シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject ロシア語IIA-2
担当教員(所属)/Instructor 山田 久就 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 外国語科目等
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 2 , 木/Thu 2
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 山田 久就(1号棟542号室。)
オフィスアワー/Office hours 山田 久就(研究室にいる時は、連絡なしで、いつでも大丈夫です。
メール(hisanari@res.otaru-uc.ac.jp)で連絡があれば、時間を決めることも可能です。
zoomでの対応も可能です。)
更新日/Date of renewal 2023/02/21
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【目的】
・ロシア語I-1、I-2、IIA-1で学んだことを発展させ、実用的なロシア語の運用に必要な基礎知識を身につけることが主たる目的です。
【方法】
・教材はコンピュータ上でのファイル(html形式:webブラウザで主に使用する)です。
・最初に、コンピュータ画面をスクリーンに投射して説明を行います。その際、ロシア語の例文等を順番に声を出して読んでもらいます。
・説明の後、練習問題を行います。練習問題は、順番に即座に答えてもらい、練習問題で使っているロシア語の文を声を出して読んでもらいます。
達成目標
/Course Goals
・発音および文字と音の対応を覚える。
・正しい発音ができる。
・文字を正しく読める。
・基礎的な文法を覚える。
・基礎的な表現を覚える。
・ロシア語の文章を読むことになれる。
・ロシア語を聞くことになれる。
・ロシア語を声に出すことになれる。
・基礎的な作文が書けるようになる。
・基礎的な単語を覚える。
授業内容
/Course contents
<火曜日>

・9回目までは動詞の例外的な変化を中心に学びます。また、10回目は受動態、形動詞(名詞を修飾する時の形)、副動詞(「~して」、「~ながら」)など、これまで学んでいない動詞の変化形を学びます。この他、名詞の格の使い方、前置詞の使い方、形容詞、副詞の比較級、会話の基本となる表現など小さなテーマを挟んでいきます。毎回、説明の後、多くの練習問題を行います。説明の際、練習問題に答えている際、ロシア語の文を順番に声を出して読んでもらいます。これまで学んだ名詞等の変化などの復習としての練習問題も時々行います。

【第1回】 火曜日の授業についての全体的な説明。単語試験の範囲の単語の説明。
【第2回】 不完了体動詞の現在形(基本的な第1変化と第2変化)の復習。
【第3回】 不完了体動詞の現在形(例外的な第1変化)。
【第4回】 完了体動詞の未来形(基本的な第1変化と第2変化)の復習。
【第5回】 完了体動詞の未来形(例外的な第1変化)。
【第6回】 動詞の過去形(規則的な変化)の復習。
【第7回】 動詞の過去形(例外な変化)。
【第8回】 動詞の命令形(規則的な変化)の復習。
【第9回】 動詞の命令形(例外な変化)。
【第10回】 動詞のその他の変化形(受動態、形動詞、副動詞)。 

・11回目からは会話の基礎となる次のテーマを中心に学びます。

【第11回】 場所の表現。
【第12回】 移動の表現。
【第13回】 時間の表現。
【第14回】 大学生活に関係する表現。
【第15回】 復習、期末試験についての説明、質問。

・上記は授業の進行状況によって、加減、変更されることがあります。

・単語の試験を第8回から第14回までの間に2,3回行います。


<木曜日>

・第1回の最初に、木曜日の授業についての全体的な説明を行います。

・インターネット上にあるロシア語で書かれた文章を読みます。全ての単語の意味は提示するので、辞書は基本的には必要ありません。ロシア語の文章を読みながら、文法事項、内容に関する日本語とロシア語での質問に答えてもらいます。文章の内容に類似する単語、表現を加えて、短い文を作ってもらいます。予定している文章は次のようになりますが、変更する可能性もあります。

【第1-3回】 ロシアのポップス歌手(википедияから)。
【第4-6回】 ロシア映画のあらすじ(википедияから)。
【第7回】 第1-6回に読んだ文章を使った会話(質問に答える)の反復練習。
【第8-10回】 ロシアの歴史(ソ連の崩壊)(википедияから)。
【第11-13回】  日本のアニメのあらすじの紹介。
【第14回】 第8-13回に読んだ文章を使った会話(質問に答える)の反復練習。
【第15回】 復習。期末試験についての説明。質問。

・上記は授業の進行状況によって、加減、変更されることがあります。

・各回の授業時間の終わり頃に、これまで学んだ挨拶などの会話のための必要な表現の復習やテーマ別の単語など反復を行います。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:
・授業では単語を覚える訓練は行わないので、単語をできるかぎりたくさん覚えてください。
・教材の次に使う箇所に目を通してください。
・授業で習った内容の練習問題を解いてみてください。
・次に扱う文章を訳してください。
・次に扱う文章を声に出してください。

事後学修:
・授業で習ったことを覚えてください。
・授業で習った内容の練習問題を解いてみてください。
・授業で訳した文章を読み返してください。
・授業で訳した文章を声に出してください。
使用教材
/Teaching materials
・教材はコンピュータ上でのファイル(html形式:webブラウザで主に使用する)です。一部は小樽商科大学のwebサーバに置き、manabaからリンクを通してアクセスできるようにします。一部は、manaba上に、zipファイルにまとめるなどして、置きます。
成績評価の方法
/Grading
・試験の成績で評価します。期末試験を行うとともに、授業中に単語の試験を行います。
・ただし、授業への参加度(遅刻、参加態度、応答など)が低い場合は、試験の成績(100点満点)から減点(最高で25点)を行います。
・詳細はmanabaを通してお知らせします。
成績評価の基準
/Grading Criteria
試験の基準の目安は、100点満点として、次のようになる。
90-100点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が完全にある。
80-89点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識がかなりある。
70-79点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が十分にある。
60-69点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が最低限にある。
0-59点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が不足している。
履修上の注意事項
/Remarks
なし
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る