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◆ 北に一星あり 第5集 ◆

北に一星あり -小樽商科大学の発展をめざして-

第5集 概要 2000年3月発行

本報告書は,平成10年度の自己評価委員会の活動をまとめたものである。

今年度の活動の柱は,大きく三つに分けることができる。その第一は,自己評価委員会がこれまで行ってきた活動の点検と前年度からの引継事項の処理,第二は,外部評価の実態に関する調査,第三は,昨年度に実施した「学生による授業アンケート」の正式全学実施である。

第一の柱については,大学院改革と,大学の管理運営体制の改革が,前年度からの引継事項であったため,管理運営に関する報告を第2章に掲載した。大学院改革は目下進行中である。

また,本委員会の発足時において,「5年毎に委員会の活動を見直す」との方針が決められており,今年度は発足時から5年を経過した時期であることから,この点も検討された。

その結果,点検項目は一応全体をカヴァーしたので,既に点検を行った事項につき,その後,大きな変化や問題点が顕在化したものについて優先的に再点検を行うことが合意された。さらに,これまでの点検・評価について改善の必要性が指摘されたものが,現実に改善されているかどうかの検証を行うべきものとの結論を得た。これらの点に関する具体的な作業は今後の課題として引き継がれる。

第二の柱である「外部評価」については,本委員会は今年度の活動の範囲を,実態調査のための情報収集と,全教官に対する情報提供に限定した。その報告が第3章に掲載されている。

第三の柱である「学生による授業アンケート」は,三つの柱の中で最も多くの時間を要したものである。一昨年,多くの教官から,アンケート実施に対する疑念が提起されたことから,本委員会はこのアンケートが授業改善という目的以外に使用されないための原則と方法を検討し,全学の理解を得るための作業を重ねた。幸い大きな困難もなく正式実施ができたことは,昨年の試行経験によるところが大きい。前委員会の努力に感謝する次第である。アンケートの方式は昨年度の形式を踏襲し,質問内容によって,全学の教育体制に関する「共通型」と,個々の授業に関する「個別型」に区分して実施した。前者の結果が本報告書第4章に,後者の結果が第5章に掲載されている。 

なお,今年度の委員会において,報告書の執筆者を明記すべきことが決定されたので,文末に記す。

最後に,アンケート回答の電算処理・分析・執筆をめぐって多大の調節作業を要したことを反省点として挙げておきたい。これが,本報告書の刊行が大幅に遅れた理由である。関係各位にお詫び申し上げるとともに,今後の課題として,個人的な善意と負担に寄り掛かることのない作業体制の必要性が痛感されるところである。

 

(下線部をクリックするとPDF化したものが読めます。)

表紙・目次

第1章 概要

第2章 本学の意思決定機構の整備

-学内委員会の整理統合について-

(資料) 学内委員会等整理統合図

第3章 外部評価の実施に関する調査

(資料) 第2回「大学評価」の結果の公表について

第4章 「授業改善のためのアンケート」(共通型)調査結果

個別型アンケートに関する基本方針

全学コース別

経済学科(昼間コース)

商学科(昼間コース)

企業法学科(昼間コース)

社会情報学科(昼間コース)

商業教員養成課程

経済学科(夜間主コース)

商学科(夜間主コース)

企業法学科(夜間主コース)

社会情報学(夜間主コース)

授業改善のためのアンケート(共通型)

第5章 「授業改善のためのアンケート」(個別型)調査結果

参考図表

授業改善のためのアンケート(個別型・講義科目)   

授業改善のためのアンケート(個別型・語学科目)

授業改善のためのアンケート(個別型・実技・実習科目)

1998年度経済学科授業評価

経済学科授業評価質問票

執筆者  第1章・第3章・第4章:結城洋一郎(自己評価委員会委員長)

第2章:山田家正(学長)

第5章:西山茂(自己評価委員会委員)

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