広報室だより(平成23年7月1日号(第62号))
小樽商科大学緑丘奨励金授与式を挙行しました
6月20日(月)に学長室において,緑丘奨励金授与式が行われました。
緑丘奨励金は,本学の同窓会組織である社団法人緑丘会から助成を受け,学部,大学院博士前期課程及び専門職大学院課程は1年次に優秀な成績を修めた2年次生,大学院博士後期課程は2年次に優秀な成績を修めた3年次生に対して奨励金を授与する制度で,受給者は学部生10名と大学院生3名です。
授与式には社団法人緑丘会より齊藤理事長と桶谷事務局長,公益財団法人小樽商科大学後援会より小塚事務局長にご出席いただき,山本学長から学生に奨励金が授与された後,山本学長及び齊藤理事長から励ましの言葉が贈られ,式を終了しました。
(学長室にて)
第22回伊藤整文学賞講演会・贈呈式を開催しました
6月18日(金),本学にて第22回伊藤整文学賞講演会・贈呈式を開催しました。
伊藤整文学賞の贈呈式はこれまでも小樽で開催されてきましたが,本学の創立百周年連携企画として,初めて本学で行われることとなったものです。
14時30分から開催された講演会では,伊藤整のご子息である伊藤 滋氏が「活力ある小樽・北海道をめざして」と題し,家具の街小樽として売り出すことや外国の港町をモデルに新たな街作りを進めることなど,都市計画がご専門の伊藤氏ならではの様々なアイディアが出され,参加した市民の皆さまも真剣な様子で聞き入っていました。
講演会の後半では,有識者3名を交えてパネルディスカッションが行われ,今後の小樽を考え,活発な討論が行われました。
16時30分からは贈呈式が開催され,選考委員の講評に始まり,受賞者の宮内 勝典氏,角田 光代氏から受賞の喜びの声をお聞きすることができました。贈呈式の後には,祝賀会が行われ,受賞者のお二人は参加した一般の方からの写真撮影の要望にも快く応じられ,終始和やかな雰囲気となりました。
また,天候にも恵まれ,祝賀会会場からは小樽の街が一望でき,大変好評をいただきました。
(講演会場の様子) (講演をする伊藤 滋氏)
(写真右から受賞者の宮内 勝典氏,角田 光代氏)
秋山前学長を偲ぶ会を挙行しました
6月19日(日),秋山前学長を偲ぶ会を挙行しました。会には,秋山先生と生前親交が深かった方々約100名が出席致しました。
山本学長は冒頭の挨拶で,秋山先生が学長在籍中の6年間には,国立大学法人への移行に尽力され,また札幌サテライトの設置や大学院商学研究科の現代商学専攻博士(前期・後期)課程の設置など大変大きな功績を残されたことを讃えられました。
会食会場に移動したのち,社団法人緑丘会 常任顧問の小塚邦夫氏や,秋山先生のゼミに所属していた学生から,秋山先生とのエピソードが語られると,会場からは笑いが起こり,終始和やかな雰囲気につつまれていました。
(会の様子)
第23回おたる運河ロードレース大会に約240名が参加しました
6月19日(日),第23回おたる運河ロードレース大会が行われ,本学の学生や教職員,OBを含めて約170名がランナーとして,約70名が給水係等大会運営ボランティアとして参加しました。
創立百周年の記念すべき年に,できるだけ多くの商大生に参加してほしいと緑丘会を通じて寄附をいただいたため,本学関係者の参加費を全額補助することとしました。ランナーは配布された色とりどりの商大Tシャツを着て,小樽の街を駆け巡りました。参加者からは1人1000円を東日本大震災の義援金として支払っていただき,総額23万円を日本赤十字社に寄附しました。
(商大の運河ロードレース用の旗やYOSAKOI翔楽舞の旗を持って)
(配布された商大Tシャツ)
創立百周年記念植樹祭を挙行しました
6月20日(月),創立百周年記念行事として,記念植樹祭を挙行しました。
山本学長,齋藤 愼二社団法人緑丘会理事長,伊藤 賢紀緑丘祭実行委員長の3名が,昨年のアンケートにより本学の樹木となった「エゾヤマザクラ」を,植樹しました。
その他にも,6月始めの休日には有志教職員によって学内に約2000ポットの花が植えられ,7月の式典・百周年祭の頃には,多くの花が咲き誇ることとなりそうです。
(写真右から 山本学長、齋藤(社)緑丘会理事長、伊藤緑丘祭実行委員長)
(植樹したエゾヤマザクラの前で)