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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/21 現在

科目名/Subject 人文・社会科学特講b/Special Studies in Human/Social Science b
担当教員(所属)/Instructor 醍醐 龍馬 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 コース共通科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/03/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本授業では小樽という地域視点から日露関係史を学ぶ。戦前期に北海道経済の中心地だった小樽では、対岸交易などにより隣国ロシアとの交流が盛んであった。戦後も、北海道とロシアの貿易の主要な窓口になっている。本授業では、まずは一次史料を用いた歴史学の研究手法を学び、小樽市総合博物館で実際に一次史料を見て学ぶ。その上で受講生はグループに分かれ、日露関係に関連してそれぞれ与えられたテーマに関し調査を行い発表する
達成目標
/Course Goals
調査報告を通じてプレゼンテーションの技能を身につける。質義応答を通じて歴史学特有の史料批判の素養を身につける。小樽をグローカルに見る力を養う。
授業内容
/Course contents
1回目 順番決め
2回目 史料の種類、読み方
3回目 史料の種類、読み方
4回目 史料の種類、読み方
5回目 旧日本郵船小樽支店での樺太境界画定委員会議
6回目 小樽市総合博物館見学 
7回目 小樽の開港(特別輸出港指定) 
8回目 小樽の開港(外国貿易港指定)
9回目 小樽の教会とロシア正教会 
10回目 ニコライ・ネフスキー 
11回目 在小樽ソ連領事館     
12回目 小樽とシベリア出兵、尼港事件 
13回目 ナホトカとの姉妹都市交流 
14回目 小樽港と日露貿易
15回目 まとめ
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
小樽市編『小樽市史』小樽市1958年
渡辺真吾著『小樽歴史年表~戦前編~』歴史文化研究所2006年
使用教材
/Teaching materials
特になし。
成績評価の方法
/Grading
受講生数次第であるが、グループに分かれてのプレゼンテーション及び質義応答とレポート(グループで1つ)ので評価する。発表回数は基本的には1回を予定している。単位取得には3分の2以上の出席回数を最低限必要とする。そのうえで、プレゼンテーション及びレポートの内容で評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
標語(評点)    評価基準
秀 (100~90)    個々の科目について秀でた理解力及び応用力を有している
優 (89~80)    個々の科目について優れた理解力及び応用力を有している
良 (79~70)    個々の科目について良い理解力及び応用力を有している
可 (69~60)    個々の科目について理解力及び応用力を有している
不可(59~0)    個々の科目について十分な理解力又は応用力を有していない
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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