も担当していました。民法は専門ではないので大変な面もありましたが、とても勉強になりました



先生の専門分野を教えて下さい。


専門分野は商法、特に会社法です。より具体的には、取締役の責任や法令遵守体制構築義務について、研究を進めているとこです。いわゆるコンプライアンスの研究です。また、これからは、会社法に加えて、小樽商大が海の側にありますし、海商法といって海上取引に関する法律もこれから研究していきたいと思っています



動物に例えるとご自分は何と言われることが多いですか?または何だと思いますか?


中々難しいですね~。どういう感じに見えますか?


(商大くん:犬だったら耳が垂れておっとりした大型犬、ラブラドールレトリーバーだと回答)


では犬ということで…笑。戌年生まれですし、良いですね。それで行きましょう…笑



小樽商大に対してどのようなイメージをお持ちでしたか?又、着任されてイメージは変わりましたか?


小樽商大は伝統のある大学というイメージが強いですね。商大で教員生活を送れるのは非常に嬉しいですし、誇りに思っています。着任してからも、基本的にあまりイメージは変わっていないです。友人が通っていたこともあり、自分にとって身近な大学でもあったということもあるでしょうが、伝統に縛られてしまい四角四面になってしまわず、柔軟でいろんなことに挑戦している大学という風に思いました。



小樽とどのように関わっていきたいとお考えですか? 


当然、小樽の大学に通っていますから、これから小樽で生活してみて、どんな街なのか知っていきたいと思っています。歴史や文化にも触れてみたいですね。



趣味・特技等ありましたら教えていただけますか? 


前の質問に対する回答と重複するところもあるのですが。ちょっと変わっているのですが、ご当地検定を受けるという趣味があります。既に札幌と旭川の資格を持っているので、今度は小樽の試験を勉強して受けたいと思っています。おたる検定の教科書の中でも商大についてページが割かれているので、やはり小樽と共にある大学だと改めて思っています。歴史とか昔の話をするのが好きなので、小樽はそういった面でとても適した街ですね。


あと、旅行も好きで学生の頃は一人で色々なとこに行きました。例えば、温泉に行きたいと思って大学のある静岡から九州まで行ったこともあります。突然思い立って旅行に行ったり、街をぶらぶらしたりするのが大好きです。



商大生・小樽のみなさんにメッセージをお願いします。


商大生の皆さんについては、がっついて学生生活を送って欲しいですね。せっかく時間のある大学生ならば、勉強だけでなく色んなことに興味を持って挑戦してほしいと思います。自分も学生の頃は、勉強やアルバイトだけでなく震災ボランティアを経験したり、海外旅行にも行ったりしました。色んなとこに行って色んなものを見てきて欲しいと思います。


小樽は外から見ると、とても恵まれている良い街だと感じています。なので、小樽の方々については、伝統も大切にしつつ、色んなことに挑戦し続けて欲しいですね。自分もそのお手伝いもさせてもらえればと思います。法律は地域に密着するのは中々難しい分野かもしれませんが、少しでも地元のお役に立ちたいと思っているので、ぜひ声をかけていただければと思います。


    

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