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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 基礎ゼミナール 大津
担当教員(所属)/Instructor 大津 晶 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2021年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2021/03/07
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
〈授業の目的〉
本基礎ゼミナールでは,「大学における学びの技法(アカデミック・スキルズ)」のうち「フィールドワークの理論と実践」に焦点を当てて取り組む

〈授業の方法〉
前半では演習形式でフィールドワークの考え方や理論,手法を学び,後半はフィールドワークを実践して,実質的な技法を身につける

本基礎ゼミナールは,ハイブリッド型(対面授業とZoom等によるリアルタイム配 信の組み合わせ)で実施する.また「フィールドワークの実践」は安全に実施できる範囲で実際に学外での調査活動を行う.
達成目標
/Course Goals
・フィールドワークの概念を理解する
・フィールドワークの基礎理論と手法を理解する
・フィールドワークを実践する
・フィールドワークで得た成果をレポートにまとめ発表する
・成果を他の学生と共有し相互に学ぶ
授業内容
/Course contents
各回の講義内容は以下のとおり.
ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある.
また「フィールドワークの実践」は社会情勢に応じて実施内容を調整する.

第1回:イントロダクション
第2回:フィールドワークの考え方
第3回:フィールドワークの注意点
第4回:フィールドワークの理論
第5〜7回:フィールドワークの手法
第8〜10回:フィールドワークの実践
第11〜13回:調査結果のプレゼンテーション
第14〜15回:振り返り
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
〈事前学修〉
・教材や資料の個人学習を課す(前半)
・フィールワークの準備や事前調査を課す(後半)

〈事後学修〉
・レポート作成等を課す
使用教材
/Teaching materials
教科書は指定しない.必要に応じて資料等を配付する.

〈参考図書〉
・宮本常一 他(2008):「調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本」,みずのわ出版.
・佐藤郁哉(2006):「フィールドワーク―書を持って街へ出よう」,新曜社.
・原尻英樹(2006):「フィールドワーク教育入門」,玉川大学出版部.
・岸政彦 他(2016):「質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学」,有斐閣.
成績評価の方法
/Grading
・資料・文献の講読(40%):与えられた文献等をまとめ発表します
・フィールドワークレポート(40%):フィールドワークを実践し成果を報告します
・討論その他(20%):他の学生との協調/協働学修の態度などを加味します
成績評価の基準
/Grading Criteria
・「可」:60点以上(フィールドワークの基本を理解できている)
・「良」:70点以上(フィールドワークを実践できる)
・「優」:80点以上(フィールドワークの内容をレポートにまとめられる)
・「秀」:90点以上(フィールドワークの成果を他の学生と共有し相互に深めることが出来る)
履修上の注意事項
/Remarks
本基礎ゼミナールでは,一般的なアカデミック・スキルズのうち,特にフィールドワークについて重点的に学ぶことを目的としています.したがって何らかのかたちで学外での活動が必須となりますので,その点を考慮して履修を検討してください.
履修する際は,大学が定めた「学外活動のための保険等」への加入を必須とします.また教科書等の教材費は不要ですが,学外活動に必要な交通費等の少額な費用は学生個人の負担となります.
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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