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| 科目一覧へ戻る | 2026/03/11 現在 |
| 科目名/Subject | 法律学特論/Special Legal Studies |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 橋本 伸 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 発展科目 |
| 開講学期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
| 開講曜限/Class period | 金/Fri 2 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
| 配当年次/Years | 1年 , 2年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 研究室番号/Office | |
| オフィスアワー/Office hours |
| 更新日/Date of renewal | 2026/02/20 | ||
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| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
(1)目的:本講義では、民法学における重要テーマを1つ取り上げ、その問題に関する現在までの議論の到達点と残された課題を明らかにすることを目的とする。本年度は、「利益の吐き出し」というテーマを取り上げる。利益の吐き出しは、ある者(侵害者)が他の者(被侵害者)の権利や利益などを侵害することを通じて利益を得るが、その利益が被侵害者の損害を超える際に問題となる(通常の損害賠償では、侵害者のもとに利益が残り、侵害者は「侵害し得」となる)。こうした問題は、所有権侵害のみならす、知的財産権侵害、名誉毀損・プライバシー侵害・パブリシティ権侵害のほか、信認義務違反や契約違反など様々な場面で問題となる。本講義ではこうした問題を各論的に考察したうえで、最期に、横断的な考察を行うこととする。なお、比較対象として英米法の議論も参照する。 (2)方法:演習(ゼミ)形式で行う。 |
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| 達成目標 /Course Goals |
利益の吐き出しに関する日本法の基本知識を理解し、従前の日本の議論の到達点と残された課題がどこにあるかについて指摘できるようになること | ||
| 授業内容 /Course contents |
*以下は、予定である。進捗により前後する。 第1回 本講義の概要 第2回 所有権の侵害1 第3回 所有権の侵害2 第4回 著作権の侵害 第5回 特許権の侵害 第6回 名誉権の侵害1 第7回 名誉権の侵害2 第8回 プライバシー権の侵害1 第9回 プライバシー権の侵害2 第10回 パブリシティ権の侵害1 第11回 プブリシティ権の侵害2 第12回 契約違反 第13回 信認義務違反 第14回 利益吐き出しの横断的考察1 第15回 利益吐き出しの横断的考察2 |
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| 事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
利益の吐き出しに関する日本法の基本知識を理解し、従前の日本の議論の到達点と残された課題がどこにあるかについて指摘できるようになること | ||
| 使用教材 /Teaching materials |
橋本伸「『利益吐き出し』原状回復救済に関する理論的考察」北大法学論集69巻5号(2019)以下を主たるテキストとして用いる。 | ||
| 成績評価の方法 /Grading |
・報告内容(40点)および最終レポート(60点)の総合で評価する(合計100点) | ||
| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100〜90):利益吐き出しの問題について、秀でた理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について秀でた分析を加えることができる。 優(89〜80):利益吐き出しの問題について、優れた理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について優れた分析を加えることができる。 良(79〜70):利益吐き出しの問題について、良い理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について良い分析を加えることができる。 可(69〜60):利益吐き出しの問題について、理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について分析を加えることができる。 不可(59〜0):利益吐き出しの問題について、十分な理解力を持てず、民法理論を応用して、様々な問題について分析を加えることができない。 |
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| 履修上の注意事項 /Remarks |
・本講義は企業法コースの学生を念頭に、修士論文を書く上で必要な一つのテーマについて横断的に調べるという手法を追体験してもらうことを目指すことも副次的に意図しています。 ・学部で民法の講義を受講していることが望ましいが、分からないところをご自身で調べるつもりがあれば、未履修で受講しても問題ない。 ・受講を考えている学生は、文献の準備の都合上、開講日の3日前までにmanabaの個別指導を通じて連絡ください。 |
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| 実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
| 授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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