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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 教育方法
担当教員(所属)/Instructor 岡部 善平 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/03/08
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この講義では、教育方法についての基礎的な知識を習得することを目的とする。そのために、学習指導および授業に関する原理的、実際的な諸問題を中心に講義する。
 学校教育における授業は、知識伝達の場であると同時に教師―生徒間の主要なコミュニケーションの場でもある。本講義では、学習者の知識習得の過程とその過程における人間関係の視点から、これまで展開されてきた教育方法に関する諸理論を検討し、今日の授業実践において学ぶべきことを明らかにする。また、いくつかの授業実践を取り上げ、さまざまな授業形態および授業の構造について検討する。その上で、学習指導案の書き方を学びながら、実際に指導案を作成し、教材研究および授業設計の方法について考えていく。
達成目標
/Course Goals
・授業設計の方法論を、「目標分析」「教材研究・開発」「生徒の実態把握」「授業展開」のそれぞれの側面から理解し、習得する。
・事例の検討を通して、授業分析の方法論を習得する。
・学習指導案の基本的な構成を理解し、実際に独自の指導案を作成する。
授業内容
/Course contents
第1回:授業におけるコミュニケーションの特殊性
第2回:授業を捉える視点 ―自らの授業経験を振り返る
第3回:授業における「3つの経験」と「2つの過程」
第4回:なにが学習を成り立たせるのか ―学習理論の検討
第5回:授業設計の視点① ―「目標分析」の視点から
第6回:授業設計の視点② ―「教材研究・開発」の視点から
第7回:授業設計の視点③ ―「生徒の実態把握」の視点から
第8回:授業設計の視点④ ―「授業展開」の視点から
第9回:学習指導案にみる授業の構成
第10回:教育評価・授業評価の視点と方法
第11回:授業設計・教材開発の方法と手順
第12回:授業設計の実践① ―学習指導案の作成のポイント
第13回:授業設計の実践② ―学習指導案の作成と相互批評
第14回:授業設計の実践③ ―相互評価に基づく学習指導案の修正
第15回:論点の整理とまとめ
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
・次回の授業に関する事前課題の提出が定期的に求められる。
・事前課題の内容については授業内でコメントする。
使用教材
/Teaching materials
必要な資料をmanaba等で事前に配布する予定。参考書はその都度指定する。
成績評価の方法
/Grading
学習指導案の提出とその内容(40%)、指定されたテーマによるレポートの提出とその内容(20%)、および毎回の事前課題の提出(40%)によっておこなう。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価する。
秀(100〜90):総合評価100〜90%、
優 (89〜80):総合評価89〜80%
良 (79〜70):総合評価79〜70%
可 (69〜60):総合評価69〜60%
不可 (59〜0):総合評価59%以下
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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