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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/27 現在

科目名/Subject 物理学II
担当教員(所属)/Instructor 杉之原 立史 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 共通科目
開講学期/Semester 2020年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 杉之原 立史(312)
オフィスアワー/Office hours 杉之原 立史(金 18:30~19:30)
更新日/Date of renewal 2020/02/27
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 物理は,私たちの生活を支えるさまざまな技術(テクノロジー)の基礎となってきた.技術のもついい面と悪い面を一人一人が正しく理解し,技術を今後どのように発展させ,利用していくべきかを考えなければならない.そのためには,物理の知識が必要となる.また,エネルギー問題や環境問題のような現代社会における諸問題にも,物理は深く関係している.これらの問題に関して社会の一員として意思決定をおこなう際に,物理への理解が大きな助けになる.
 この授業は,私たちのふだんの生活や,それを支える技術との関係を通して,物理の世界に触れ,物理のさまざまな分野に興味を持ってもらうことを目的とする.
達成目標
/Course Goals
 本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである.
・技術を物理学的に理解し,自分の言葉で説明できる.
・物理が関係する現代社会の諸問題に対して,適切な意思決定が可能になる.
授業内容
/Course contents
第1回 イントロダクション,エネルギーとは何だろう
第2回 熱を仕事に変える(1): 熱と温度,仕事
第3回 熱を仕事に変える(2): 熱機関,「永久機関」は実現可能か?
第4回 自動車を通して学ぶ力学(1): 速さと速度
第5回 自動車を通して学ぶ力学(2): 加速度
第6回 自動車を通して学ぶ力学(3): ニュートンの運動の3法則
第7回 自動車を通して学ぶ力学(4): 地球の重力と自由落下
第8回 自動車を通して学ぶ力学(5): 摩擦力
第9回 自動車を通して学ぶ力学(6): 自動車の動きと摩擦力との関係
第10回 電気の正体(1): 原子の構造と電荷,電荷と電場
第11回 電気の正体(2): 電流
第12回  電場と磁場との密接な関係(1): 磁石と磁場,電流と磁場
第13回  電場と磁場との密接な関係(2): 電磁誘導,電場と磁場との関係
第14回  光は波か粒子か(1): 波とはどんなものか,光は波である
第15回  光は波か粒子か(2): 電磁波,光は粒子でもある
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
・プリントにあらかじめ目を通し,物理学用語の意味を調べておくこと.
・プリントおよびノートを読み返すこと.
・計算を含む事項については,自分で問題を作り,解いてみること.
使用教材
/Teaching materials
 プリントを配布する.
成績評価の方法
/Grading
 期末試験により評価する.
成績評価の基準
/Grading Criteria
 授業内容に対する理解度を,ほぼ完全であると認められる場合を100として数値化する. 理解度が90以上である場合を「秀」,80以上90未満である場合を「優」,70以上80未満である場合を「良」,60以上70未満である場合を「可」,60未満である場合を「不可」とする.
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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