国内では最大規模の独ノーベル文学賞作家G.ハウプトマン関連文献コレクションです。著作単行本のほぼ全てを含み、その大部分が初版です。
特にドイツ自然主義文学の金字塔となったデビュー作『日の出前』について、作家は自作を国内外の著名人約100名に献辞を付けて送付しましたが、
現在その多くが失われた中、当該本を所蔵しています。
その他、著名人の所蔵本、署名入り本、限定出版本を多数含みます。
令和6年(2024)に、本学名誉教授の鈴木将史氏から寄贈されました。
昭和42(1967)年から平成9(1997)年まで本学商部部経済学科で西洋経済史を担当された(故)井上巽 名誉教授が、生涯をかけて収集された英国金融史を含む国内外の経済史関係の蔵書です。
平成30(2018)年に逝去された際、ご遺族から寄贈されました。資料一覧
明治44(1911)年の小樽高等商業学校の創立から大正11(1922)年まで、経済学を担当された大西猪之介教授が生前丹念に集められた経済学関係の洋書を主たる内容とするもので、大正12(1923)年にご遺族のご好意により寄贈されました。
英国古典学派のアダム・スミスの『国富論』初版本(1776年刊)、マルサスの『人口論』」初版本(1798年刊) などの貴重な図書が含まれています。
大西文庫に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
ウィリアム・ゴドウィン「政治的正義」1793年,初版
サントネル(Leon Centnell、EDHIS社長)の収集したフーリエ、サン・シモンを中心とする社会思想史コレクションのうち、「シェル文庫」、「手塚文庫」に未収の文献を、大西・手塚文庫拡充基金等によって昭和45〜52年度に購入しました(昭和58年度に目録完成)。
本学で大正12(1922)年から昭和37(1962)年まで経済学・商業学を担当し、小樽経済専門学校長及び小樽商科大学初代学長を歴任された大野純一名誉教授の旧蔵書です。
昭和58(1983)年に一周忌を迎えたのを機に「故人が一生を捧げた母校へ」とご遺族から寄贈されました。
この中には、ドイツの経済学者・哲学者カール・マルクス(1818-1883年)の主著『資本論』第1巻初版本(1867年刊、自筆の献辞入)が含まれています。
大野文庫に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
カール・マルクス「資本論」ドイツ語版初版 1867年
東京商科大学で金融論・貨幣論を担当された鬼頭仁三郎教授の旧蔵書で、金融・財政に関する内外の図書を主たる内容とします。
小樽経済専門学校を自主的に大学に昇格させる事業として設置された昇格期成会から昭和24(1949)年に寄贈されました。
一橋大学でイギリス文学を担当された古瀬良則名誉教授(令息古瀬大六教授は本学で昭和48(1973)年3月まで管理科学を担当)が丹念に収集された文学関係の蔵書です。
昭和57(1982)年12月に創立70周年を記念し、「古瀬文庫を贈る会」から寄贈されました。
昭和25(1950)年4月から昭和48(1973)年まで本学で主に管理科学を担当され、昭和38(1963)年3月から昭和45(1970)年6月まで附属図書館長を務められた古瀬大六教授の旧蔵書です。
平成19年(2007)年にご遺族から寄贈されました。
古瀬教授がモデルとなったコミック「天才柳沢教授の生活(山下和美作)」25巻を含みます(26巻以降、続巻も受入増加中)。
本学で大正8(1919)年から昭和17(1942)年まで、経済学を担当された手塚寿郎教授の旧蔵書です。
昭和19(1944)年に板谷宮吉氏が4万円で購入され、本学に寄贈されました。
この文庫には、近代法および政治思想(国際法や民主主義思想)の基礎を作った、グロティウス、プーフェンドルフ、ビュルラマキ、ヴァッテルなどの著作が網羅され、モレル、マブリ、ルソー、プルードンからマルクスに至る平等主義、社会主義、共産主義の系譜を示す文献が含まれています。
についても、コンドルセ、ロベスピエールなどの政治化の著作、演説やビュッシェ、ルーの手になる革命議会の議事録など、その内容の豊富さ、貴重さを誇っています。
手塚文庫に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
ジャン・ボダン「国家論」1577年
シャルル・サン=ピエール「永久平和論」1729年
ジャン=ジャック・ビュルラマキ「公法原理(全2巻)」1751年, 初版
ジャン=ジャック・ビュルラマキ「自然法原理」1775年
ガブリエル・マブリ「マブリ著作全集(全15巻)」1794年
本学で昭和23(1948)年から昭和32(1957)年まで経済原論・経済変動論を担当された、早川三代治教授の旧蔵書で、近代経済学の古典類を主とします。
昭和45(1970)年に一部を購入、その後ご遺族のご好意により寄贈されました。 小説家としての作品も含まれ、近年早川先生の業績再評価の動きがあります。
平成27年度から、小樽の旧邸に残された資料を順次受入中で約1万冊に達する予定。
明治44(1911)年の小樽高等商業学校の創立から昭和10(1935)年まで、法律学を担当し、第2代校長となられた伴房次郎教授が、ご退官の際に寄贈された図書です。
先年教授が物故された時、ご遺族から大学に20万円のご寄付があり、これを文庫基金として、法律関係図書を追加購入しました。
小樽高等商業学校の第一回卒業生である松田新氏の旧蔵書(文芸書が大半を占める和書)です。
昭和30(1955)年にご遺族が寄贈されました。
本学で大正12(1923)年から経済原論・社会政策を担当され、後に中央大学及び駒沢大学で「人口論」を担当されて、この分野の開拓に大いに貢献された南亮三郎教授の旧蔵書です。
昭和61(1986)年にご遺族のご好意により寄贈されました(一橋大学所蔵図書と重複)。
南文庫に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
マチュー・ヘイル「人類の起源」 1677年
ヨハン・ゲオルゲ・ライプ「国家と人民の改良」 1708年
本学で大正13(1924)年から昭和39(1964)年まで経営学・経済史を担当された室谷賢治郎教授の旧蔵書です。
1975(昭和50)年にご遺族のご好意により寄贈されました。
フランスの政治家・法律家で、フランス民法典(ナポレオン法典)の編纂主任でもあったJean-Jacques regis de Cambaceres(1753-1824)の旧蔵書です。
6点7冊の手書き原稿ノートおよびメモが書き込まれた多くの著作が含まれています。近時、フランス本国によっても注目される貴重な資料・文献です。
昭和63(1988)年に外国図書購入費で購入しました(國學院大學にも彼のコレクションあり)。
この文庫の資料全点の画像データを公開しています→ 貴重図書画像データ
フランス留学中の手塚寿郎教授の奔走により、本学が大正13(1924)年に購入した、フランスの経済学者シェル (Gustave Schelle,
1845-1927)の旧蔵書1,578冊です(その後、追加あり)。
シェルは重農主義学派研究の権威者として世界的に著名な学者で、その文庫には18世紀中期のケネー、ミラボー、デュポン・ドゥ、ヌムール、テュルゴー、その他多くの学者の原典がほぼ完全に収められており、世界的にも数少ない貴重文献です。
シェル文庫に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
ジャン=パティスト・コルベール「コルベール閣下の政治的遺言」 1693年
フランソワ・ケネー「刺絡の効用について(通称『血液論』)」 1750年
フランス革命当時の刊行物によって構成されており、革命議会が制定した各種法令の布告状、国王の裁可状、議会における発言のパンフレット、憲法草案の一部、覚書などの私的文書の他、当時刊行の書籍やアッシニア紙幣などが含まれています。
アメリカの古書籍商によって収集されたもので、95%以上が革命当時に発行されたオリジナルです。
資料 1,190点を 207冊に合本しています。
昭和53(1978)年に外国図書購入費により購入しました。
フランス革命資料文献に含まれる以下の資料の画像データを公開しています。
マッキンノン教授(D.Brooke.McKinnon)は大正6(1917)年から昭和16(1941)年まで小樽高等商業学校で英語教育を担当され、ロバに乗って出勤されたことから「ロバ先生」として市民からも敬愛されました。
マッキンノン氏の著作3冊の他、主に英文学・語学教育関係の洋書100冊、和書94冊からなります。
昭和12(1937)年6月から昭和16(1941)年3月まで小樽高等商業学校の教師を勤め、イギリスに帰国後オックスフォード大学教授となられたRichard
Storry氏の個人蔵書で、英米学者から見た日本近代史(特に両大戦間時期)の経済・政治・外交・文化の面からの研究資料を中心とする、日本・中国・東南アジア関係の洋書です。
昭和62(1987)年に外国図書購入費により購入しました。