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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 外国語上級I(ドイツ語)
担当教員(所属)/Instructor 副島 美由紀(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 専門共通科目
開講学期/Semester 2021年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Day School
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office 副島 美由紀(1号館 420 号室 → 1号館 411 号室)
オフィスアワー/Office hours 副島 美由紀(在室時可)
更新日/Date of renewal 2021/02/27
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【授業の目的】
外国語学習の本来の目的は、異なる言語とその背景をなす文化を学ぶことによって世界に関する認識の地平を広げ、自らの価値観を相対化してより公正な判断能力を養うことにあります。この目的を念頭に置き、映像教材を使ってドイツ事情を学びながら、ドイツ語を聞く、読む、また話す能力を養っていきます。この授業によってドイツ語の能力が増すばかりでなく、新しい世界と対峙する勇気が湧いてくることでしょう。

【授業の方法】
ドイツという国とドイツの人々を紹介するために作られたドイツ製の教材の中からビデオ教材のあるものを選び、使用します。それぞれのテーマについてまず動画教材を鑑賞し、その内容をテクストで読み、理解します。練習プリントによって文法の復習や語彙の収集を行います。その後、そのテーマについてドイツ語で自分の考えをまとめ、発信する練習をします。

【授業の形態】
参加者の希望も考慮しつつ、基本的には徐々に対面を中心とした形態を模索していきます。
達成目標
/Course Goals
ドイツ語圏という異文化に関する知識を深めると同時に、様々なテーマについて自分の意見をまとめ、それをドイツ語で書く・話す・聞くという力の涵養を目指します。そのような練習を通して、外国語による総合的なコミュニケーション能力を上級レベルに引き上げるのがこの授業の到達目標です。
授業内容
/Course contents
ドイツの国と人々を紹介するために作られたドイツ製の教材の中からビデオ教材のあるものを選び、使用します。それぞれのテーマについてまず動画の教材を鑑賞し、その内容をテクストで読み、理解します。練習プリントによって文法の復習や語彙の練習を行います。その後、そのテーマについてドイツ語で自分の考えを述べる練習をします。その考えをドイツ語の文章で書く作業も行い、総合的なコミュニケーション能力の涵養を目指します。授業で扱うテーマは、参加者の様子を見ながら決めていきますが、下はテーマ選択の一例です。

 第1~3回「ドイツの学校制度」
 第4~6回「自分の町・大学を紹介する」
 第7~9回「家族のあり方とその歴史」 
 第10~12回「ドイツの職業訓練」 
 第13~15回「余暇の過ごし方」

内容や進度は参加者の希望や習熟度等によって変更されることがあります。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
「事前学修」においては、自宅でこの動画を見て内容を理解し、使用されている語彙等を把握します。授業ではこのトランスクリプトを解読していき、文法や語彙の練習を行います。
「事後学修」は、動画のテーマについて自分の意見をまとめ、それを表明する作文を書くといった作業が中心になります。次の授業で、意見表明の自己表現を会話のかたちで訓練します。「事前学修」「事後学修」共に1時間ほどを必要とするでしょう。スムーズな授業展開のためにはきちんとした予習・復習が必要条件となります。


使用教材
/Teaching materials
『Einblicke』(Goethe-Institut + Internationes) , 『Studio d』(Colnelsen) 等を使用しますが、動画やテクスト教材はMoodle又はmanabaを通して配信します。また、授業でのプリント配布も行います。


成績評価の方法
/Grading
 各課の最後に課される作文等の提出物・プレゼン・発言・出席率を含む平常点を60%、試験の成績を40%として評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
総合点90点以上:秀
80〜89点:優
70〜79点:良
60〜69点:可
60点未満:不可
履修上の注意事項
/Remarks
参加の基準はドイツ語Ⅱを既修したドイツ語能力を持つことですが、その他については相談に応じます。
欠席回数が5回以上になると単位取得資格を失います。 
また、授業は教師と学生の共同作業で成り立っていますから、受け身ではなく、授業の共同パートナーとして参加して下さい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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