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第405号(平成25年9月1日発行)

 

 

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第405号(平成25年9月1日発行

人事異動
  ■人事異動(平成25年9月1日付発令)
諸報
  ■キャリア教育合宿研修(ルーキーズキャンプ2013)を開催
  ■平成25年度小樽商科大学オープンキャンパスを開催
  ■平成25年度「小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング」を開催
  ■小樽商科大学「NO.1グローカル大学」宣言
  ■45回緑丘戦没者慰霊祭を挙行
  ■北洋銀行ものづくりテクノフェア2013に出展
  「ゆめぽーとライブ」第14弾を開催
主要日誌
  ■平成25年7月主要日誌
  ■平成25年8月主要日誌

 

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 人事異動

 

 

平成25年9月1日付け発令(PDFファイル

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 キャリア教育合宿研修(ルーキーズキャンプ2013)を開催 

 

 

7月13(土)~14日(日)の2日間,合宿の宿ひまわり(夕張市)において,本学新入生を対象としたキャリア教育合宿研修(通称:ルーキーズキャンプ)が開催されました。

今年で8回目となるこのキャリア教育合宿研修では,総合科目II「社会科学と職業」の講義で活用している「大学ノムコウ」(著者:小樽商科大学キャリア教育開発チーム+キャリアバンク)の第7章「適正:キャリアアンカー」及び第8章「目標設定:ストレッチ」をテーマとして,新入生57名が上級生13名,教職員12名との交流を通して,大学における学び及び課外活動等の大学生活全般への主体的取組の動機づけを促し,キャリア意識の向上を測ることを目的として実施されました。

第7章「適正:キャリアアンカー」では,学生自身の「何が得意か(できること)」「何がやりたいか(やりたいこと)」「何に価値観を感じるか(やるべきこと)」を自ら考え,それをグループワークにおいて意見交換をし,自分では気づかなかったことを再認識し,学生全員の前でグループごとに発表を行いました。また,第8章「目標設定:ストレッチ」では,今後の目標を設定する「目標のリストアップ」,その目標を達成するための「目標達成時期」(大学4年間から30年後),目標等から逆算して年間の取り組むことを具体的に考える「年間目標」を考え,グループワークや上級生・教職員からの助言を受けながら目標を完成させ,今後の大学生活や社会人生活等に役立てることを考えました。なお,これらの課題等を検討する際,産業界から求められている「ビジネスパーソン」に必要な「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」「課題発見能力」等を開発するためグループワーク,プレゼンテーション等を実施しました。上級生にとっては「ファシリテーション能力」向上の一助となったかと思います。

この他に,株式会社ソーラートラッキングの近藤氏による「自分の人生は自分で創る!」をテーマにした講演,新聞記事を題材に意見交換を行う「社会と大学とメディア」(YOMUBE企画)を実施しました。

2日間の研修を通じて,参加者全員がさまざまな気づきや発見,今後の目標を得たと同時に,上級生や教職員の存在をより身近に感じることができ,さらには充実した大学生活を送るきっかけをつかめたものと思います。  (学務課)

 

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近藤氏による講演の様子 グループワークの様子
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YOMUBE企画の様子   懇談会での上級生のプレゼンテーションの様子

 

 

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 平成25年度小樽商科大学オープンキャンパスを開催

 

 

8月5日(月),平成25年度オープンキャンパスが開催されました。好天の中で開催された今年は,昨年を上回る,1,380名の参加がありました。

午前の最初のプログラム,「大学説明」は6会場から急遽,7会場に増やして実施。各会場では,山本学長の挨拶から始まり,和田,大矢,奥田の3名の副学長がそれぞれの会場に分かれ「大学概要説明」の後,「大学紹介DVD」の上映,「入試制度説明」,学生サークル‘商大充’による「商大の魅力紹介」等を行いました。

引き続き,本学教員による「入試相談」,本学職員による「学生生活相談」,「留学相談」,「就職相談」のほか,「ポスター展示会」や「史料展示室公開」も実施しました。

お昼の「学食体験」の時間帯には,‘ジャズ研’による演奏会,‘緑丘祭実行委員会’による「流しそうめん」,‘應援團’による伝統ある「演舞」も披露され,参加した高校生らは,本学キャンパスでの夏を大いに満喫しているようでした。

午後からは,各学科等の教員による「模擬講義」,さらには,‘生協学生委員会’による「キャンパスツアー」や「商大生との相談会」,‘硬式テニス部’による「サークル体験」なども催され,各イベントでは,参加した高校生らが,本学学生に対し,入試や大学生活における様々な質問を投げかける場面も数多く見られました。  (入試課)

 

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‘大学紹介’での大矢教育担当副学長による
「大学概要説明」
大学会館前(学食体験)
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本学教員による「入試相談」 AL(アクティブ・ラーニング)教室での
「模擬講義」(社会情報学科)
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‘生協学生委員会’による「キャンパスツアー」 「商大くんチョコレート」の無料配付
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‘ジャズ研究会’による演奏会 ‘生協学生委員会’による「かき氷」の無料提供
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‘緑丘祭実行委員会’による「流しそうめん」 ‘應援団’による「演舞」披露

 

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 平成25年度「小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング」を開催

 

 

8月5日(月)から6日(火)の2日間,「小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング」が小樽商科大学講義室及び小樽運河プラザにおいて開催されました。

これは昨年度まで開催していた「高校生のための夏期連続講義」をリニューアルしたもので,高校生に生きた学問を学んでもらうために,日常の中で接する身近な商品のひとつをテーマに取り上げ,経営学・マーケティング等の講義を受けた後,5~6人の高校生と本学学生とで1グループを形成し,そのグループでグループワーク・フィールドワークを行い,最終的にはグループ毎にアイディアを提案するというものです。今年度は「小樽らしい『ご当地スィーツ商品』の開発提案をしよう!」をテーマに開催され,札幌圏や遠くは岩手県盛岡市の高校などから40名の高校生が参加しました。

1日目は,商品開発等に関する講義,グループワークを行い,スィーツ商品のコンセプトやターゲットの設定,翌日実施するフィールドワークのための話し合いが行われました。 

 

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商品開発に関する講義を受ける高校生 グループワークの様子 

2日目は,フィールドワークにおいて各グループにタブレット端末を配布し,小樽の街を実際に歩き,スィーツ市場の現地調査をしたり,プレゼンテーションに向けた素材集めを行い,発表の準備を進めました。

発表では,小樽市内の洋菓子店の方をお招きして審査員になっていただき,高校生の商品企画にコメントやアドバイスをいただきました。

2日間の講義に参加した高校生には,修了証書と記念品が授与され,「小樽のまちを探る!高校生のためのアクティブラーニング」は盛況のうちに幕を閉じました。  (学務課)

 

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フィールドワークの結果からプレゼン準備  スィーツ商品企画を発表する高校生 

 

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小樽商科大学「NO.1グローカル大学」宣言

 

 

8月2日(金)に,文部科学省が公募した「平成25年度 地(知)の拠点整備事業」(以下COC事業)に本学が採択されたことを受け,8月8日(木),小樽商科大学「NO.1グローカル大学」宣言をし,記者会見を行いました。グローカルとは,グローバルとローカルを掛け合わせた造語であり,地球規模の視野で考え,地域視点で行動するという考え方です。

文部科学省が公募したCOC事業には,全国から319件の申請があり,うち52件が採択されています。道内では本学と札幌市立大学が採択されており,道内国立大では唯一の採択校です。これは,本学が地域再生拠点の大学として位置づけられたことを意味しています。

記者会見はICT環境の整った213AL教室で行われ,山本学長が,グローバル時代における地域(北海道)のマネジメント拠点として,教育,研究及び社会貢献の全てにおいて,大学の機能強化を図ることを宣言しました。

今回採択されたCOC事業は,「地域と共創する北海道経済活性化モデルと人材育成」のテーマのもと,大学の知財を活用して,札幌,ニセコ,倶知安,そして小樽をひとつの総合観光地域として創出し,長期滞在を促し地域の活性化,最終的には北海道全体の活性化に繋げていくものです。

COC事業で重視される教育への反映について,山本学長は,北海道経済の再生復興を担う人材の育成が本学の役割であることに触れ,北海道をよく知り,北海道を世界に売り込む「北海道ビジネス」を展開できる「北海道商社マン」を育成するため,平成27年度より,授業の8割を英語で行う1学年20人の特別コース「グローカルマネジメントプログラム」を設置することを報告しました。本コースの設置以外にも,語学力向上のために,留学の援助や,英語で行われる授業の増設,また,地域志向の特色あるインターンシップや小樽・後志・北海道を学ぶプログラムの増設,ICTを活用したアクティブラーニングの更なる推進等を計画しています。学生には,直接地域の中に入り学ぶことに加え,マーケティングや,最先端の学問を学んだのち,北海道のために役立てることが期待されています。  (総務課)

 

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 213AL教室を利用した記者会見の様子 山本学長 

 

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 第45回 緑丘戦没者慰霊祭を挙行

 

 

8月15日(木),構内の戦没者慰霊塔にて,緑丘戦没者慰霊祭を挙行いたしました。昭和44年に建立されたこの記念塔には当初,321人の氏名が墓石に刻まれていましたが,その後戦死が明らかになった学生の氏名が追加して刻まれ,現在は347人の学生・教員の御霊が眠っています。

本慰霊祭は,昭和44年の記念塔建立以降,毎年途絶えることなく行われており,今年で45回目を迎えます。今年度は道内外から,ご遺族,同窓生,大学関係者が83名参列しました。

正午のサイレンを合図に黙祷をした後,山本学長は「本学が教育研究の柱とする商学の商とは,グローバルに展開される人,モノ,情報の交流であり,不戦,平和があってこそ,むしろ戦争を抑止し平和を促す営みである。」「我々は,今後も,一人ひとりの命の重さ,尊さを伝えるという教育の原点を常に意識し,誰もが命を全うできる平和な社会を構築するという崇高な使命をもって,商学の教育研究にあたっていきたい。」と述べました。 

慰霊祭の最後には,本学の合唱団グリークラブとカンタールによって,校歌が披露され,ともに口ずさむ参列者も多く見られました。

若くして亡くなった学生,教員の霊を慰め,平和への誓いを新たにする1日となりました。(総務課)

 

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 黙祷の様子  山本学長による挨拶
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 献花するご遺族  グリークラブおよびカンタールによる校歌斉唱

 

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北洋銀行ものづくりテクノフェア2013に出展

 

 

7月24日(水),北洋銀行ものづくりテクノフェア2013(主催:北洋銀行 於:札幌コンベンションセンター)の産学官金連携コーナーに小樽商科大学ブースを出展しました。出展企業・団体は186にのぼり,それぞれPR,商談にあたりました。

商大ブースでは大学紹介,山本学長挨拶,商大ビジネススクール(OBS)紹介のポスターを掲出し,江頭進教授「小樽あんかけ焼そば事典2013」,近藤公彦教授「学生企業『株式会社i-vacs』」,中川喜直教授「もうひとつのスキー発症の地<おたる地獄坂>」もポスターおよび動画で紹介しました。近藤教授,江頭教授の動画は小樽商大発ベンチャー「株式会社SEA-NA」が制作を担当しました。

来場者応対には李濟民ビジネス創造センター長,澤田芳郎副センター長,今野茂代助手,関下耕平研究協力係員があたりました。また近藤教授,中川教授も来場しました。

来場者は約4,000人でしたが,今回は例年と異なり本会場外のエントランスホールに設置されたためか産学官金連携コーナーへの来場者は例年に比べて少なかったようです。そうした状況でしたが,商大卒業生,OBS修了者など多数がブースを訪問してくださいました。  (ビジネス創造センター)

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 小樽商科大学のブース  来場者対応をする李濟民センター長(右から2人目)
と澤田芳郎副センター長(右から4人目)

 

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「ゆめぽーとライブ」第14弾を開催

 

 

附属図書館では,8月23日(金)午後6時より駅前プラザ「ゆめぽーと」において,市民講座「ゆめぽーとライブ」第14回目を開催しました。

今回は結城洋一郎名誉教授を講師に迎え,「ルソーと憲法」というテーマで講演いただき,一般の方々,本学学生など18名の参加がありました。

講座は,パワーポイントの画面と配布資料に沿って進み,中世における統治制度の特徴等をわかりやすく説明してくださいました。また,ルソーの波乱の人生についても大変面白くお話いただきました。終了後には多くの質問が飛び交い,現憲法についての議論が白熱するなど,大いに盛り上がりました。

参加アンケートでは「現憲法が世界史と結びついている楽しさを感じました」「毎回楽しみです」などの感想が寄せられました。  (学術情報課)

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 結城洋一郎名誉教授 

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平成25年7月主要日誌

 

 

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平成25年8月主要日誌

 

 


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