科目一覧へ戻る | 2022/04/07 現在 |
科目名/Subject | 現代経営組織特論/Organization Theory |
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担当教員(所属)/Instructor | 加藤 敬太(商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士後期課程 組織マネジメント教育研究分野 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学博士後期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/10 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業は、大学院レベルの経営組織論の教科書Hatch, M. J.& A. L. Cunliffe (2017). 『Hatch組織論』同文舘出版を輪読し、経営組織論の最新の議論を学ぶことを目的とします。この教科書は、世界的に有名な経営組織論の教科書で、内容は網羅的です。受講生の皆さまの研究関心に応じて関連する内容を掘り下げたりしながらのディスカッションができればと思っています。 |
達成目標 /Course Goals |
経営組織論の大学院生レベルの基本的な知識を習得することを最終目標とします。ご自身の研究テーマと関連付けて知識を習得することも併せて目標とします。 |
授業内容 /Course contents |
第1回:オリエンテーション 第2回:『Hatch組織論』を学ぶにあたってのイントロダクション 第3回:なぜ組織論を学ぶのか? 第4回:組織論の歴史 第5回:組織と環境の関係 第6回:組織の社会構造 第7回:テクノロジー 第8回:組織文化 第9回:組織の物的構造 第10回:組織のパワー(権力)、コントロール(統制)、コンフリクト(対立) 第11回:第Ⅰ部「組織論とは何か?」第Ⅱ部「コア概念と理論」を振り返る 第12回:理論と実践 第13回:組織論における将来有望な新しいアイデア 第14回:第Ⅲ部「過去を振り返り、将来を見据える」を振り返る 第15回:総括ディスカッション |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
教科書の事前に決められた箇所を読んできてください。そのうえで授業中にノートを取っていただき復習に活用してください。 |
使用教材 /Teaching materials |
Hatch, M. J.& A. L. Cunliffe (2017). 『Hatch組織論―3つのパースペクティブ―』(大月博司・日野健太・山口善昭訳) 同文舘出版.(Hatch, M. J.& A. L. Cunliffe (2013). Organization theory: modern, symbolic, and postmodern perspectives, 3nd ed., Oxford University Press. ※翻訳本を輪読のテキストにしたいと思います。 |
成績評価の方法 /Grading |
授業中のディカッションおよび報告の内容 100% |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀 (100~90) 輪読文献ついて秀でた理解力及び応用力を有している 優 (89~80) 輪読文献について優れた理解力及び応用力を有している 良 (79~70) 輪読文献について良い理解力及び応用力を有している 可 (69~60) 輪読文献について理解力及び応用力を有している 不可(59~0) 輪読文献について十分な理解力又は応用力を有していない |
履修上の注意事項 /Remarks |
受講生の専門は問いません。ぜひご自分のご専門に基づいて経営組織論に興味を持っていただければ幸いです。 授業はZoomで行います。時間割は水曜日の6講目に設定いたします。ただし、受講生の皆さまと相談のうえ、時間割を指定しないオンデマンド授業を含めて変更も検討します。 授業内容に関しても、受講生の研究関心に応じて輪読文献の変更も臨機応変に検討します。 受講希望の方は、初回のオリエンテーションに必ず出席してください。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |