シラバス参照
| 科目一覧へ戻る | 2026/03/12 現在 |
| 科目名/Subject | 民法II |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 髙 影娥 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
| 開講学期/Semester | 2026年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
| 開講曜限/Class period | 月/Mon 2 , 月/Mon 3 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
| 配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 4 |
| 研究室番号/Office | 髙 影娥(1号館439室) |
| オフィスアワー/Office hours | 髙 影娥 |
| 更新日/Date of renewal | 2026/02/25 | ||
|---|---|---|---|
| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は、民法のうち債権法(不法行為法を除く)を対象とし、債権の発生・効力・消滅および契約法の主要制度を体系的に理解することを目的とする。条文構造を踏まえ、重要判例および具体的事例を通じて制度の趣旨と論理構造を把握する。講義形式を基本とし、必要に応じて事例検討を行う。 | ||
| 達成目標 /Course Goals |
・債権法の体系および主要制度を説明できる。 ・条文を用いて基本的事例を分析できる。 ・契約法の主要論点について論理的に整理し、説明できる。 |
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| 授業内容 /Course contents |
第01回 債権法の体系と契約の意義 第02回 契約の成立(1):申込み・承諾 第03回 契約の成立(2):特殊形態 第04回 定型約款 第05回 契約交渉段階の責任 第06回 債権の目的(1):特定物・種類債権 第07回 債権の目的(2):金銭債権 第08回 同時履行の抗弁権 第09回 危険負担 第10回 第三者のための契約 第11回 債務不履行(1):履行請求 第12回 債務不履行(2):履行不能 第13回 債務不履行(3):不完全履行 第14回 損害賠償(1):要件 第15回 損害賠償(2):範囲 第16回 過失相殺・損益相殺 第17回 契約の解除(1):要件 第18回 契約の解除(2):効果 第19回 弁済 第20回 弁済の提供・受領遅滞 第21回 弁済による代位 第22回 相殺 第23回 その他の債権消滅原因(供託・免除・混同) 第24回 債権者代位権 第25回 詐害行為取消権 第26回 債権譲渡(1):成立要件 第27回 債権譲渡(2):対抗要件 第28回 債務引受・契約上の地位の移転 第29回 多数当事者債権および保証 第30回 特殊の保証および総括 |
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| 事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
各回の該当条文を事前に読了し、基本概念を確認しておくこと。 講義後は配布資料および判例を整理し、論点をまとめること。 |
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| 使用教材 /Teaching materials |
椿寿夫・松本恒雄『コンシェルジュ民法 債権法Ⅰ[契約・債権総論]』(北大路書房、2024) | ||
| 成績評価の方法 /Grading |
中間試験(50%)および期末試験(50%)により評価する。 | ||
| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:債権法の体系を十分に理解し、条文に基づいて論理的に論述できる。 優:主要制度を理解し、基本的事例に適切に適用できる。 良:基本概念を概ね理解している。 可:最低限の理解が認められる。 不可:到達目標に達していない。 |
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| 履修上の注意事項 /Remarks |
毎回の授業について、予習および復習を行うこと。 | ||
| 実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
| 授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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| 追加情報 /Additional information |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |
| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1回 | 債権法の体系と契約の意義 | 契約とは何か、債権の基本構造を整理する。 | |
| 2 | 2回 | 契約の成立(1):申込み・承諾 | 申込みと承諾の要件および効力を条文に即して検討する。 | |
| 3 | 3回 | 契約の成立(2):特殊形態 | 契約成立の特殊形態と効力を整理する。 | |
| 4 | 4回 | 定型約款 | 定型約款の拘束力と内容規制を理解する。 | |
| 5 | 5回 | 契約交渉段階の責任 | 信義則に基づく契約締結過程の責任を検討する。 | |
| 6 | 6回 | 債権の目的(1):特定物・種類債権 | 債権の目的の分類と法的効果を整理する。 | |
| 7 | 7回 | 債権の目的(2):金銭債権 | 金銭債権および利息の構造を理解する。 | |
| 8 | 8回 | 同時履行の抗弁権 | 双務契約における牽連性と抗弁権の要件を検討する。 | |
| 9 | 9回 | 危険負担 | 債務者主義を中心に危険負担の制度趣旨を整理する。 | |
| 10 | 10回 | 第三者のための契約 | 成立要件と効力を具体例を通じて検討する。 | |
| 11 | 11回 | 債務不履行(1):履行請求 | 強制履行請求権と履行遅滞の要件を扱う。 | |
| 12 | 12回 | 債務不履行(2):履行不能 | 履行不能の要件と効果を検討する。 | |
| 13 | 13回 | 債務不履行(3):不完全履行 | 不完全履行および履行拒絶の法的評価を整理する。 | |
| 14 | 14回 | 損害賠償(1):要件 | 債務不履行に基づく損害賠償の成立要件を検討する。 | |
| 15 | 15回 | 損害賠償(2):範囲 | 相当因果関係と賠償額の予定を扱う。 | |
| 16 | 16回 | 過失相殺・損益相殺 | 損害額調整の理論構造を理解する。 | |
| 17 | 17回 | 契約の解除(1):要件 | 解除権の発生要件と行使方法を検討する。 | |
| 18 | 18回 | 契約の解除(2):効果 | 解除の遡及効および第三者保護を整理する。 | |
| 19 | 19回 | 弁済 | 弁済の要件と効果を条文に基づいて確認する。 | |
| 20 | 20回 | 弁済の提供・受領遅滞 | 弁済提供と受領遅滞の関係を検討する。 | |
| 21 | 21回 | 弁済による代位 | 代位の構造と法的効果を理解する。 | |
| 22 | 22回 | 相殺 | 相殺の要件と制限を扱う。 | |
| 23 | 23回 | その他の債権消滅原因 | 供託・免除・混同等の制度を整理する。 | |
| 24 | 24回 | 債権者代位権 | 要件・効果および行使方法を検討する。 | |
| 25 | 25回 | 詐害行為取消権 | 行使範囲と原状回復の効果を扱う。 | |
| 26 | 26回 | 債権譲渡(1):要件 | 債権譲渡の成立要件を整理する。 | |
| 27 | 27回 | 債権譲渡(2):対抗要件 | 対抗要件と抗弁関係を検討する。 | |
| 28 | 28回 | 債務引受・地位移転 | 債務引受および契約上の地位の移転を扱う。 | |
| 29 | 29回 | 多数当事者債権と保証 | 連帯債務および保証債務の構造を理解する。 | |
| 30 | 30回 | 特殊の保証 | 根保証等の特殊類型を扱う。 |