大学情報

第411号(平成26年9月1日発行)

 

 

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第411号(平成26年9月1日発行

諸報
  ■キャリア教育合宿研修(ルーキーズキャンプ2014)を実施
  ■ゆめぽーとライブ第16弾を開催
  ■平成26年度第1回小樽商科大学地域連携会議及び地域懇談会を開催
  ■小樽商科大学感謝状を贈呈
  ■ものづくりテクノフェア2014に出展
  ■小樽商科大学名誉校友称号授与式を挙行
  ■平成26年度北海道地区国立大学法人等総務担当部課長会議を開催
  ■文部科学省国立大学法人支援課吉田勇人課長補佐らが本学を視察
  高大連携グローバル人材育成プログラム開発「Learning Marketing Through English!」を実施
  緑丘戦没者慰霊祭を挙行
  ■平成26年度北海道地区学生指導研修会を開催
  ■北海道地区国立大学法人等人事・労務管理担当者会議を開催
その他のイベント等
  ■大学院入試説明会及びオープンクラスを開催
  ■第13回OBSフォーラムを開催
  ■オープンキャンパスを開催
主要日誌
  ■平成26年7月主要日誌
  ■平成26年8月主要日誌

 

 

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キャリア教育合宿研修(ルーキーズキャンプ2014)を実施

 

7月12日~13日の2日間、合宿の宿ひまわり(夕張市)において、本学新入生を対象としたキャリア教育合宿研修(通称:ルーキーズキャンプ)を実施しました。今年度で9回目となる本合宿研修は、初年次キャリア教育の一環として、上級生や社会人(卒業生)との交流を通して、大学における学びおよび課外活動等の大学生活全般への主体的取り組み(アクティブラーニング)の動機付けを促すことで、キャリア意識の向上を図ることを目的としています。

参加者は、総合科目II「社会科学と職業」の講義を受講する新入生22名(参加希望者)を中心として、コーチ役の上級生12名、教職員12名に加え、ゲスト講師1名、そして、社会人として活躍する卒業生5名の計52名でした。

一泊二日の合宿は、「経験から学ぶ力」と題した講義から始まり、これをテーマとしたグループワーク中心のプログラムを2日間かけて実施しました。グループワークは、オープニングの講義で得た知識だけでなく、合宿前にLMS(Learning Management System)上で提示された事前課題の資料およびワークシートを活用し、上級生や教職員、卒業生からのアドバイスを受けながら進められました。プログラム最後のプレゼンテーションでは、講義で示された「経験から学ぶ力」の定義(=適切な「思い(自己と他者への関心)」と「つながり(他者との関係)」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、経験から多くのことを学ぶことができる)を軸として、各グループでまとめた内容が発表されました。経験から学ぶ力の「モデル」を用いた発表も多く見られ、合宿初日から終了までの一連のプログラムを経験することで、参加学生の「経験から学ぶ力」についての理解が深まったことが伺えました。

この他、グループワークの合間には、卒業生と上級生によるトークセッションや4年生によるプレゼンテーション(自身の大学生活における活動の紹介等)を実施し、先輩たちの実際の経験に刺激を受けた新入生が積極的に質問をするなど、キャリア意識の向上へとつながる側面も見られました。

2日間の研修を通じて、参加者全員がさまざまな気づきや発見、今後の目標を得る機会となりました。新入生にとっては、上級生や教職員、そして自分たちの「少し先」を走る社会人の先輩たちとの交流により、キャリアに関する意識や考察のための動機付けとなり、今後の大学生活をより充実させるための一機会となりました。

 

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講義(「経験から学ぶ力」)の様子 卒業生のトークセッション
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グループワークの様子(2日目) プレゼンテーション

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ゆめぽーとライブ第16弾を開催

 

附属図書館では、7月14日午後6時より図書館2階において、16回目となる市民向け講座「ゆめぽーとライブ」を開催しました。

今回は渡邊和夫本学名誉教授を講師に迎え、『福沢諭吉・大隈重信・渋沢栄一の会計観~明治初期の会計を振り返る~』というテーマで講演いただき、一般の方々、本学教職員など20数名が学術の夕べを楽しみました。

先生は、福沢諭吉・大隈重信・渋沢栄一、三人の出自や経歴を比較しながら、それぞれの会計観の違いをわかりやすく説明して下さいました。近代日本会計制度の基礎がこの3人によって築かれたという事実に大変感動させられました。

歴史と会計学を同時に学べる、とても有意義な講演会でした。

参加アンケートでは「専門知識がなくても理解できた」「とても勉強になりました」など多くの感想をいただきました。

 

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会場の様子

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平成26年度第1回小樽商科大学地域連携会議及び地域懇談会を開催

 

小樽商科大学地域連携会議は、本学が北海道の自治体及び産業界と連携・協力して行う事業について意見交換を行うために設置されているもので、平成26年度第1回会議を7月23日に本学まちなか教室を会場に開催しました。

会議では、本学から、本学が平成25年度に採択された地(知)の拠点整備事業(COC事業)の概要等について説明し、続いて、同事業の外部による点検評価と しての役割を担っている本会議において、平成25年度の同事業の実績の確認が行われました。また、併せて、平成26年度の同事業の目標・計画についても確 認が行われました。

その後、平成25年度に本学が行った地域連携に関する取り組み実績の報告を行い、会議の終了後に引き続き開催した「地域懇談会」では、本学から同事業に関連する本学の教育・研究活動の概要について説明を行った後、地域連携に係る意見交換が行われました。

 

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地域連携会議の様子

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小樽商科大学感謝状を贈呈

 

7月23日、本学和田学長から北洋銀行石井頭取に対し、小樽商科大学感謝状の贈呈を行いました。

この感謝状は、昨年度新たに制定された制度で、本学の学生に対する教育的援助などで本学に貢献いただいた団体や個人へ贈呈するものです。

この日は、北洋銀行本店応接室において、和田学長から石井頭取に感謝状が手渡されました。その後の会談では、北洋銀行のご支援をいただいている本学学生論文賞の話に花が咲き、終始なごやかな雰囲気のうちに終了しました。

なお、この度の感謝状贈呈は、北洋銀行の他,緑丘会計人会と個人1名(匿名希望)に対し行われました。

 

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北洋銀行石井頭取(写真右)と和田学長

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ものづくりテクノフェア2014に出展

 

7月24日、北洋銀行主催の「ものづくりテクノフェア2014」に本学のビジネス創造センターが出展しました。

このイベントは、優れた技術や製品を有する中小企業、大学、支援機関等が、販路拡大や企業間連携の促進、情報交換や技術交流を通じて、北海道のものづくり産業の振興を図ることを目的としており、今年はアクセスサッポロを会場として、出展者(196社・団体)、来場者(約4,300名)ともに過去最多となりました。

本学のブースでは、ビジネス創造センターが取り組んでいる東南アジアを中心とした企業の海外進出サポートやリニューアルされた附属図書館に設置されたデジタルサイネージシステムとそのコンテンツ作成に携わった学内ベンチャー企業「株式会社SEA-NA」を紹介しました。

当日、モニター4台に映し出されたデジタルサイネージシステムは来場者の目を引き、たくさんの方に本学ブースを訪れていただくことが出来ました。

また、「株式会社SEA-NA」のスタッフである木村ゼミの学生も訪問者の対応にあたり、システムについて詳細な説明を行うなど、本学の取り組みを紹介する良い機会となりました。

 

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李濟民ビジネス創造センター長と学生スタッフ 訪問者の対応をする学生スタッフ)

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小樽商科大学名誉校友称号授与式を挙行

 

7月25日、小樽商科大学名誉校友称号授与式を挙行しました。

本学名誉校友の称号は、昨年度新たに制定された制度で,本学の学生への教育的援助や教育研究の進展に顕著な貢献をした個人や団体へ授与されるものです。

この度授与された方々は以下の3名で、本学の教育・研究に多大なる貢献をいただいた方々です。

この日は本学学長室において、和田学長から一人ずつ名誉校友記と記念品が手渡されるとともに、感謝の言葉が述べられました。

授与式後には役員等を交えた昼食会も行い、終始なごやかな雰囲気で終了しました。 

 

氏 名 功  績
井上 一郎 氏 本学の教育研究の進展に特に顕著な貢献をしたもの
(本学経営協議会,学長選考会議委員を歴任)
鎌田 力 氏 本学の教育研究の進展に特に顕著な貢献をしたもの
(本学経営協議会,学長選考会議委員及び議長を歴任)
新山 邦幸 氏 本学の学生に対し,特に顕著な教育的援助を与えたもの

 

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集合写真(写真前列左から,新山氏,和田学長,井上氏,鎌田氏)

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平成26年度北海道地区国立大学法人等総務担当部課長会議を開催

 

7月29日、本学札幌サテライトにて平成26年度北海道地区国立大学法人等総務担当部課長会議が開催されました。

この会議は、北海道地区の国立大学法人等の総務担当部局の長が一同に会し、日頃の業務について協議や意見交換を行う場として、年に1回開催されているものです。

当日は、全道国立大学法人等の総務担当部局の長ら25名が出席し、年俸制の導入についてなど総務担当業務における協議事項や承合事項について有意義な議論や意見交換が行われました。

また、会議後には文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の吉田勇人課長補佐及び山口剛専門職を招き、「大学改革の動向等について」と題して講演が行われ、活発な質疑応答が行われました。

 

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意見交換の様子

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文部科学省国立大学法人支援課吉田勇人課長補佐らが本学を視察

 

文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の吉田勇人課長補佐及び山口剛専門職が、7月30日、本学を視察しました。

本学が推進する最新のICT機器等を備えたアクティブ・ラーニング教室の様子を見学した後、アクティブ・ラーニングサポートセンターの担当職員が、学習のふり返りに効果的な授業配信のための教育モニタリングシステム等を紹介しました。また、グループワークやディスカッションに適した機器を模擬授業のかたちで披露し、このような授業形態の効果等について活発な質疑応答が行われました。

また、ラーニングコモンズとして整備した附属図書館も視察し、図書館でありながら学生が話してもよいアクティブラーニングエリアにて学生がグループワークを行う様子などを見学し、本学の教育方針について意見交換が行われ、吉田課長補佐らからは期待の言葉が述べられました。

 

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ICT機器が整備された大講義室視察の様子

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高大連携グローバル人材育成プログラム開発「Learning Marketing Through English!」を実施

 

北海道において,地域の社会的課題に対する深い関心とグローバルな視野及び実践的言語能力を身につける人材育成をいかに展開すべきか、高校教育と大学教育の円滑な接続教育の在り方を研究するため、8月11日に高大連携模擬講義『高大連携グローバル人材育成プログラム開発「Learning Marketing Through English!」』を213AL教室において実施しました。

この模擬講義には、北海道内の高校5校の生徒約30名が参加し、「マーケティング」についての講義、IC機器を活用したグループワークなどをすべて英語で行うことによりグローバルな視野及び実践的言語能力を身につけられるかの確認を行いました。

この講義に参加した生徒は、一切日本語が禁止された中、自分の意見やグループワークの取りまとめをするなど、一生懸命に参加していました。

 

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英語での講義風景 グループワーク1
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グループワーク2

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緑丘戦没者慰霊祭を挙行

 

8月15日、構内の戦没者慰霊塔にて、緑丘戦没者慰霊祭を挙行しました。

正午のサイレンを合図に黙祷をした後、学長及び緑丘会札幌支部長様の挨拶があり、その後、参列者一人一人献花を行いました。

慰霊祭の最後には、本学の合唱団グリー&カンタールと参列者が一緒になって校歌を斉唱しました。

約80名の方が参列し、若くして戦死した家族や友人を偲びました。

 

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黙祷 学長挨拶
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献花 校歌斉唱

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平成26年度北海道地区学生指導研修会を開催

 

8月28日、29日の2日間にわたり「平成26年度北海道地区学生指導研修会」を北海道大学学術交流会館で開催しました。

この研修会は北海道の国公私立大学、短大、高専で構成する北海道地区大学学生指導協議会が主催するもので、今年度は小樽商科大学が当番校を務め開催し、若手を中心とした41名の職員が参加しました。

本学の杉山成教授による「多様な学生への支援について」、札幌国際大学の武井昭也教授による「学生支援の課題-ことば・コミュニケーション」の2講演が行われ、研修生は熱心に聴き入り、対人コミュニケーションのスキルを獲得するとともに、何気なく発することばには大きな力があり相手に共感して伝えることの大切さを学びました。

また、文部科学省学生・留学生課の山本専門職から学生支援に係る施策等について講話があり、研修生は大学等を取り巻く諸課題について理解を深めました。

班別討議は5班に分かれ、SNS利用によるトラブルを防止するために教職員がどう対応すべきか等、各班2テーマについて活発な議論を交わし、まとめの全体討議では学生支援の充実につながる様々なアイデアを共有しました。

研修生は日常業務を離れ、普段接さない他機関の職員とのつながりを得ることができ、今後の業務にフィードバックすることが期待されます。

 

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講演の様子 班別討議の様子

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北海道地区国立大学法人等人事・労務管理担当者会議を開催

 

8月28日、「平成26年度北海道地区国立大学法人等人事・労務管理担当者会議」が本学で開催され、北海道地区国立大学法人等において人事・労務管理を担当する係員から係長級までの職員21名が参加しました。

本会議は道内の国立大学法人等において、人事・労務管理を担当する職員が日常業務の問題点等について、実務者レベルでの情報交換を行う場として今年度初めて開催したものです。

会議では、まず、全体会において、「メンタルヘルス不調者への対応」、「代休の取扱い」、「職員採用試験における選考方法」などのテーマについて各機関からの情報提供や質疑応答が行われました。

その後、国立大学と工業高等専門学校に分かれた分科会を実施し、各分科会において、日常業務における諸問題について意見交換を行いました。特に、国立大学の分科会では、現在各大学が制度設計に取り組んでいる教員の年俸制について活発な意見交換が行われました。

参加者からは、「この会議をきっかけに、他機関と情報交換を積極的に行い、日常業務の参考としていきたい。」「他機関の取り組みや対応について有意義な情報交換ができたため、今後の業務に生かしていきたい」などといった意見が寄せられ大変有意義な会議となりました。

 

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全体会での様子

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大学院入試説明会及びオープンクラスを開催

 

大学院アントレプレナーシップ専攻では、入試説明会及びオープンクラスを下記の日時で下記のとおり開催しました。

 

【入試説明会】

・日時   第1回 7月11日(金)19:00 ~ 21:30

       第2回 7月30日(水)19:00 ~ 21:30

・会場   本学札幌サテライト

・内容   OBS概要説明・入試説明・模擬講義・受験相談等

 

【オープンクラス】

・実施期間   6月2日(月)~7月10日(木)18:30 ~ 20:00または18:30 ~ 21:40

・会場   本学札幌サテライト

オープンクラス詳細

 

 

また、大学院現代商学専攻では、入試説明会を下記のとおり開催しました。

 

【入試説明会】

・日時   7月8日(火)17:40 ~ 18:30

       7月10日(木)19:00 ~ 20:00

・会場   本学(7月8日)

       本学札幌サテライト (7月10日)

・内容   現代商学専攻概要説明,入試説明,個別相談

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第13回OBSフォーラムを開催

 

第13回OBSフォーラムを下記のとおり開催しました。

 

・講師   株式会社プリズム 代表取締役 深津 修一 氏

       「映像技術で北海道を元気にする」

・日時   7月23日(水)18:30~20:35

・会場   アスティ45 16階 ACU(アキュ)大研修室1606室

・定員   150名

 

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オープンキャンパスを開催

 

オープンキャンパスを下記のとおり開催しました。

 

・日時   8月11日(月)11:00~15:00

・会場   本学

・内容   大学紹介・模擬講義・相談会・学食無料体験・キャンパスツアー

       サークル体験・商大名物流しそうめん など

 

模擬講義(1)(13:00~13:50)詳細

模擬講義(2)(14:00~14:50)詳細

 

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平成26年7月主要日誌

 

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平成26年8月主要日誌

 

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