諸  報
外国人留学生が市内の小・中学校を訪問
 
 12月3日(火)と10日(火)の両日,本学の外国人留学生が市内の小・中学校を訪問しました。
 今回の訪問は,日本の社会・歴史・文化等への理解を深めることを目的とした授業である「日本事情T」の一環として初めて行われたものです。また,受入れの小・中学校で本年度から本格的に実施されることとなった「総合的学習の時間」の授業とタイアップする形で行われました。
 外国人留学生33名が3つのグループに分かれ,3日には市立望洋台中学校,10日には市立色内小学校と市立緑小学校をそれぞれ訪問し,児童・生徒と交流を深めました。 特に色内小学校では和菓子作りに挑戦しました。最初に職人さんの作り方を見学した後,5年生の児童たちと一緒に慣れない手付きながら真剣な眼差しであん入りの和菓子を2つ作り,その後自分の作った和菓子を賞味しながら茶道の手前を楽しみました。また,望洋台中学校では日本の伝統的な遊びやゲームを,緑小学校では3年生の児童と習字の授業を体験するとともに,両校では給食をいただきました。
 外国人留学生は,楽しい雰囲気の中で日本の文化や伝統行事等にふれることができ,大変喜んでいました。
 なお,この企画は平成15年度以降も引き続き行う予定となっております。
 
( 国際企画室 )
望洋台中学校で腕相撲 色内小学校で和菓子作り
緑小学校で習字体験