この本のテーマである「観光まちづくり」とは、観光によるまちづくりです。最近、観光に対する社会の見方が大きく変わり、観光産業の振興ばかりではなく、地域のために観光が役に立つのではないかと考える人が多くなりました。そこでこの本は、観光まちづくりにブランディングとマーケティングを明確に位置づけ、今までの「地域磨き型まちづくり」ではなく、地域外の観光客や消費者を意識したまちづくりを推進するための戦略をモデルと多彩な事例を使って説明しています。 観光を使って持続可能なまちづくりを進めようという皆さんにぜひ読んでいただきたい1冊です。

定価:2,100円(本体 2,000円)
ISBN978-4-7615-2467-8

詳細については以下もご参照下さい。
学芸出版社の書籍紹介ページ

 <本書の特徴>
 『観光の地域ブランディング−交流によるまちづくりのしくみ−』は、観光創造専攻の教員と、そこで学んだ一期生が中心となって執筆した本です。2007年に誕生した観光創造専攻の二年間の研究・教育の成果を知る格好の書物となっています。将来、本学院への入学を目指す大学生・社会人の方には特に一読をおすすめ致します。
なお、執筆メンバーは以下の通りです。
<編著者>敷田麻実(本学院教授)・内田純一(本学院准教授)・森重昌之(D3)
<著 者>朝倉俊一(修士了)・岡本健(修士了、現D1)・富岡耕太(修士了)・稻葉正思(修士在学中)・山脇亘一(修士了)


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