科目一覧へ戻る | 2022/04/21 現在 |
科目名/Subject | 外書講読/Reading Method in Foreign Languages |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 多木 誠一郎 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 基本科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office |
多木 誠一郎(435号室(1号館) 電話 0134-27-5374 電子メール taki@res.otaru-uc.ac.jp(電子メールを送信する際には、連絡先電話番号の記載をお願いします) ) |
オフィスアワー/Office hours |
多木 誠一郎(前期:火曜日 12時00分〜12時50分 後期:火曜日 13時00分〜14時00分 コロナ事態が終息していない間は、ZOOM仮想空間で面談します。事前に面会時間の希望をメールで連絡下さい。) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/25 |
---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では外国法文献(英語文献)を実際に読んでみます。それによって各人がこれまで身につけてきたわが法に関する知識・考え方と外国のそれとはどのような点が同じで、反対にどのような点が異なるのか、そしてその背景には何があるのかを考えてみます。このような過程を通じて、とりわけ研究職として必要とされる外国法文献の講読力を身につけることを目的にします。 受講生全員で議論するゼミナール形式で行います。受講生一人一人に担当箇所を決めて発表してもらい、それに対して発表者以外の受講生に質問をしてもらいます。担当箇所や授業の進度は受講生の関心・レベルに応じて、受講生と相談の上で決めます。 (コロナ事態への対応) 当面ZOOM仮想教室におけるリアルタイム配信で授業を行います。コロナの状況を見ながら、柔軟に対応したいと思います。授業中あるいはmanaba(コースニュース)を通じて連絡します。 |
達成目標 /Course Goals |
・外国法文献の所在を検索できるようになる。 ・辞書を引きながら外国法文献を読めるようになる。 ・外国法文献に書かれてある内容を自然な日本語に訳せるようになる。 |
授業内容 /Course contents |
企業法分野にかかる外国法文献を購読します。具体的には企業法分野のうち、担当者が非営利企業の一つである協同組合を研究対象にしていることもあり、協同組合にかかる文献を選択したいと考えています。 ①文献選択と担当者割当て (予習課題)なし (復習課題) なし ②協同組合の特徴 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ③協同組合の設立 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ④協同組合の自治法規 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑤組合員の加入・脱退 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑥組合員の権利・義務 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑦協同組合の目的・事業 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑧ガバナンス機構 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑨組合員総会・総代会 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑩業務執行機構 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑪監督機構 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑫決算 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑬再編 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑭解散 (予習課題)粗々の邦訳 (復習課題)邦訳のブラッシュアップ ⑮総まとめ (予習課題)疑問点の洗い出し (復習課題)邦訳の完成 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
上記「授業内容」に記載の通り |
使用教材 /Teaching materials |
受講生の関心・レベルに応じて、受講生と相談の上で決めます。 |
成績評価の方法 /Grading |
授業への参加度(議論) 33.4% ホームワーク(邦訳) 33.3% 試験ないしプレゼンテーション(課題) 33.3% |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90):外国法文献の購読に秀でた能力を有し、邦訳する能力が秀でている。 優(89~80):外国法文献の購読に優れた能力を有し、邦訳する能力が優れている。 良(79~70):外国法文献の購読に良好な能力を有し、邦訳する能力が良好である。 可(69~60):外国法文献の購読に良好な能力を有し、邦訳する能力がある。 不可(59~0):外国法文献の購読能力が不十分であり、邦訳する能力が不十分である。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
・慣れないうちはなかなか進みません。それでもコツコツと地道に勉強していきましょう。 ・法学の勉強をしたことがない方も履修可能です。 ・受講生の希望があれば、①札幌サテライトでの授業、②遠隔授業、③取り上げるテーマの変更等(上記「授業内容」参照)、柔軟に対応します。気軽にご相談下さい。 コロナ事態への対応については上記「授業の目的・方法」を参照。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |