1. 国際取引法ゼミではどんなことを勉強していますか?
3年次は実際の契約書をもとに、法律知識を身に付け、4年次では英国動産売買法と日本法の比較検討、学生だけで実際の国際取引を行います。
2. 中村秀雄先生はどんな先生ですか?
常に笑顔で、優しく法律知識や実務について教えてくださる、英国紳士です。
3. N-Tradingについて
*キーケース作成の目的は何ですか?
国際取引を直に学び、商大ブランドをアピールする独自の商品をつくることです。
*キーケース作成にあたって気をつけたことはなんですか?
キーケースの品質の高さ、コストとのバランス、契約書が自分達にとって有利なものであるかどうかに気をつけまし た。
*キーケースのアピールポイントはどこですか?
当ゼミ教授の「トレードマーク」をモチーフにしたオリジナルデザイン(形、ステッチの色など)です。
*このプロジェクトで大変なことは何でしたか?
貿易実務や専門用語(英語)についての知識が不足していたこと。メンバー全員のモチベーションを常に高く保つこと です。
* 完成品を手に取った感想はどうでしたか?
言葉にできないほどの嬉しさと達成感がありました。それと同時に、より沢山の人にキーケースを手にとってもらえ るよう、販売や宣伝を強化する必要を強く感じました。
4.将来の目標はなんですか?
・このプロジェクトで学んだことを活かし、それぞれの進学先・就職先で国際取引や企業法務に関わる研究や仕事、たくさんの人に国際的な視点を持ってもらえるような仕事をすることです。
5.学生へのメッセージ
私たち国際取引法ゼミでは,実際の国際取引を経験するために,商大オリジナルグッズとして「キーケース」を作成し,販売しました。
この「キーケース作成」では,次のような困難が・・・
1.取引相手は海外企業!!
2.交渉はもちろん英語!!
3.デザインも自分たちで!!
4.販売先も自分たちで開拓!!
しかし,メンバー一丸となって困難を乗り越え,なんとか販売までたどり着くことができました。
完成品を手にしたときは,言葉にできないほどの嬉しさと満足感がありましたよ!
新入生のみなさんも,大学生だからこそできる活動をして,素晴らしい仲間・経験を得
てくださいね!

【N−Tradingの歩み】
2006年3月 N−Trading 始動!
〜 5月 取引の具体的な内容の話し合い
→ 一昨年は就活手帳,昨年は名刺ケースということを踏まえた上で,新たな商大グッズ作成を目指す。
取引国,企業探し
出資金
→ すべてゼミ生の出資によって取引を行うため,各自アルバイト等を行う。
6月 定期的なミーティングを開始
→ 本格的にスケジュールを組み,動き始める
大まかなデザイン,素材の決定
小樽港にて荷やく作業を見学
7月 香港の企業と交渉をすすめる
8月 契約書の作成
→ 中村先生の指導のもと,添削作業をすすめる。
9月 香港の企業との交渉が決裂!!
〜取引が博士になる〜
最終取引相手となる『Pro Tec社』との出会い
10月 サンプル作成の依頼
→ 修正をしてもらい再度サンプル作成依頼
11月 販売先を開拓しながら,発注の個数を決定
『Pro Tec社』と契約条件の確定
12月 契約書のサインをする 契約締結!!
1月 中国青島から小樽港へ向けて船積み
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