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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject 社会情報論
担当教員(所属)/Instructor 阿部 孝太郎 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2023/03/09
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
SNS等、最近の比較的わかりやすい事例を中心に、いかにユーザーがそれらを受容していくのかを説明する。その際、ベースとなるのは、科学技術の社会学が中心となるが、難解なため、わかりやすいポイントを中心にして解説する。つまり、ユーザー・グループが、新規の技術を変容させながら受容していくことと、それに関連して、技術の発明者・開発者らの意図を超えて、予想外の結果を生んでいくというポイントである。
達成目標
/Course Goals
現代社会は、今後も情報化が進み、生活や経済等も変化していと言われている。ニュースでは、様々な事例が挙げられているが、その社会科学的本質は何かを理解すること。
コンピュータの奴隷にならないためには、何を、いかに学習するかを考えること。
授業内容
/Course contents
第1回目 全体の概略説明、質疑応答  
第2回目 組織論の基本(アップル vs. マイクロソフトを中心に)
第3回目 組織論の基本(官僚制とタテ社会)
第4回目 産業集積と利他主義(シリコンバレー、京都等)
第5回目 SNSの利用実態と危険性
第6回目 イノベーションの普及(オピニオンリーダー論、流行とファッド等)
第7回目 プレゼンテーション(代表的なプレゼンに学ぶ)
第8回目 科学技術の社会学から(上記を踏まえた上で履修者による実演)
第9回目 AIの可能性と脅威
第10回目 CASE & Maas
第11回目 集合知と未来の予測 
第12回目 小林秀雄と現代科学()
第13回目 温故知新編(電話とラジオにおけるリードユーザー)
第14回目 ITとコミュニケーション
第15回目 補足
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事後的に自ら情報収集し、わからないことがあれば、積極的に質問することが求められる。
使用教材
/Teaching materials
多岐に渡るため、その都度指示する。
成績評価の方法
/Grading
3-5回程度小レポートを課す。自分の頭で考えることが必要となる。
成績評価の基準
/Grading Criteria
社会情報学科標準成績評価基準に従う.レポートに関しては、独創性や授業の理解度が主な採点要素となる。
履修上の注意事項
/Remarks
積極的な参加が求められる。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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