大学情報

第414号(平成27年4月1日発行)

 

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第414号(平成27年4月1日発行

  ■新年度挨拶
人事異動
  ■人事異動
諸報
  ■キャンパスベンチャーグランプリ北海道を受賞
  ■第3回「北運河と北前船講座-歴史的価値の観光資源化を目指して-」を開催
  ■グローカルマネジメント副専攻プログラム記者会見
  ■「メンタルヘルス講演会」を開催
  ■CBC ベトナム交流セミナーを開催
  ■財務省北海道財務局との包括連携協定を締結
  ■「北の三大学 ~地域間連携による社会的課題の対策~」を開催
  ■平成26年度学生表彰授与式を挙行
  ■平成26年度学位記授与式を挙行
  ■平成26年度「小樽商科大学 COC事業成果報告会」を実施
  ■平成26年度第2回SD研修会を開催
  ■「小樽商科大学COCシンポジウム 「マッサン」後の広域観光を考える~ゆかりの地、竹原・大阪・余市の取り組みから~(新幹線開業を見据えた誘客推進)」を開催
  ■マラヤ大学(マレーシア)と相互理解覚書を締結
その他のイベント
  ■パネル展「余市・小樽における竹鶴政孝夫妻」を開催
  ■第11回トリボン読書会を開催
  ■小樽商科大学COCシンポジウム「ヘルシーメニューのすすめ─カラダ改造は食事から─」を開催
  ■COCプロジェクト「小樽めぐり応援イベント」を開催
お知らせ
  ■ブレンディッドラーニングのホームページが完成
  ■本学の新広告とコミュニケーションロゴのお披露目
  ■新たな広報誌「小樽商科大学5つの挑戦 北海道から世界へ。そして未来に」を刊行
主要日誌
  ■平成27年1月主要日誌
  ■平成27年2月主要日誌
  ■平成27年3月主要日誌

 

 

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新年度挨拶

 

平成27年度を迎えて

平成27年度は,国立大学の第二期中期目標・計画期間の最終年度です。第二期は国立大学にとってはまさに激動の期間でした。国の財務規律の方針から免れることができず,年々運営費交付金が削減されるなかで,教育研究機関としての国立大学の役割に対する社会の要請は益々強まり一層の改革が求められるようになったのです。

平成25年11月に文部科学省が公表した「国立大学改革プラン」により第二期の後半3年間が「改革加速期間」と定められ,すべての国立大学が,それぞれの「ミッションの再定義」を踏まえて,機能強化のための教育研究組織の再編,年俸制の導入,学長のガバナンス強化等に取り組んできました。

本学は,国による改革方針が出る前から,積極的に改革を進めてきました。平成25年6月に「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けて,同年8月には「No1グローカル宣言」により改革の方向性を示し,昨年度,地域の視点をもったグローバル人材育成を目的としたカリキュラム「グローカル・マネジメント副専攻プログラム」の導入と,この副専攻を始め本学の教育を全学的な教学マネジメントのもとに推進するための新たな教育研究支援組織「グローカル戦略推進センター」の設置を決め,今年度からスタートさせることにしました。

昨年度実施した外部評価では,本学は「実学教育と人格者養成,さらに社会の変化・変容に対応する教育内容の変化は,歴史を貫いて一貫しているとともに適切な改革を行っている」と評価されました。本学の改革はまだ終わっておりません。平成27年度は,さらに改革を進め、第二期中期目標・計画期間を締め括る所存です。

 

平成27年4月1日 学長 和田健夫

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人事異動

 

 平成27年2月28日付け発令(PDFファイル

 平成27年3月31日付け発令(PDFファイル

 平成27年4月1日付け発令(PDFファイル

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キャンパスベンチャーグランプリ北海道を受賞

 

学生による新事業のビジネスコンテスト「第10回キャンパスベンチャーグランプリ北海道」で,本学の学生が以下のとおり受賞しました。

キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)は,大学,高等専門学校,短期大学,専門学校に在籍する学生,大学院生を対象とした,学生らしいユニークで斬新なアイデアを競うビジネスプランコンテストです。

新商品の開発・販売,特徴あるサービスの提供,新しいビジネスモデルの提案など,独自の技術やアイデアに基づいたビジネスプランを提案することで,日本の次代を担う若者の人材育成と新産業の創造が目的とされています。

 

受賞名 氏名 テーマ
奨励賞 
ビジネス部門
大滝ゆかり
(商学研究科アントレプレナーシップ専攻2年)
健康寿命延伸事業
温泉利用型健康増進施設を利用した「HOKKAIDO TOJI」
努力賞 
ビジネス部門
稲澤 定
(商学研究科アントレプレナーシップ専攻2年)
英文観光ガイドブック
”Hokkaido Visitor's Bible”の発刊
努力賞 
ビジネス部門
渡部正寛
(商学研究科アントレプレナーシップ専攻1年)
田中栄一
(商学研究科アントレプレナーシップ専攻1年)
濱口真希子
(商学研究科アントレプレナーシップ専攻1年)
ZERO EMISSION Cafe

 

 

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第3回「北運河と北前船講座-歴史的価値の観光資源化を目指して-」を開催

 

ビジネス創造センターは,平成27年1月21日(水)に小樽経済センター4Fホールにて第3回「北運河と北前船講座-歴史的価値の観光資源化を目指して-」を開催しました。

この講座は平成26年11月18日から,平成26年度国立大学法人小樽商科大学「地(知)の拠点整備事業」の一環として全3回開催しました。3回にわたって北運河と北前船の密接な関係に着目して,その歴史的価値を再認識し,小樽の新たな観光資源としての活用を考えました。

第3回目は「北運河の新しいカタチ」というテーマで,福島 慶介氏(N合同会社代表,株式会社福島工務店専務取締役)の講演と高野宏康学術研究員とのクロストークを行いました。福島氏は小樽市の「北運河および周辺地域観光戦略プラン」策定に関わり,成果物の編集・制作も行っています。

53名の出席があり,活発な質疑応答も行われました。

 

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会場の様子
クロストークを行う福島氏(左)と高野研究員

 

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グローカルマネジメント副専攻プログラム記者会見

 

平成27年1月26日(月)10時30分より,平成27年4月から始動されるグローカルマネジメント副専攻プログラムの記者会見を行いました。

和田学長,鈴木教育担当副学長,船津学長特別補佐(商学部教授)が出席の上,新しいプログラムの趣旨と期待される教育効果等について,説明を行いました。

 

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左から鈴木副学長,和田学長,船津教授

 

グローカルマネジメント副専攻プログラムパンフレット(PDFファイル

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「メンタルヘルス講演会」を開催

 

平成27年2月4日(水)に第一会議室において,保健管理センター所長である一般教育系の杉山成教授を講師に「メンタルヘルス講演会」を開催しました。

同講演会は,教職員を対象に,心の状態をチェックし,ストレスの対処方法を知ることを目的に開催したものです。

当日は40名程度の参加があり,講師の杉山教授から,ストレスチェックやマインドフルネス瞑想を交えたわかりやすい内容で講演いただき,盛況のうちに終えることができました

 

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講演会の様子

 

 

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CBC ベトナム交流セミナーを開催

 

平成27年2月7日(土),ビジネス創造センター(以下,CBC)は,北海道の共催により,「CBCベトナム交流セミナー」を開催しました。

セミナーでは,北海道経済部国際経済室参事の三井真氏から,北海道経済におけるベトナムの重要性などについて挨拶が行われた後,同大の学生交換協定締結校 であるベトナム国家大学ホーチミン市国際大学スクール オブ ビジネスのNguyen Van Phuong学部長により「ベトナムの最新経済事情」と題した講演が行われました。

さらに,Nguyen Kim Thu副学部長により,「ベトナムにおける外国企業の動向―北海道企業への提言」と題した講演が行われ,近年,企業の海外進出先として存在感を増しているベトナム事情に対し,現地研究者の視点から講演が行われました。

 いずれの講演も満席となった会場では熱心な質問が投げかけられ,セミナー終了後に開催された企業懇談会においても道内企業関係者が,自社の分野,あるいは保有する技術のベトナム進出の可能性について積極的に両講師に現地事情を確認する場面が見られるなど,ベトナムの現地情報を得る良い機会となりました。

 

 

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講演するPhuong学部長(左奥)と会場の様子

 

 

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財務省北海道財務局との包括連携協定を締結

 

本学と財務省北海道財務局は,北海道の活性化に向けて,相互に連携・協力しながら北海道経済の発展に資する協働事業に取り組むことを目的に,平成27年2月19日本学札幌サテライトにおいて包括連携協定を締結しました。

本学と北海道財務局はこれまでも金融行政アドバイザリー制度や北海道財務局からの講師派遣などを通じて連携してきましたが,この度,包括連携協定を締結することにより「(1)地域経済の活性化に関する事項」,「(2)人材の育成に関する事項」,「(3)ネットワークの拡大に関する事項」の3点を中心とした連携事業を通じて,北海道における地域経済・社会の発展に資することを目的としています。

全国的に見ても,財務局と国立大学とが包括連携協定を締結するのは初めての事例となります。

北海道財務局の渡辺局長は「最重要課題である地方創生を実行していく人材育成が重要である」と述べられ,和田学長は本協定に基づき,北海道財務局と本学がそれぞれ有する知見,ノウハウやネットワークを活かした教育・研究を展開し,「地域を担う人材の形成」を目指す決意を示しました。

 

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握手を交わす北海道財務局渡辺局長(左)と本学和田学長
協定書に手を携える北海道財務局渡辺局長と本学和田学長、北海道財務局多田総務部長(最左)、大矢理事(最右)

 

 

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「北の三大学 ~地域間連携による社会的課題の対策~」を開催

 

ビジネス創造センターは,平成27年3月6日(金)にSapporo55ビル1Fインナースペースにて「北の三大学 ~地域間連携による社会的課題の対策~」を開催しました。

このセミナーでは,道内3大学(本学,はこだて未来大学,北見工業大学)のネットワークを活かし,各大学の地域にとって貢献できる学生研究プロジェクトを発表しました。また,行政,民間企業とも連携し社会的ネットワークへの構築を図り,大学の研究を通じて,地域の課題をどのように解決していくのか広くディスカッションを実施しました。

当日は約50名の参加があり,発表に対する質疑も行われました。

プログラムは以下のとおりです。

 

■セミナープログラム  総合司会 大津晶 いほり彩乃 

14:00
開会挨拶
14:05 ~14:50
講演
『Engagement First!-CSV経営時代に求められるデジタルマーケティング』 
講師 株式会社メンバーズ 執行役員 原裕 氏
14:50 ~15:50
学生プロジェクト発表( 各20 分) 司会 北川泰治郎
・『バリアフリーマップのICT 化』高齢化の問題に対するICT 活用の取り組み
小樽商科大学:加藤裕樹, 畑賀大, 山田修世  サポート 木村泰知
・『HakoEve の取り組み』Web を使った市民向けイベント情報の発信
公立はこだて未来大学:兵藤允彦, 京谷和明, 諸原聖, 髙木晃 サポート 田柳恵美子
・『オホーツク圏活性化プロジェクト』オホーツク鍋の魅力
北見工業大学:駒木康宏, 多賀谷樹, 村上亨太朗, 大原英徳 サポート 桝井文人
15:50 ~
休憩
16:00 ~16:45
パネルディスカッション:テーマ『地域間連携による社会的課題対策の処方箋』
パネラー
  北海道 総合政策部 科学IT 振興局情報政策課
   主幹 渡部 泰明 氏
  サッポロビール株式会社 営業本部 営業戦略部
   デジタルマーケティング室 室長 工藤光孝 氏
  株式会社メンバーズ 執行役員 原裕 氏
モデレーター
  小樽商科大学 准教授 大津晶

 

 

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商大生の発表 パネルディスカッション

 

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平成26年度学生表彰授与式を挙行

 

平成27年3月13日に学生表彰授与式を挙行しました。

学生表彰は,学業成績優秀者として学部卒業年次生3名,大学院修了年次生3名(博士前期課程,博士後期課程,アントレプレナーシップ専攻から各1名),課外活動の成果が特に顕著だった団体・個人,本学の名誉を著しく高めた団体・個人を表彰する制度です。

平成26年度は以下の8名及び2団体を表彰し,学長から表彰状と記念品が授与されるとともに,お祝いと今後の活躍を大いに期待するとの言葉が贈られました。

また,3月17日に挙行された学位記授与式では,受賞者の紹介が行われました。

 

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受賞者

 

受賞者(敬称略・成績優秀者の学部生は五十音順)

■学業成績優秀者

 1.小池千晴(商学科3年・早期卒業生)

 2.田所万梨(商学科4年)

 3.星山裕乃(企業法学科4年)

 4.KOIVISTO, Mikko Matias(博士前期課程2年)

 5.王 力勇(博士後期課程3年)

 6.稲井真哉(アントレプレナーシップ専攻2年)

■課外活動の成果が特に顕著だったことによる受賞者

 1.瀬尾玲美(社会情報学科4年)

   (理由)ボートのインカレ個人部門で準決勝に進出し、国体北海道代表に選出された

■本学の名誉を著しく高めたことによる受賞

1.株式会社SEA-NA

  (理由)附属図書館サイネージシステムがグッドデザイン賞を受賞した

2.株式会社i-vacs

  (理由)商店街の集客イベントのほか、ファッションフリーペーパーの発刊や旅行雑誌との

       コラボレーション企画を実施した

3.工藤宏恭(経済学科4年)

  (理由)経済学検定試験のミクロ・マクロで全国1,093人中第22位となった

 

 

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平成26年度学位記授与式を挙行

 

平成26年度学位記授与式を平成27年3月17日に本学体育館で挙行し,学部生512名,大学院生49名の計561名が緑丘を巣立ちました。

学長から,各学科・専攻の代表者に学位記が授与されました。また,成績優秀者を始め,課外活動で優秀な成績を修めた団体の紹介も行われました。

和田学長は告辞の中で,「商大で身につけた『異なった文化・考え方に対する理解,他者とコミュニケートする態度や力』が社会を生き抜く上で最も重要です。卒業後も修養と自省を怠らないでください。みなさんの今後の人生が有意義なものになることを信じています。」と述べました。

学位記授与式終了後,札幌シンフォニエッタ及び本学室内管弦楽団によるミニコンサートと,演奏をバックにしたスライドショーが行われました。

学位記授与式終了後,大学会館にて開催された卒業祝賀会では,ゼミの教員や友人らと楽しげに語らう学生達で大いに賑わいました。また,翔楽舞や応援団による演舞も披露され,祝賀会を盛り上げました。

 

学長告辞(PDFファイル)

 

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学位記授与 学長告辞
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スライドショー 祝賀会

 
 

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平成26年度「小樽商科大学 COC事業成果報告会」を実施

 

平成27年3月24日(火),倶知安の後志総合振興局講堂において,主催:小樽商科大学,共催:後志総合振興局,倶知安町,ニセコ町により,本学が平成26年度のCOC活動において実施した,研究・教育プロジェクトの成果報告会を開催しました。

当日の倶知安地方は,荒天にもかかわらず観光・地域振興の関係者ら約60名の参加がありました。

報告会では,和田学長からCOC事業の説明等について挨拶が行われた後,来賓の後志総合振興局 宮川秀明 局長,倶知安町 西江 栄二 町長,ニセコ町  林 知己 副町長から,それぞれ各自治体等が抱える課題,それに対する小樽商科大学への期待等について,ご挨拶いただきました。

プロジェ クト報告では,まず,商学科のプラート教授から「ニセコ観光圏戦略プロジェクト」について報告が行われました。このプロジェクトでは,近年,外国人,特に オーストラリアからの観光客が急増し,世界的にも知名度が上がっているニセコ観光圏の実態調査を行い,そこから明らかになった観光ルートや日本人と外国人 の違いなどを分析し,今後の課題として交通網の整備やショッピング環境の充実などの提言が行われました。

続いて,ビジネス創造センター高野学術研究員から「ヒューマンストーリープロジェクト」の報告が行われました。こちらは,地域に埋もれている観光資源を掘り起こし,地域の活性化に繋げる プロジェクトであり,特にNHK連続テレビ小説のモデルとして注目されている竹鶴政孝・リタ夫人にまつわるエピソードなどを調査し,これまであまり知られ ていなかった二人の暮らしぶりなどを市民・観光客向けのパネル展として開催したり,リタ夫人直筆のレシピから再現したプディングを観光商品化するなどの成 果の他,このプロジェクトが他の地域にも応用が可能であることが報告されました。

最後に,経済学科の江頭教授から「歴史的街並の持続的な 保全・活用に向けたファンド形成プロジェクト」について報告が行われました。このプロジェクトは,現在,小樽市が抱える多数の歴史的建造物について,主に 資金面の問題から十分な保存が行われていないことを踏まえ,歴史遺産を次代へ引き継ぐため,その解決策の一つとして民間公益型ファンドを調査研究したプロ ジェクトであり,実例を交えながら実現において,設立支援や市民意識の喚起など大学が果たすべき役割についても報告されました。

全ての報告終了後,各自治体等の関係者らから,調査から得られた貴重なデータ等を参考にさらなる地域振興・活性化を図りたいなど多くの感想・コメントが寄せられました。

 

 

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挨拶する和田学長 プラート教授
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高野学術研究員 江頭教授
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会場の様子

 

 

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平成26年度第2回SD研修会を開催

 

平成27年3月24日に「平成26年度第2回SD研修会」を開催し,事務職員30名が参加しました。この研修は,民間で活躍中の経営者から民間的発想を学ぶこと,また,学外研修の成果を共有することを目的に実施したものです。

研修では,本学経営協議会学外委員である財界さっぽろ代表取締役社長舟本秀男氏による「先達に教えられた経営計画」と題した講演,及び平成26年度学外研修の報告という構成により開催しました。

舟本氏の講演は,アメリカでの勤務経験を含む豊富な企業経験から,大学経営を支える事務職員への有意義なメッセージを多く含む内容でした。

また,学外研修の報告では,国立大学協会主催の平成26年度国立大学法人等若手職員勉強会と本学事務系職員海外派遣研修に参加した職員それぞれ1名から報告があり,報告者の成果を多くの職員で共有できる貴重な機会となりました。

本学では,今後も学内SD研修を充実させていくこととしています。

 

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講演を行う財界さっぽろ代表取締役社長舟本秀男氏

 

 

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「小樽商科大学COCシンポジウム 「マッサン」後の広域観光を考える~ゆかりの地、竹原・大阪・余市の取り組みから~(新幹線開業を見据えた誘客推進)」を開催

 

ビジネス創造センターは,平成27年3月29日(日)に 余市経済センターにて「小樽商科大学COCシンポジウム 「マッサン」後の広域観光を考える ~ゆかりの地、竹原・大阪・余市の取り組みから~(新幹線開業を見据えた誘客推進)」を開催しました。

平成26年9月から27年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」では,ゆかりの地,竹原,大阪,余市がクローズアップされ,観光客が増加しました。モデルとなった竹鶴政孝・リタ夫妻についての調査・研究が各地で行われ,新たな発見がありました。

シンポジウムでは,3つ地域の関係者が放送終了後にも継続して各地の魅力の発信をつづけ,「マッサン」効果を次につなげていく方策について報告・提案をし,ディスカッションを行いました。

当日は約80名の参加がありました。

プログラムは以下のとおりです。

 

13:30~ 開会挨拶 小樽商科大学副学長 鈴木将史

       来賓挨拶 余市町長 嶋保氏

 

第1部 基調講演

13:35~ 竹原市の観光資源としての竹鶴政孝と竹鶴酒造

       竹原郷土文化研究会 坂上紀之氏

 

第2部 各地の取り組み

14:20~ 報告1:竹原市「マッサン」推進委員会の取り組み

       竹原市「マッサン」推進委員会委員長 山田智嗣氏

14:40~ 報告2:大阪市住吉区の「マッサン」関連の取り組み

       大阪市・住吉区役所教育文化課 松永貴美氏

15:00~ 報告3:余市町での「マッサン」関連の取り組み

       「マッサン」応援推進協議会事務局長 小林英二氏

15:20~ 活動紹介:「マッサン」を通じた地域活性化の取り組み

       小樽商科大学マジプロ「コンテンツツーリズムの推進」チーム

15:30~ 休憩(10分)

 

第3部 パネルディスカッション

15:40~ 「マッサン」後の広域観光について

ファシリテーター 一般社団法人札幌・北海道コンテンツ戦略機構 佐藤栄一氏

パネリスト        後志総合振興局観光戦略室長 柿崎仁氏

          竹原市「マッサン」推進委員会委員長 山田智嗣氏

          大阪市住吉区役所教育文化課 松永貴美氏

          「マッサン」応援推進協議会事務局長 小林英二氏

 

16:55~ 閉会挨拶 「マッサン」応援推進協議会副会長・余市観光協会会長 小田寬氏

 

司会 高野宏康(小樽商科大学) 進行 宮崎義久(小樽商科大学)

 

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会場の様子 パネルディスカッション

 

 

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マラヤ大学(マレーシア)と相互理解覚書を締結

 

マレーシアのマラヤ大学と本学は,平成27年3月30日,マラヤ大学において,両大学間の協力関係を築くことを目的に相互理解覚書を締結しました。

当日は,マラヤ大学事務局のミーティングルームにおいて,マラヤ大学からはジェラルディン学長他,ビジネス会計学部,経済経営学部,言語学部,国際交流センター,留学生センター等から総勢9名の教授・准教授等が出席,本学からは和田学長,穴沢国際交流センター長が出席して,調印式のセレモニーが行われました。

セレモニーではジェラルディン学長から歓迎の言葉が述べられた後,ビデオによりマラヤ大学の紹介が行われ,本学からは和田学長が謝辞を述べた後,穴沢センター長が本学の紹介を行いました。その後,両大学で意見交換が行われましたが,マラヤ大学側は,今年度から始まる本学のグローカルマネジメント副専攻プログラムに深く興味を持たれたようです。

今回の協定は,穴沢センター長が大学院生時代にマラヤ大学に留学していたことが縁で協定を結ぶことができたもので,マラヤ大学はセンター長の第二の故郷であるという言葉に同大出席者は大変喜ばれていました。また,学長から本学のキャッチフレーズである「北に一星あり」の謂れを説明すると,感嘆する声が聞かれました。

ディスカッションの後,相互理解覚書に両大学の学長による調印が行われ,和やかに両大学のお土産交換が行われた後,全員で写真撮影をし,調印式は無事終了しました。

今回の協定締結により,本学はグローカルマネジメント副専攻プログラムのために新設された科目「アジア・オセアニア事情」の英語語学研修を今年の8月にマラヤ大学で実施する予定ですが,今後は本格的な学生交換協定が結ばれることが期待されます。

 

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マラヤ大学について

マレーシアの首都クアラルンプールに位置する1905年に創立されたマレーシアの最高学府であり,マレーシアの歴代首相を輩出しています。マレーシアでは日本の東大にあたる総合大学であり,学部生約7,000人に対し大学院生が約6,000人もおり,世界的な研究活動を行っています。

59カ国約440大学と協定を結んで活発な国際交流を行っていますが,日本でも東大・京大・早稲田大学等多くの大学が協定を結んでいます。

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パネル展「余市・小樽における竹鶴政孝夫妻」を開催

 

本学は北海道との包括連携協定のもと,後志総合振興局が設置する「しりべし「酒と肴」をテーマとした広域観光推進会議」に参加しています。

後志管内周遊意欲の向上を図るため,「しりべし『酒と肴』をテーマとした広域観光推進会議」が取り組む「しりべし『酒と肴と旅』プロジェクト」において,パネル展「余市・小樽における竹鶴政孝夫妻」を開催しました。

本展示会のパネルは本学の「地(知)の拠点整備事業」が竹鶴政孝とリタ夫妻の余市と小樽における暮らしをテーマに作成しました。

 

 

パネル展「余市・小樽における竹鶴政孝夫妻」

日程:平成27年1月13日(火)~平成27年1月16日(金) 8:45~17:30

場所:後志合同庁舎1階 道民ホール

 

(パネル制作)小樽商科大学 「地(知)の拠点整備事業」

(主催)後志総合振興局

 

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第11回トリボン読書会を開催

 

附属図書館で第11回トリボン読書会を開催しました。

今回は鈴木将史副学長による読書会 「ゲルハルト・ハウプトマン『踏切番ティール』を読む」でした。

 

とき:平成27年1月22日(木) 17:45~19:15

ところ:小樽商科大学附属図書館2階

【問合せ先】図書館利用者支援係

 

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小樽商科大学COCシンポジウム「ヘルシーメニューのすすめ─カラダ改造は食事から─」を開催

 
 

本学では,COCシンポジウム「ヘルシーメニューのすすめ─カラダ改造は食事から─」を下記とおり開催しました。

毎日の食事は,健康づくりにとって大切です。美味しくて,ヘルシーな食事に役立つヒントが満載でした。

 

■日 時  平成27年2月11日(水) 18時から20時

■場 所  小樽市民センター マリンホール(小樽市色内2丁目13番5号)

■定 員  400名

■プログラム

【講演1】
「健康の大原則、減塩はもう常識!!子どもからお年寄りまでみんなで減塩環境づくり」
 呉市日下医院 院長 日下 美穂 先生
【講演2】
「三國シェフの病院食、マンスール」
 オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ 三國 清三 氏
【小樽市から】
「小樽市のヘルシーメニューの現状について」
 秋野 惠美子 氏 ( 小樽市保健所 所長 )
【パネルディカッション】
「ヘルシーメニューのすすめ」
 秋野 惠美子 氏 ( 小樽市保健所 所長 )
 司会:穴沢 眞( 小樽商科大学商学部商学科 教授)
 登壇者:日下 美穂 氏・ 三國 清三 氏・ 秋野 惠美子 氏

 

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主 催: 国立大学法人小樽商科大学

共 催: 小樽市、北海道新聞小樽支社

問合せ先: 小樽市保健所 健康増進課 Tel 0134-22-3110

 

 

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COCプロジェクト「小樽めぐり応援イベント」を開催

 

本学「地(知)の拠点整備事業」では,長期滞在型観光の調査・研究を行っています。その一環として取り組んでいる,ご当地キャラクターを活用した地域連携プロジェクトが,小樽めぐり応援イベントを開催しました。

 

【実施期間】:平成27年2月11日(水・祝),14日(土)の2日間

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※地域連携プロジェクトは,広域連携が難しい札幌及び後志地域における小さな仕掛けづくりを行っています。地元企業と開発した2つのツール(観光情報カード,ご当地キャラクターキャンディ)を複合的に活用し,観光情報を広く提供することで,複数地域の訪問及び長期滞在を促します。

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ブレンディッドラーニングのホームページが完成

 

本学は,「対面型の学習」と「オンラインによる学習」を組み合わせた新しい語学学習の形態として,『Blended Learning』の推進に取り組んでいます。

この度,ブレンディッドラーニングのホームページが完成しました。

教室の仕様や取組の進捗状況など随時更新していく予定です。

 

ホームページはこちら

https://www.otaru-uc.ac.jp/blp/index.html

 

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本学の新しい広告とコミュニケーションロゴがお披露目

 

本学の新しい広告とコミュニケーションロゴがお披露目となりました。

No.1グローカル宣言のもと,本学の魅力が表現されたデザインと,本学のスローガンをわかりやすくお伝えるコミュニケーションロゴ「商大はグローカル大学」を新たに打ち出しました。

 

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新たな広報誌「小樽商科大学5つの挑戦 北海道から世界へ。そして未来に」を刊行

 

本学の特色ある取組について1冊にまとめた,新たなパンフレット「小樽商科大学5つの挑戦 北海道から世界へ。そして未来に」を刊行しました。

本学の取組と学生たちの姿を紹介しています。

 

小樽商科大学5つの挑戦 北海道から世界へ。そして未来に(PDFファイル 

 

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平成27年1月主要日誌

 

 

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平成27年2月主要日誌

 

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平成27年3月主要日誌

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