シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2026/03/12 現在 |
| 科目名/Subject | 天野 大輔 卒業論文 |
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| 担当教員(所属)/Instructor | 天野 大輔 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
| 開講学期/Semester | 2026年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
| 開講曜限/Class period | 水/Wed 6 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
| 配当年次/Years | 4年 |
| 単位数/Credits | 4 |
| 研究室番号/Office | 天野 大輔( 337) |
| オフィスアワー/Office hours | 天野 大輔( 講義時間の前後。それ以外の場合は、事前にe-mailで連絡すること。) |
| 更新日/Date of renewal | 2026/02/24 | ||
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| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
現実の様々な問題に対して、経済学(を用いた思考実験)は考え方の指針を与えてくれます。経済学はその専門的知識を利用することによって、お金を儲けるための手段になるとは限りません。我々を取り巻く世界や環境が刻々と変化していく中で、論理的な学習や思考実験の積み重ねを通じて、様々な形態の共同体(社会)の中で発生する軋轢や衝突(つまり、社会問題)を解決するための方策や、共同体を維持・発展するための制度(ルール)や経済政策の在り方を考察することは重要な価値があります。本ゼミにおいて(応用)経済学を継続的に学ぶ目的は、速いスピードで目まぐるしく変わる世間の価値観に対応して、いわゆる「社会からの要請」に応えることのできる人材を育成することです。 本演習(ゼミ)では、様々な社会・経済問題の中から卒業研究のテーマ(題目)を各自で設定して、卒業論文を執筆することが目的になります。具体的には、各自の社会的な関心事を卒業研究のテーマとして焦点を当てた動機付け(モチベーション)を考えながら、そのような関心事や社会問題を考察・分析の対象とすることにどのような経済学的な意義があるのか、最終的には何を明らかにしたいのか、どのような解決策があると考えているのか、あるいは問題解決のための在るべき姿や理想像とはどのようなものなのか(また、その根拠は何か)、という明らかにすべきorしたい論点を卒論として纏めることが目的になります。 |
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| 達成目標 /Course Goals |
本授業の履修を前提とした4年次ゼミ活動の最終的な達成目標は、3年次までに学んだ経済学の基礎的知識および「経済学的な」論理的思考を発展させ、テキストの輪読を通じて習得したゲーム理論(応用ミクロ経済学)の知見を基に、各自が設定した卒論のテーマ(題目)に沿って拡張的に考察or理論的に分析することです。最終的には、テーマの論点をそのような学術的知見に基づいて、卒論という各自のオリジナルの「形(かたち)」として纏め上げることが達成目標になります。 | ||
| 授業内容 /Course contents |
先ずは、社会・経済問題に対する関心事を顧みて、各自で卒論のテーマ(題目)を見つけて、論文の構成を考えてもらいます。本授業における演習(ゼミ)の中で、フロアの参加者(他の履修者)との議論の積み重ねによって、演習で得たコメントを基にして、構築する理論的枠組みや展開する論理を精査したり、理論的分析の精度を高めます。卒論を質的に改善するためには、テーマ設定に関する明確なモチベーションから、分析方法に関する自身の試行錯誤および他者との討論を積み重ねが必要になると思われます。他方、テーマ設定が未達成の(前半の)期間は、各自で有意義なテーマが見つかるまで、他の履修者と協調してゲーム理論のテキストの輪読を継続し、更なる分析ツールの習得に努めます。 一定程度の質の卒論を執筆するためには、「卒業論文」として提出期限までの完成(特に、それ以前の初稿の完成)を目指すための指導を行う必要があるので、適宜、進捗状況を報告してもらう必要があります。ゆえに、履修者には単位取得の条件として少なくとも、途中経過としての中間発表会および提出前の卒論発表会における口頭報告(プレゼンテーション)を要請します。 |
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| 事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
論文の質を高めるためには、各自の事前の先行研究の調査(サーベイ)、資料・データの収集および適切な理論的枠組みを用いた準備的考察に加えて、演習(ゼミ)での議論の中で得られたコメントやアドバイスを積極的に取り入れて試行錯誤を繰り返し、論点が明確化するように事後的に加筆修正を行うことが必要になります。 | ||
| 使用教材 /Teaching materials |
同時履修する4年ゼミ(研究指導)において、輪読する予定のテキストは以下です。 「ゼミナール ゲーム理論入門」 渡辺隆裕(著) 日本経済新聞出版社 2008年 |
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| 成績評価の方法 /Grading |
「卒業論文」の成績評価は、2年間に渡る「研究指導」の評価とは別に、執筆した卒業論文の質によって評価され、その主な評価基準は後述のようになります。 他方、就活および公務員試験時期の欠席回数の累積については、追加的な口頭発表の割り当てや課題の提出を要請する場合があります。また、この要請の履行は単位認定の基準に加えます。特に、欠席理由に乏しい悪質な欠席が累積する場合については、単位(不)認定を面談での指導のうえで経済学科や本学のルールである「統一評価基準」に従って判断します。 |
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| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績評価の基準に関して、最終的な成績評価は経済学科の「統一評価基準」に従います。その他の評価方法に関わる事項については、初回のオリエンテーションで確認します。就活および公務員試験の時期に許容される欠席数については、単位認定に関する「統一評価基準」の範囲内とし、それを超える場合については面談等での事前の話し合いを要請します。 | ||
| 履修上の注意事項 /Remarks |
ゼミ活動に関する重要な事項(例えば、就活における校内説明会の案内など)はmanabaの当該掲示板(スレッド)で連絡するので、当該掲示板への書き込みを留意するだけでなく、いつでも閲覧およびリマインドが可能になるように設定しておくこと。また、教員へ連絡する場合は、本学から割り当てられた各自のアドレスから送信すること(そうでない場合は返信しないこともある)。 本授業は4年ゼミ(研究指導)に準拠する部分が多いので、詳しくはシラバスの4年ゼミの各該当項目を参照すること。 |
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| 実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
| 備考 /Notes |
担当教員との連絡はmanabaの掲示板(スレッド)かemailで行うこと。アドレスは次の通り。 amano@res.otaru-uc.ac.jp |
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| 授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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| 追加情報 /Additional information |
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| 追加情報の詳細 /Detailed information on additional information |
卒業論文の質的評価基準となりうる主な項目は、以下の通りです。 〇卒論のテーマ(題目)について、なぜそれを卒業研究のテーマとしたか。また、そのテーマについて調査する経済学的な意義は何か。 〇卒業研究の動機(モチベーション)、すなわちそのようなテーマを分析の焦点に当てる動機付けとは何か。具体的にどのような社会・経済問題を分析の対象とするのか、そのような問題を卒論のテーマと(して考察)することにどのような経済学的な意義があるのか。 〇各自の経済学的な分析によって、最終的には何を明らかにしたいのか。テーマとして設定した社会・経済問題に対して、現時点でどのような解決策があると考えているのか(併せて、その根拠は何か)。 〇問題解決のための在るべき姿をどのようなものと考えているのか(併せて、その根拠は何か)。どのようにしてその在るべき姿を目指すべきと考えているのか。 〇演習(ゼミ)の発表時点や最終的な完成時点において、どのようなことが明らかになったのか。何が今後の課題として残されているのか。 |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |