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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 科学技術と社会の展望
担当教員(所属)/Instructor 大津 晶 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 専門共通科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School,非正規生商学部特別聴講学生/非正規生商学部特別聴講学生
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 大津 晶(428(個人研究室))
オフィスアワー/Office hours 大津 晶(随時|事前にメールで連絡をください)
更新日/Date of renewal 2024/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
◎授業の目的
過去の延長ではない未来の社会をデザインするための実践知について,
・未来社会を構想するキー・コンセプト
・未来社会を実装するキー・テクノロジー
・未来社会を共創するオープン・イノベーション
の視点から,企業と地域の先進事例に学ぶ。

◎授業の方法
株式会社日立製作所および東日本電信電話株式会社(NTT東日本)の協力を得て,各回に実務家の学外講師をお招きしオムニバス形式で授業する。小樽商科大学での講義を基本とし,帯広畜産大学,北見工業大学にもオンラインで受講機会を提供する。

※本科目は「アントレプレナーシップ副専攻[基礎科目群]」で開講される
達成目標
/Course Goals
・世界と地域の先端イシュー(社会課題)について理解する
・データ駆動型社会の基盤となるテクノロジーのエッセンスを理解する
・北海道の一次産業/二次産業における社会イノベーションの先進事例を理解する
授業内容
/Course contents
講義前半(第2回〜第8回)の講師を日立製作所から,後半(第9回〜第15回)の講師をNTT東日本から招聘し,具体的事例を交えながら各回のテーマについて解説・議論する。

◎前半講義:日立製作所(順序は変更になることがあります)
  ・知能や社会との関係性から見るロボット
  ・人の意思決定や行動変容を支援するAI技術と倫理
  ・分散型社会の実現に向けたAIの活用
  ・数理科学との連携による地産地消・地域エネルギーシステムの開発
  ・脳科学に基づく人とAIのインタラクション技術とその社会還元
  ・社会実装されてきた画像認識技術
  ・“自動運転”の社会実装にむけたモビリティ制御技術
◎中間討論:「2050年の社会課題の探索と持続可能な社会の実現」
◎後半講義:NTT東日本
  ・北海道の将来と課題
  ・岩見沢スマートアグリシティ
  ・技術の進化と北海道
  ・北海道におけるイノベーションの取組事例
  ・地域のエネルギー・地産地消・GX・安心安全
  ・持続可能なまちづくり
◎最終討論:「北海道の未来」

◎各回演習:SFアプローチ(SFプロトタイピングおよびSFバックキャスティング)を用いたイノベーション創出ワークショップ
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
・事前学修:各回の予習課題(資料精読,レポート等)を課す
・事後学修:各回の感想(ミニレポート)を課す
使用教材
/Teaching materials
教科書は指定しない。
講義の内容に応じて適宜参考資料等を提示/配付する。
成績評価の方法
/Grading
以下の配点により成績評価する(詳細は初回講義で説明)
・事前課題(予習):30%
・事後課題(演習):30%
・中間・期末課題(レポート):40%
・授業参加(質疑等):適宜加点
成績評価の基準
/Grading Criteria
前半4回以上および後半4回以上の出席を単位取得のための要件とし,以下を基準として成績評価する。
・授業をおおよそ理解した >可
・授業について深く考察した >良
・授業に基づいて新しいテーマについて論考した >優
・上記について特に優れた成果を示した >秀
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
本科目はすべての回で民間企業から非常勤講師を招聘する
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
(授業詳細情報を参照)
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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