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授業情報/Course information

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科目名/Subject 行政法II
担当教員(所属)/Instructor 菅澤 紀生 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2026年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2026/03/17
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
授業の目的
行政法のうち行政救済法という分野を学習する。行政訴訟は、民事訴訟に比べて特有な概念、制度があるところ、主たる訴訟類型である取消訴訟を主として分析的に検討することで、こうした概念、制度を理解することを目的とする。

授業の方法
教科書に沿って学修を進めることで、行政救済法の基本的な事項を網羅するとともに、自身で教科書を振り返り事後学修しやすいようにする。判例の事案を通じ、現実の社会と行政訴訟との関係を意識し、抽象的な概念を具体的にイメージできるようにする。さらに、日本の行政訴訟の果たす役割が小さいという問題意識をもって各種の制度を検討していく。
達成目標
/Course Goals
本講義の達成目標は以下のとおりである。
・行政救済法の全体構造の把握
・取消訴訟における処分性の概念をイメージできるようになる
・原告適格がどのような場合に問題となるのかの理解
・裁量逸脱の基準をイメージできるようになる
・国家賠償、損失補償の基本的な事項の理解
授業内容
/Course contents
各回の講義内容は次のとおりである。ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義
の順番や講義内容を変更する場合がある。
第1回  行政法救済法の位置づけ イントロダクション(行政救済法の意義と体系)
第2回  行政上の不服申立
第3回  行政訴訟の類型
第4回  取消訴訟の対象1
第5回  取消訴訟の対象2
第6回  取消訴訟の原告適格1
第7回  取消訴訟の原告適格2 課題(都市空間、自然保護、海外の法律や判例との比較)
第8回  違法事由、裁量権の逸脱、濫用
第9回  取消訴訟と時間の経過‐訴えの利益・執行停止
第10回 取消訴訟の審理・判決
第11回 無効等確認訴訟・義務付け訴訟
第12回 差止訴訟・当事者訴訟・住民訴訟
第13回 国家賠償1
第14回 国家賠償2
第15回 損失補償
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修
 指定した教科書の該当箇所を読んでおく。

事後学修
 教科書の該当箇所を再度読んで授業内容を確認する。授業で触れた判例を判例集等で確認する。
使用教材
/Teaching materials
教科書:中原茂樹著(2024) 基本行政法〔第4版〕 日本評論社

参考文献:斎藤誠ら編(2022) 行政判例百選〔第8版〕Ⅰ及びⅡ 有斐閣
成績評価の方法
/Grading
小テスト20点
 授業期間中(第10回ころを目途)に授業内容の理解を問う小テストを行う。

期末テスト80点
 小問に分けた記述式のテストを行う。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:行政救済法の概念、制度等の基本的事項(以下同)を理解した上で、社会との関係を意識していることが示されている。
優:基本的事項を十分理解している。
良:基本的事項は理解しているが、誤りや不十分な点がある。
不可:基本的事項の理解に至っていないと判断される。
履修上の注意事項
/Remarks
特になし。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
弁護士として訴訟実務を行っている。公益訴訟の代理人として活動している。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
行政訴訟を民事訴訟と対比しながら検討をすることで、行政訴訟特有の概念や制度の理解を図る。公益訴訟等、行政訴訟の社会的な位置づけを経験に基づいて説明する。
授業実施方法
/Method of class
③遠隔授業(ハイブリッド)/Online class(including face-to-face classes less than 7 weeks)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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