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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/21 現在

科目名/Subject 経営組織論/Organization Theory
担当教員(所属)/Instructor 木田 世界 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 基本科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 木田 世界(1号棟(研究棟)537研究室)
オフィスアワー/Office hours 木田 世界(木4。アポ無しでも構いませんが、事前に連絡があると確実です。)
更新日/Date of renewal 2022/04/21
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義は、経営組織論における重要な概念・理論について理解することを目的とする。特に古典的な理論の理解を重視し、それらの理論が提唱された社会背景や着想のもととなった実験・観察結果なども踏まえて解説または議論する。
本講義の実施形式(遠隔・対面)は未定であり、講義のスタイル(講義・輪読等)は受講者数や状況に応じて決定する。衛生その他の状況が許せば対面での開講を検討している。初回授業で受講者による発表の分担を決める可能性があるため、履修を考えている学生は必ず初回授業に出席する事。
達成目標
/Course Goals
古典的な経営組織論における重要な概念・理論について説明できる。
授業内容
/Course contents
第1回:イントロダクション:経営組織論とは?
第2回:科学的管理と組織
第3回:自動車産業の発展と組織
第4回:人間関係論
第5回:統合理論と行動科学①
第6回:統合理論と行動科学②
第7回:モチベーション理論①
第8回:モチベーション理論②
第9回:前半まとめ・補足
第10回:ウェルビーイングと従業員満足
第11回:組織の概念、もしくは現代組織論のパラダイムと方法
第12回:マクロ組織論の見取り図
第13回:環境・戦略・組織①(コンティンジェンシー理論等) 
第14回:環境・戦略・組織②(RBV等)
第15回:まとめ・補足・事例
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
<事前学修>
配布資料・参考書の関連部分を閲覧しておくこと。
・輪読形式の場合、発表者は資料の準備を行い、発表者以外は扱う文献を読解し疑問点などを整理しておくこと。

<事後学習>
講義内容を振り返り、重要概念や理論の内容を人に説明できるレベルで把握するようにすること。
・興味を持った点について文献やネットで調べること。
・課題等が出された場合は期限までに取り組むこと。
使用教材
/Teaching materials
藤田 英樹(2009)『コア・テキスト ミクロ組織論 (ライブラリ 経営学コア・テキスト) 』新世社.
大月 博司 (訳), 山口 善昭 (訳)(2017)『Hatch 組織論 -3つのパースペクティブ― 』 同文舘出版.
山田 耕嗣・佐藤 秀典(2014)『コア・テキスト マクロ組織論 (ライブラリ経営学コア・テキスト)』新世社.
入山 章栄(2019)『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社.
岸田民樹(2019)『組織学の生成と展開』有斐閣
岸田民樹・田中正光(2009)『経営学説史』有斐閣アルマ
横澤 公道(2019)「経営レクチャーシリーズ 第一回 研究戦略としてのケース・スタディ:ケース・スタディとは何か」『横浜経営研究』 40 ( 1 ), pp.83 – 97.  
その他、適宜関連文献を紹介する。
成績評価の方法
/Grading
<講義形式の場合>
・授業期間中のテストまたは課題…約50%
・期末のテストまたは課題…約50%

<輪読形式の場合>
・発表内容…約60%
・授業への参加態度・日常的な学習状況…約40%
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀 (100~90) 経営組織論について秀でた理解力及び応用力を有している
優 (89~80) 経営組織論について優れた理解力及び応用力を有している
良 (79~70)経営組織論について良い理解力及び応用力を有している
可 (69~60) 経営組織論について理解力及び応用力を有している
不可(59~0) 経営組織論について十分な理解力又は応用力を有していない
履修上の注意事項
/Remarks
この授業では、日本語または英語の文献を扱う可能性があるため、語学力及び主体的に理解・読解する姿勢を持つことが求められる。
授業運営・計画は衛生状況や受講者の状況その他の事情により変更することがある、その際は授業中に説明またはmanaba等で告知するので、定期的に確認すること。初回授業で発表の分担を決める可能性があるため、履修を考えている学生は必ず初回授業に出席する事。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない
備考
/Notes
オフィス・アワーは木曜日4限とする。アポ無しでも構わないが、確実を期すために事前連絡を推奨する。

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