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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 経済学入門I
担当教員(所属)/Instructor 土居 直史 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2021年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2021/02/17
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
経済学を初めて学ぶみなさんに、その内容を平易に紹介する講義です。経済学の基本的な発想や分析手法を、主に言葉と図を用いて説明していきます。

この授業は大人数の履修者が見込まれるため、遠隔(時間割を指定しないオンデマンド形式)でおこないます。毎週、manabaにアップした教材を基に学んだうえで、小テストに取り組んでもらいます。
達成目標
/Course Goals
経済学の基礎理論は、ミクロ経済学とマクロ経済学によって構成されています。この「経済学入門I」では、ミクロ経済学の基礎を学びます。2年次以降の「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」、さらに応用経済学の各科目を履修する上で必要となる経済学の基礎の修得を目標とします。

ミクロ経済学は、消費者や企業の行動や、それらが組み合わさることで生まれる結果を分析します。ミクロ経済学の理論はさまざまな社会問題を考えるために役立ち、現実の政策へも反映されています。例えば公害に対して政府はどう介入するべきか、高速道路料金はどのように決めるべきかなどの問題を分析するために役立ちます。
授業内容
/Course contents
授業内容は以下の予定です。ただし、履修者の理解度などに応じて内容を入れ替えることもあります。

第1回 イントロダクション、経済学について
第2回 経済モデルの考え方
第3回 需要と供給:均衡
第4回 需要と供給:応用
第5回 供給:生産と費用
第6回 供給:限界費用
第7回 供給:利潤最大化
第8回 供給:供給曲線
第9回 市場と効率性:経済活動の望ましさ
第10回 市場と効率性:生産者余剰
第11回 市場と効率性:消費者余剰
第12回 市場と効率性:総余剰
第13回 市場と効率性:応用
第14回 市場と効率性:均衡での総余剰
第15回 全体のまとめ
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
<事前学習>
・前回の内容を再度確認し、次の回に備えてください。

<事後学習>
・講義で取り上げられた重要な経済学用語、経済学的な考え方等を整理し、理解を深めてください。
・小テストの解答が間違っていた場合は、正しい答えと間違った理由を確認しておいてください。
・授業で紹介した新聞記事等の内容と経済学的な考え方との関連を理解し、同様の記事やニュース等を見つけて、経済学的な思考で内容を考えてみてください。
使用教材
/Teaching materials
(参考書)
ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ著
『スティグリッツ入門経済学 第4版』,東洋経済新報社,2012年.
成績評価の方法
/Grading
14回目までの小テストの合計点:80点
最終回の小テスト(全体確認問題):20点
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記の方法で点数を計算し、秀(100 - 90点)、優(89 - 80点)、良(79 - 70点)、可(69 - 60点)または不可(59 - 0点)とします。
履修上の注意事項
/Remarks
・この授業は昼間コースの「経済学入門I」と夜間主コースの「経済学入門」との合併授業です。

・「経済学入門Ⅰ」と「経済学入門Ⅱ」は、両科目を併せて履修することにより、経済学の基本的な考え方(I)や、経済学が現実にどのように役立てられているか(II)を知ってもらうという目的で、学科所属が決まっていない1年次生を主な対象として開講されている科目です。そのため、どちらか片方よりは、両科目を併せて履修することを強く推奨します。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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