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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/27 現在

科目名/Subject 数学II
担当教員(所属)/Instructor 後藤 良彰 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2020年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 後藤 良彰(357)
オフィスアワー/Office hours 後藤 良彰(木曜日 15:00〜18:00 (できれば事前にメールで連絡してください))
更新日/Date of renewal 2020/02/09
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
**授業の目的・方法**
微分積分学は、様々な分野で基本的な手法として利用されている重要な学問である。本科目では、積分法の基礎を習得することを目的とする。

方法:
基本的に板書で講義を進めていく。講義時間中に演習問題に取り組む時間も設ける。
2回目以降の講義では、毎回出席確認のついでに理解度を確認するクイズを出題する。
また、講義内容を復習するために中間試験を実施する。
達成目標
/Course Goals
・基本的な積分の計算ができる。
・積分法を応用した問題を解くことができる。
授業内容
/Course contents
履修者の理解度に応じて進度を変更する可能性がある。

1. イントロダクション、微分の復習
2. 不定積分の定義、不定積分の計算
3. 置換積分
4. 置換積分(続)、部分積分
5. 有理関数の積分
6. 三角関数の積分
7. 定積分の定義
8. 確認テスト(1〜6の復習)
9. 定積分の置換積分と部分積分
10. 面積
11. 体積、広義積分の定義
12. 広義積分の性質、ガンマ関数
13. ベータ関数、ガウス積分
14, 15. 受講者の興味に合わせて、積分に関連する発展的内容を扱う
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
復習に力を入れること。
講義を受ける際には、前回までの内容がきちんと理解されていることが望ましい。
・講義ノートをよく読み、概念や計算方法を定着させる。
・講義中に扱った例題や問題を解き直す。
・配布された練習問題に取り組む。
使用教材
/Teaching materials
教科書:
石村園子「やさしく学べる微分積分」共立出版
参考図書:
桑村雅隆「微分積分入門」裳華房
成績評価の方法
/Grading
基本的に試験の結果で評価する。内訳は
中間試験(確認テスト) 50%
期末試験 50%
とする。ただし、試験の成績が合格点に満たない場合は、平常点(毎回実施するクイズ)も加味する(最大で20点程度)。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100〜90): 微分積分学について秀でた理解力を有し、様々な学問に応用することができる。
優(89〜80): 微分積分学について優れた理解力を有し、様々な学問に応用することができる。
良(79〜70): 微分積分学について良い理解力を有し、様々な学問に応用することができる。
可(69〜60): 微分積分学について理解力を有し、ある程度、様々な学問に応用することができる。
不可(59〜0): 微分積分学について十分な理解力を持たず、様々な学問に応用することができない。
履修上の注意事項
/Remarks
・出席は respon により確認するため、respon を利用できる端末を毎回用意すること。
・本学の「数学I」を受講していることを前提として講義を進める。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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